それ行け!OLバックパッカー

タイ〜二人はつらいよ〜


HRC-BKKその2〜マンディーと・・・

各メンバーが楽器の調整を始めて、10時15分、ついにスタート☆
あああー、1年ぶり・・・。ヴォーカルのKINGはいつものように楽しそうに歌い・踊り、跳ねている!
私も居ても立ってもいられなくなり、カウンター席に居るのにもかかわらずついつい盛り上がってしまう。席の下の方にある足置き場みたいなバーに乗り、ウキウキのライブ参加なのだ!

ヴァンヘイレンの名曲「JUMP」になるともう最高潮。KINGの「♪・・・JUMP!」という歌声に合わせて会場全体が『JUMP!』。カウンター席で飛び跳ねるのはステージからも見えるらしく、笑いかけてくれるのだ〜〜〜〜。うふふ。
というか、真剣に音楽を楽しんでいる人は残念ながら少ないので(前述の通り)、彼らも音楽に対して乗ってくれるのは嬉しいのではないかと思う。
そして私のダーリン☆(勝手に・・・)マンディーは、いつもの通り穏やかにギターを弾いてくれる。今日はバイオリン弾いてくれないのかなぁ。熱い視線を送りまくるいまむぅ。
隣に居るRさんも昔の血が騒ぐらしく(?)、乗りまくっている。キャーキャーいってるぞ!不良主婦・・・・!?

たまらず、ステージの近くの方に人ごみを掻き分けて進んで行き、TELEFON BANDの生演奏を楽しむ。やっぱり、プレイヤーの姿を間近で見られるのはいいねぇ〜〜〜♪興奮するわ〜〜。
ビール片手に楽しんでいると・・・・なんか・・・白人男性に話しかけられてきた。

男「君、日本人?」
い「え、ええ。」
男「ここはよく来るの?」
い「まあ。」
男「僕さフランスから来たんだ。兄弟の一人が日本人と結婚してるんだよ。」
い「(だから何?)」
男「もう一人の兄弟はタイにもう5年住んでてさ。僕は友達と一緒に遊びにきたんだ。」
い「ふーん。」
男「僕たちさ、そこのノボテルホテルに泊まってるんだ。」
い「―――。」
男「ここから近いし、値段も手ごろだしね。」
い「―――。」
男「良かったらさ、このあと遊びに来ない?」
い「・・・・。」

行くわけねぇーだろーがよー。全く失礼しちゃうわ。そんな事言う輩はさようなら。

私が訳分らん男に捕まっている間にRさんは一人のタイ人女性と仲良くなっている!いつの間に・・・二人でバンドの前で踊りまくっている―――目立ってるわぁ。
演奏が一通り終わり、もう時間は深夜1時過ぎ。

い「あああ、終わっちゃった・・・。」
R「楽しかったですね。」
い「明日も絶対来ましょうね!」
R「もちろん!いいっすよ。」
い「あのー、TELEFON BANDの人と一緒に写真とりたいんですけど―――あー、でも恥ずかしいから明日にしようかな。」
R「駄目ですよ!今日撮っておかないと後悔するよ。」

Rさんに言われ、演奏が終わったメンバーに遂に話しかけることに挑戦なのだっっっっ!ああああーーー、ドキドキするぅぅぅぅぅ。どうしよう、どうしよう。
中学生のようにモジモジしている私。

R「私、ヴォーカルの女の人と一緒に写真とりたい!男の人のヴォーカルも格好いいし☆」
い「じゃあ、行きましょう!」

とにかく近くに居たヴォーカルの女性に声を掛ける。

い「イクスキューズミー。」
女性「イエス。」
い「あの、一緒に写真とってもらって良いですか?」
女「もちろん!」
R「かっこいーー。」
い「彼女がとてもアナタのことを格好いいって言ってます。」
女「サンキュー」

とにっこり写真を撮る。(後日分ったのだか、彼女がDebbie)

い「サンキュー。」
R「ありがとう・・・・。あ、男の人のヴォーカル!一緒にとりたい・・。」

い「あのー、一緒に写真とってもらって良いですか?」
男性「オッケー。」
R「わー、嬉しいー。」

男性(King)は歌い終わったラフな雰囲気で、かわいいスマイル☆ついつい、私も一緒に撮ってもらっちゃった〜〜。カッコかわいいわん♪
で、その勢いを借りて・・・ギターの彼☆!!

い「あのー、一緒に写真とってください!」
男性「ああ、もちろん!」
い「あの、あの・・・私、1年前にHRCで初めてアナタ達のバンドを見て、すっごくファンになってしまったんです。」
男性「そうなの!?ありがとうっ!」
い「私は日本人ですけど、アナタは・・・日本人じゃないですよね!?」(この時は名前も国籍も知らなかったので)
男性「いや、アイム タイ。」
い「タイ人なんですかぁ。日本人にも見えますよ。お名前はなんていうんですか?」
男性「マンディーっていうんだ。」
い「マンディー・・・(ウキャッ。)明日も見に来ます!」
マンディー「ああ、残念なんだけど、明日はお休みなんだ。」
い「ええええええええ!?!?!?!?!」
マンディー「火曜日はお休みで、水曜日にまた演奏するんだけど――。」
い「私たち、明日の深夜には帰国する為に空港へ行かなくちゃ行けないんですぅぅぅ。」
マンディー「残念だね。」

残念!!なぜなぜなぜ・・・・はぁ。
でも、良かったぁ!!今日話しかけておいて。

興奮が冷め切らないのだが、そろそろ帰らなくてはいけない。Rさんは先ほど知り合ったタイ人女性と仲良さそうにしている

R「彼女と写真撮りたいんですけど。」
い「いいですよ。」

彼女は片言の日本語がしゃべれるようだ。

い「お名前なんていうんですか?」
女性「MIYUKIです」
い「日本語上手ですねー。」
ミユキ「はい、お母さんが日本人です。」
Rさん「よく来るの?」
ミ「はい。」
い「普段は何をやっているんですか?学生さん?」
ミ「そうです。でも来年、海外へ留学しに行きます。」
い「へーー、すごいな。」
Rさん「明日もHRCくる?」
ミ「うーん、分りませんけど・・・来るカモシレマセン。」
い「折角だから、メールアドレスとか教えてもらえば?」

といってメールアドレスを教えてもらった。

ミ「どうやって帰るの?」
い「カオサンまで、トゥクトゥクで・・・。」
ミ「あー、危ないですよ、危ない。私がタクシー、止めますよ。」

といって大通りまで歩き、彼女はタクシーを拾ってくれた。タイ語で運転手に行き先を伝えてくれた。

ミ「私がちゃんと言いましたから。」
R「ありがとう!!また会いたいですね。」
ミ「そうですね。」
い「じゃあ、ありがとうございます。」

ミユキさんのお陰で無事にタクシーでカオサンまで帰ることができた。メーターは51Bだったが、深夜にちゃんと送り届けてもらったし、10B上乗せしてあげた。 
(前回の旅での経験から。)

あー、今日は本当に楽しかったぁ〜〜〜〜。サイコーに楽しかったわ。
折角だから明日も来ようかな・・・。



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