それ行け!OLバックパッカー
タイ〜英語よりタイ語 編


グランドデラックスルーム?

再びShamRockへと戻り、KeawとMandyに付いて行ってお店の裏側から入店。あ、私、関係者ですからっ(!?)――って、ついついいい気になって調子に乗ってしまいそうだわ(笑)。あくまでも低姿勢を保って「どうもスイマセン、すいません、こんな所を私なんかが通っちゃって・・・」とヘコヘコしながらバーへ入っていく。

ここのお店は何組かバンドを入れていて、今日はMandy達のアコースティックライブの後に1組バンド演奏があったようだ。で、最後の〆でTELEFON BAND登場☆ってことね♪
店内は殆ど席が埋まっている状態で、TELEFON BANDのメンバーもステージの方にいる。

い「あー、Joeさ〜ん、Reiko〜、King〜〜、来たよ〜〜。」

いつものようにブンブン手を振って必至にアピールした後、ステージ前のテーブルに陣取る。一人で陣取るにはちょっと寂しいけど仕方ないねぇ。

そして!TELEFON BANDの演奏が始まる
今回、他のバー(Darabar、Barguse)で演奏していたのを聞いたけど、ここでの演奏はHardRockCafeの時と選曲が同じだ。客層も欧米人が殆どで、HRCの雰囲気と同じだしね。
洋楽のヒット曲や王道のロック、バンドの演奏はお客さんみんなに凄くウケが良くて、周りのデカイ欧米人はみんな総立ちになって騒ぎまわっている。

前の白人カップルはさっきからベタベタしてるしー、横のおにーちゃん達はお酒ぶちまけてるしー、体はガンガン当たるしーーー。

おいっっっ!!!!そっとしておいてくれないかっっ!?
――って怒りが込み上げてきた(怒)。

ここはカオサンだからだろう、客層が若いのでノリが大学生並に(?)軽すぎるよ。HRCはここに比べたら1杯飲むのに何倍もお金かかるしね、やっぱりちょっと違うみたい。
なんだか疲れがドっと出てきてしまって、周りが総立ちで踊りまくろうと、どうも立ち上がる気にならない。一人でテンション低いわ・・・こんな前の席でゴメンナサイ。

お手洗いに行きたくなったので席を立ち、奥へ歩いて行く――のだが、凄い人人・・・で前に進めない。「イクスキューズミー・・・」を連呼してようやく辿り着く。
で、お手洗いを済ませて席に戻るのもひどく長い道のり。
――と、困りながら席に戻っていると。

お兄さん「ねえ、キミ、日本人?」

若い欧米人が声を掛けてきた。ちょっとイライラっとしてるんですけど、私(怒)。

い「日本人ですけど、なにか???????」
お兄さん「ボーフレンドと一緒に来てるとか?」

でたよ、うるさいってば。

い「そう、ボーイフレンドと一緒。」

さいなら〜〜〜〜〜っっっ。
そそくさと、架空のボーイフレンドの所へ戻るいまむぅ(笑)。

席に戻ると、ステージ前は絶好調に盛り上がっていて、ひとり座っている私はブラックホールのように落ち込んでいきそうだ・・・。しかも回りはいつの間にか黒人さんグループが取り囲んでいて、ビシビシ手が当たってるんですけどぉ。
みんな恐ろしく背が高くて(180〜200cmくらい)、睨みつけようにもやっぱり怖くて振り返ることすらできない(汗)。

我慢の時間がようやく終わり、演奏が終了〜〜〜。今晩に限っては、TELEFON BANDを楽しむどころではなかったわ。ふぅーーーーーっ。
もう一度お手洗いへ行くとするか。

再びお手洗いから出てステージの方へ戻ると、お客さんたちは相変わらず飲んでいて、ステージの上ではバンドのみんなが片付けをしている・・・している!?!?

