それ行け!OLバックパッカー

タイ〜二人はつらいよ〜


買いまくるのだ

お腹が落ち着いた所で、午後はいよいよ『仕入』をするのだ。
先ずはお香。

い「ニー タイウライ カー?」(いくらですか?)
店「ヌン ロイ ガーウ シップ。」(190B)

そんなもんなのか、それとももっと値切れるのか・・・店員のオバチャンと私は電卓を介して価格交渉をする。しかし、私が買うくらいの量では大幅な値下げを求める事もできず、少々の値下げをしてもらった所で2つ購入。
その後、お花のキャンドルを買いに行くものの、10袋から割引が適用との事。あー、業界(?)のタイ人の知り合いがいれば、これが一気に安くなるんだろうけどねぇ。難しいもんだね。

Rさんもお土産を買う為に入念に雑貨を見ている。何買うんだろうなぁと思いつつ見ていると、店員さんと話しながら山盛り一杯の雑貨を手にしているではないか。わお。
そして、電卓をパシパシ叩いて、値段も叩き落していく。さすが主婦は違うわっ。 いまむぅも早くあんなふうになりたい・・・いや、なっていいのか・・・なった方がいいはずだ!!

い「お買い物も一段落したし、ジュースでも飲んで休みます?」
R「そうですねぇ。どこかいいところありますか?」
い「うーん。その辺の食堂でもいいですし・・・。」

私たちは雑貨やさんの並んだ一角にあるジュース屋でジュースを買い、その辺に座って休む事にした。

い「コーラ、ください。タウライ?」
オヤジ「イー シップ バーツ。」(20B)
R「その赤いヤツ・・・ミリンダ?下さい。」
オ「4B」

ええええええええ!?何なに、その違いは?コーラが20Bで、赤い炭酸水が4B?マジで?でも、うーん、仕方ないな。
各々ジュースを持って座れそうな所を探す。ウロウロしてやっと見つけたのは、食堂セクションの入り口の隅っこ。

い「はぁ〜〜〜、さすがに疲れましたねぇ。お買い物、満足な感じですか?」
R「沢山買っちゃいましたよ。いまむぅももっと値切らなきゃ!」
い「いや、苦手なんですよねー、慣れてなくて。ある程度の値段になったら、私のそのモノに対する対価として納得しちゃうんですよね・・・。」
R「私が値切ってあげましょうか?」
い「そうですねー。でももうだいぶ買っちゃったし・・・・」

と話している後ろから。

おんなの子「あの、写真撮ってもらえますか?」
い「いいですよ。」

日本人の学生さんっぽいカップルだ。いいねー、仲良さそうで。

R「折角だから、私たちも撮ってもらいましょうよ。ね?」
お「勿論いいですよー、じゃあ撮りますね。」

とお互いに撮りあいっこをしてしまった。これもまた旅の楽しみだね。ジュースを飲み終えて暫くゆっくりしていると、雲行きが怪しくなってきた。

い「なんか降りそうですよね。毎日1回降ってるみたいだし・・・」
R「そろそろ出ます?」
い「買い物終わったし、そろそろ出ましょう。」

広い広いマーケットを迷いながら出口へ向う。途中、ジーンズショップや小物、Tシャツを見ながら歩いていると、また買いたくなってきちゃった・・・

い「あのー、あそこに掛けてあるシンハー(ビール)Tシャツ、良くないですか?」
R「いいっすね。」
い「これ、いくらですか?」
店「120B」
い「もっと安くならないの?」
店「3枚買ったら、300B。」
い「3枚買ったら一枚当り100Bになるみたいですよ。」
R「買います?」
い「一緒に買いましょう!」

お買い上げ。シンハー(ビール)柄以外にはチャンビールやムエタイ柄など、タイ好きに喜ばれそうなデザインだわ。安いしねー。ラグランで縫製も割としっかりしている。
Tシャツ屋さんのあとは、下着やさんに目がいってしまったいまむぅ。むむ、下着も安いぞ。ここでまとめてお買い上げしてしまったのだった・・・。

帰りも折角なのでBTSではなくてバスで帰る事にしよう。
行きに降りたバス停の反対車線に渡り、大勢のタイ人に混ざってバスを待つ。行きは赤い車体のノンエアコンバスがちょうど来たのだが、今回はなかなかこないなぁ。

い「502とか、乗っちゃいましょうか。ちょっと高いかもしれませんけど・・・。」
R「いいですよ。」
い「じゃあ、次に来てるバス、あれに乗っちゃいましょう!」
R「え、え、え、このバスですか?」
い「そうですそうです、荷物大丈夫ですか?」

スピードを落とさないタイのバスに乗るのはけっこうシンドイ。向こうの方から狙った番号のバスが来た、と思ったらすぐ近くに来てしまうし、バスも完全に停車している時間が殆ど無いので、アタフタしたまま乗ることになってしまうのだ。
ひとまず何とか乗れたし、このままサイアムまで向う。車掌さんが来たので、とりあえず10B渡すと5Bお釣りが帰ってきた。ということは、このバスは5B。それでも安いわぁ・・・。
空港から市内に入った時のように、バスはBTSの下を走る幹線道路を駆け抜けていく。サイアムに近づいてきたようだ。
サイアムスクエアの前で降り、ひとまずは宿に荷物を降ろしに帰る。両手に持ったビニール袋がかさばって仕方ないよ・・・。

い「いやぁ、疲れましたねー。でも初めてバスで行って、お買い物も結構できて私的にはかなり満足なんですけど。」
R「そうですねー。安いですよねぇ。」
い「疲れた・・・。」
R「あのー。」
い「なんですか?」
R「昨日行ったショッピングセンター、マーブンクロンでしたっけ?あそのワコールショップで、またお買い物したいんですけど、いいですか?」
い「いいですよー、全然。安いし今買っておいた方がいいですよ、きっと。日本で同じ物買おうとするとかなりしますからねぇ。」

というわけで、本日もこれからMBKへ向う。

MBKへこれから向おうとしたとたん、スコールの土砂降りが襲ってきた!!わお。いくら私が雨女だからって、こりゃ酷いわ。
ゲストハウスの軒先で足止めされていると、レセプションのおばさんが話し掛けてきた。

オバサン「すごい雨ねぇ。ここで座って待っていれば?」(以下英語)
い「いいですか?」
オ「あなたたち、何日間くらいタイにいるの?」
い「一週間くらいです。明日にはカオサンに行こうと思っていて・・・」
オ「カオサン!?何で?あんな騒音がウルサイ所、どうして行くの?」
い「カオサンには安いネットカフェがあったり食堂があったり、なにせ便利なんですよ。」
オ「そうねぇ。でも、ここの方が静かでいいと思うわよ。」
い「ええ、静かで綺麗だしこの辺は過ごしやすいですよね。だから最初数日ここの辺りに泊まって、後カオサンに移動しようと思って・・。」
R「何て言っているんですか?」
い「明日、カオサンに移動するって言ったら、あんなにうるさい所のどこがいいかって言われたんです。だから、まあ、便利だからって言いました。」

オバサンと世間話(?)をしている間に雨が小降りになってきたようだ。ここからMBKまではほんの数分なので、このくらい小降りになれば何とか行けるだろう。
雨季に来ると1日に1回は足止めを食らってしまう。しかし、雨に襲われて何の術も無くずぶ濡れになっていくタイ人を軒下からのんびり眺めるのも、タイっぽくていいかもしれない。


 



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