初めてのウィークエンドマーケット
い「Rさん、バス来ないですねー。」
R「ま、来るんじゃないですか。」
い「あまり待っても来ないなら、BTSに乗って行ってもいいですか?30B位かかるかもしれませんけど・・・。」
R「全然いいですよ。」
私一人ではないからなぁ、あまり無理しても長続きしないだろうしねぇ。
と、真剣にBTSに乗ることを考え始めた頃に、29番のバス登場。ああああ、よかったぁ。
バスの乗り込むと、まだ午前の早い時間なので空いている道路を、ビュンビュン飛ばしてく。で、あっという間に到着。こりゃ、BTSとも時間はあまり変わらないのではないか?私たちのほかにも欧米人の若いカップルなど観光客が、マーケットの地図を片手にバスを降りていく。その後をついて歩いていくと・・・・うひゃぁぁぁぁぁぁ〜〜〜、なんじゃコリャぁ。
馬鹿デカイ市場が出現!!
全く迷路のような市場に入り込んでしまった。Tシャツやジーンス、バックにアクセサリー、民芸品、その奥にはペット売り場。かと思いきや、乾物屋さんやドリンクスタンド、食堂も合間にある。何でもありかいっ。
とにかくシンボルの時計塔をあたりを抜けて、インフォメーションを探す。地図を持っていないと、何がなんだかさっぱりわからないや。行列のできている銀行の脇を通って、小さな扉を開けると、インフォメーションデスクがある。外に置いてある案内図を見ても埒があかないので、マップを頂けたら嬉しいのだが・・・・。
い「ちょっと、中を見てみましょうか。」
R「はい。」
インフォメーションデスクといっても、テーブルにお姉さんが数人座っている程度のものであっけない。薄暗い感じだしなぁ。仕方ないわ、何も言わずに出ようかしら。
お姉さん「何がお手伝いしましょうか?」
い「あ、いえ・・・。あの、案内図が欲しいんですけど。」
お「はい、あります。これでいいですか?」
そう言ってお姉さんは詳細な案内図を手渡してくれる。
い「有難う!」
お「どういたしまして。」
そして、出て行こうとすると・・・
お「その肩掛けポーチ、気をつけて下さいね。」
い「え。」
お「重要なものがそこに入っていると知らせているようなものですから。」
い「あ、有難うございます。」
重要なもの(大金等)は入れていないのだが、忠告は素直に聞いておこう。どのガイドブックを見ても『ウィークエンドマーケットではスリに注意』と書かれている。
日本を始め各国から雑貨の仕入の為大金を持ち歩いている人も多いだろうし、とにかく通路が狭い上に人が多すぎるのだ。買い物袋を抱えた人とすれ違うのも
容易ではない。
い「バックとか、気をつけましょうね。」
R「ええ。」
気を引き締めていかないとね、油断は大敵。マップで雑貨のセクションを探し、先ずは各お店の品揃えをチェックしてみよう。
細い通路を進んでいくと、日本のインテリア家具屋さんに並んでいるような品々が見えてきた。お揃いの柄のクッションカバーやテーブルクロス、デッキチェア・・・あああ、持って帰れるものなら買いたい。でも、さすがに持って帰れないかな。カワイイなぁ・・・。ため息が出ちゃう。インテリアセクションを更に歩いていくと、アイアン製でファンが金色のお洒落な背の高い扇風機が並んでいるお店を発見。こんなのをカフェの入り口に置いたりしたら、良い雰囲気出るんだろうな。いいなー、いつかそんな生活ができる日がいまむぅにも訪れるのかしら。他にもフロアランプやアジアテイストの木製ランプがずらりと並んでいて目移りしていしまう。
Rさんはシルバーショップの前に立ち止まり、ピアスやブレスレット・ネックレスに見入っている。店員のオジサンは中華系のの風貌で、白いランニング姿。ちょっといかつい。
R「いまむぅ、これかわいいよね?」
い「そうですねぇ。でも、ちょっと値段が高そうですね。」
R「ハウマッチ?」
Rさんは主婦パワーを発揮して、価格交渉にとりくむ。相手もだんだん折れてきて商談成立のようだ。
い「早速お買い物ですか?」
R「だってこれ、かわいいですよねー。」
サクサクお買い物ができると楽しいだろうな。いまむぅは貧乏性なのでなかなか最初の一つをかうきっかけが掴めない。
とぼとぼ(?)歩いていくと、小物のが沢山並ぶセクションに入ってきた。大小の陶器や硝子の器、ラッピング用品にお香、お香立て・・・・あ!!カワイイ!!
見つけたのは、キャンドルショップ。所狭しと、ハイビスカス・ひまわり・ランなどを模して作られたキャンドルが積み上げられている。まるでカラフルなお花畑にいるような気分だわっ。しかも、あまーーーーい、良い匂いぃぃぃ。おいしそーーーな・・。
いまむぅはこういう小さくて可愛らしい小物に目が無い。超興奮!!
一袋に12個ずつ入っていて、お値段は100B前後。これ、一つづつ売ったら、日本じゃ200〜300円はするんじゃないかな。まとめて仕入れるならもっとディスカウントしてくれるだろうしねぇ。
とにかく一通り大まかに何がどこに売っているかを把握したので、私たちはお昼ご飯を食べる事にする。ご飯を食べる所もそこかしこに食堂があり、どこにしようかウロウロ。お店に挟まれてゴチャゴチャした食堂は嫌なので、セクションの切れ目にテーブルと椅子が並べられているクイッティオ屋さんで落ち着く事になった。
い「何食べます?」
R「何が食べられるんですか?」
い「ここはクイッティオ屋さんなので、うどんみたいヌードルがありますよ。汁に麺、あと好きなお肉で。嫌いな物、入っていそうですか?」
R「・・・大丈夫だと思います。」
私たちはお決まりの『センレック・ナーム』を頼んでお腹を満たす事にする。ここのセンレックナームは麺が少なめだわ・・・と思いつつ、運ばれてきた器にナンプラーや唐辛子・佐藤・酢を入れる。
い「一口食べてみて、味が足りないようならテーブルの調味料セットで味付けしたらいいと思いますよ。」
R「はい。美味しそうですね。」
よかった、これはRさん、食べられるようだ。
暑いマーケットの一角で食べるアツアツのクイッティオが美味しいし、汗も気持ちいいわぁぁ。
食べ終えてちょっと休んだら再出発!
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