それ行け!OLバックパッカー

ヴェトナム編


さらばっ!ヴェトナムよ

空港から市内への交通は、私が到着した時は夜だったしタクシーしかなかった。逆に市内から空港への手段も通常はタクシーに頼る事になるようだ。
しかし、タイではカオサンの各ツーリストから共同で運行しているミニバスが走っていて、前日くらいに予約し集合場所に行けばタクシーやエアポートバスより安く空港まで行く事が出来る(80B前後)。だからきっと、ファングーラオからも同じようなバスが出ているに違いないと踏んだ私は、前日ツーリストを覗いて回った。

1軒目。

い「エアポートバスとか、エアポートタクシーとかのサービスやってますか?」
係りの人「いや、やっていないなー。タクシー拾って行けば??7ドル位だよ。」
い「あー、そうですか。有難う。」

おや?ベトナムにはまだそういうサービスが無いのかしら。

2軒目。

シンカフェに行き、オフィスのホワイトボードを食い入るように見てみると『Airport Taxi』の記載が!!!あった!!
お値段は・・・・1Personだと7ドル(普通かちょっと高い位のタクシー料金 )、2Personだと1人あたりがもっと安くなって・・・・今の人数で値段は4ドルみたいだ。

い「あのー。エアポートタクシーをお願いしたいんだけど。」
係「はい。いつですか?」
い「明日の朝△時。」
係「OK。じゃあ、ココに名前書いて―――はい。このチケットを持って、明日は早めに集合してください。料金は2ドルです。」
い「!!!!(安っ)」

儲けた儲けた〜〜〜〜、2ドルだって。うふふふふふふ。探した甲斐があったわ☆

かくして空港までの交通を、経験則から安く手に入れたのでした。          うふふふ。ふふふ。

ヴェトナム最後の朝。宿を出るまでに最後の朝食をとる。
行きつけのフルーツシェイク屋さんへ歩いていくのだが、何か寂しいなー、せっかく慣れてきたのに・・・いつもの角に出ているバインミー屋さんでいつものバインミーを『モッカイ(1個)』買い、それを持っていつものシェイク屋さんへ向う。
いつものとおり店の奥の方の席に座り、いつもの様にメニューを開く。店のお兄さんも何となく顔なじみのような感じで『どうぞー』と案内してくれている。今朝の違う所は、ヴェトナム通貨『ドン』を使い切るために贅沢に他のものも注文した所。
HotMilkCoffe(実は普通のヴェトナムコーヒー)3000ドン+フルーツサラダ5000ドン、さっきのバインミー3000ドン。併せても110円位だ!で、この美味しさ・・・・いいねいいね、本当。パンがこんなに美味しく、しかも安いなんてパラダイスだわ。

フルーツサラダというのはフルーツの盛り合わせで、マンゴー・パイナップル・スイカ・・・・出たっ、何か分からんやつ!!実はこれが前述した『ドラゴンフルーツ』なのだ!(やっと写真が公開できたわ。)白いキウイみたいなヤツがドラゴンフルーツ。

い「ティンティエン。」

と会計を済ませ、満腹になったいまむうは宿へ戻りチェックアウト。リュックを背負う。重いぞ。
6ドル×4泊で、24ドルだな。準備して出よう。

い「チェックアウト。」
女主人「フォー ナイ。」
い「え???(フォーティ ナインとか??でも1泊6ドルで・・・)え?え?」
女「(困惑気味)フォー ナイツ。24ドル。」
い「あーーー、そうそう。4Nights。24ドル。有難う!」
女「サンキュー。」

この女主人はあまり英語がしゃべれない。だから最初に英語のしゃべれる客引きオバチャンに連れてこられたのかもな。私のガイドブックにはこのゲストハウス1階が美容室となっているが、今はブティックだ。日本でもそうだけど、美容室の人はキレイでお洒落な人が多い。女主人も綺麗な人だったし、美容室がカワイイブティックになったのかな。結構親切にしてくれたし、良かったな。

シンカフェの集合場所に行き、定刻にやってきたミニバスに乗り込む。
ヴェトナムでも色んなことがあったにゃ〜〜〜、とのんきに考えながら空港へ向かう。
バンコクからホーチミンに来た時は夜だったので空港の様子が良くわからなかったが、明るい光の中で見る空港はなかなかキレイで新しい。しかし、他の国とは違ってそんなにエアラインが乗り入れているわけでも無いそうで、チェックインカウンタはあまり無く人もまばらだ。並んでチェックインを済ませ、何となく騙されたように空港税を払ったあと待合室に行くものの、中に入ると古い建物につながっていて免税店にもあまり商品がない。あったとしてもお値段は結構高い。
つまんないなぁ。

仕方なくベンチに座ってボケ〜〜〜〜〜ッと待つことにしよう。空港の職員の女性はみんな白や水色のフワフワしたアオザイを着ていて颯爽と歩いている。キレイだなぁ。多分担当部署によってアオザイの色も違うんだろうな。
スラ〜〜〜っとして、ウエストがキュっっとして、綺麗な人もいれば――アオザイがピチピチになっている人ももちろんいる。でもみんな下着の線がくっきり浮き出ていて、こっちがハズカシイ。心なしか周りの西洋人男性の目線がそこに集中しているような気もする。
ふと前方を見ると若い職員の女性達がキャッキャとはしゃいでいる。何だろうと眺めていると、数人が集まって代写真撮影大会になっている。おいおい・・・・お仕事中でしょ。男性の若い職員もニコニコしながらその輪の中に入って写真を撮っている。
なんだかなぁ。日本じゃ考えられんね。それとも、今日は新年初日だから?

時間になり、機内へ移動。お昼ご飯を機内食で済ませるとバンコクのドンムアン空港へ到着。ここでマレーシア航空へ乗り換える。
久しぶりに戻ったタイの空港は、モノが溢れていて感動!タンソンニャット(ホーチミン)空港のモノの無さに比べるとパラダイスだ☆国によってこんなにも違うものなのねぇ、としみじみ思ってしまう。
ドンムアン空港でトランジットの手続きをする。トランジットカウンターへ行き、マレーシア航空のチケットとパスポートを出す。

い「今チェックインできますか?」

おやおや、職員の男のコ2人は何か冗談を言って遊んでいる。日本人の男の子と違って男の子同士でもスキンシップが多いから、ややもすると『ゲイ?』とも見える。でも、それもタイ人の特徴でカワイイ。

職員「あ、はい。えーと・・・・あれ??」
い「??」

職員同士で何か相談。

職「今、どこから来たの?」
い「ホーチミンから、ヴェトナム航空できました。――はい、これが搭乗券。」

搭乗券の半券、出しておいて良かった。トランジットってたまに『何航空の何便で来ましたか?』とか聞かれるから念のためにすぐ取り出せるようにしておいたのさっ。
無事に手続き終了。

職「はい、これが搭乗券です。」
い「コップン マーク カー。(どうもありがとう)」
職「コップン マーク クラップ。(ニコッ☆)」

なんて笑顔が素敵なんだ!!ヴェトナムから来ただけに、この溢れんばかりのタイ人の笑顔・眠いような空気・沢山のモノ――がまぶしく見える。

後は空港内でしばらく待って、いよいよマレーシアへ向かうのだ。



マレーシア編につづく・・・・


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