あれ、Mandyがいない。
Keawもいない。
ReikoもJoeさんもBoyもTeeもいないじゃんっっ!
きゃぁぁーーーーー、どうしよう。心細くなってきたじゃないのぉぉぉぉ〜〜〜(涙)。今から一人じゃ、危なくて帰れないよぉーー。

階段の近くに立っているお店のスタッフのタイ人に「TELEFON BANDは?」と聞くと「演奏はもうすぐ終わる時間だよ」、とだけしか答えてくれない。でも演奏は既に終わっていて、ステージには楽器も置いてないじゃん・・・。

って泣きそうになってたら、前方にKingを発見!
タ、タスケテ・・・。

い「あ゛あ゛あ゛〜〜〜〜、Kingぅぅぅーーー。」
King「なに?」
い「マ、マ、マンディーは・・・どこ゛べい゛っだの゛ぉ・・・・??(涙)」
King「下の駐車場だと思うよ。」
い「ど、どごぉ??」
King「じゃあ、僕の後ろについて来て。」
い「あ゛り゛がどぉーーーーーーっ。(涙)」

助かったよぉー。もう、どうしようかと思ったよ、ありがとう、King。
まだまだ人がゴミゴミしていているので、暗い店内でKingとはぐれないように肩を掴んで必死に後ろをついて歩く。ここで見失ったら迷子だよ、ホントに。

ようやく外に出て裏の駐車場に出た。
そこにはみんながいた・・・あれぇ〜。

Mandy「あ〜〜、どこに行ってたの??さっき探しに行ったけど見つからなかったんだよー。」
い「お手洗いに・・・。(涙)」

一人って、こういう時に面倒くさいわね。
バンドのみんなはJoeさんからCDを手渡されている。

い「これ、何?」
Mandy「新しい曲のCDだよ。」

TELEFON BANDは、Joeさんが新曲をCDにコピーして渡して、それを練習していくみたいだ。ということは楽譜とかは全くなくて、所謂”耳コピ”なのかもしれない。いや、耳コピだろうなー、新曲の楽譜がそんなに出回る訳ないし、都合よく揃う訳もない。
私も昔耳コピやった事あるけど(ベース)、あれって慣れの部分もある。コードさえ分かればベースなんて簡単だし、コードにあわせて3度・5度・オクターブとかの音に進んで味付けしたら形になるしね。

とかちょっと音楽の事を思い出しつつタイ語の会話を何となく聞いていると、MandyがCDを使って扇いで風を送ってくれていた・・・。

Mandy「暑いでしょ?毎日ほんと暑くて大変だよ。」
い「あ、ありがとう、大丈夫だから。」

こういう所がタイ人って気が効くというか、マメというか、日本人とは違う気がする。凄く自然なんだよね。

Tee「日本語でHelloって何ていうの?」
い「こんにちは、だよ。」
T「コンニチハ。(笑)」
Mandy「Teeって日本人みたい??」
い「うーん、そうだね、いるかも、こういう日本人。」
Boy「でもTeeはチャイニーズだからねー。」
Tee「そう、チャイニーズ。」
い「へー、そっかー。」
Boy「じゃあ、コイツは日本人に見える?」

と指差されたのは、誰かのお友達らしい、若いタイ人の男の子。

男の子「僕日本人みたい?よく似てるって言われるんだけどー。コンニチハー(笑)。」
い「そうだね、日本人みたいだよ、本当。」

渋谷に普通にいそうな感じだ。背も高くてカッコいいし(笑)。誰の友達なんだろうな。クールというか、お茶目な雰囲気のカッコいいコ。

Mandy「明日帰るんだよね?明日は何時までいるの?」
い「夜8時前には空港に行かなくちゃいけないかなぁ。それまではMBKで買い物とかするけど。」
M「じゃあ、明日、15時にMBKで待ち合わせしない?」
い「MBKに15時?えーーー、ホントに来る?」

私はすっぽかされたのを忘れないわよ・・・Mandy。そこまで仏じゃないんで。

M「大丈夫、今回は大丈夫!」

ということで再び約束をしたのだが、本当に来るんかねぇ――。
そしてMandyは用事があるとかで、Joeさんにホテルまで送っていただくことになった。

Joe「楽しかった?」
い「ありがとう、とっても楽しいですよ♪」
J「日本も今は暑い?」
い「暑いですねー。でもすぐに寒い冬になっちゃいます・・・。寒いの嫌い。」
J「僕は、2回だけ雪を見たことあるんだよ。1回はね、北京、1回は札幌。」
い「北京?」
J「そう、北京。なんか乾燥してて凄く寒かった。雪って寒すぎると降らないんだってね。あんまり好きじゃないな、北京は・・・。日本はね、観光じゃなくて、仕事で行ってたんだよ。当時は・・・。」

どこかの日系企業の関連で何か仕事をしていたらしく(音楽関連かどうか不明)、日本に行ったらしい。それは知らなかった。

い「あ、Joeさん、タイ語話していい?」
Joe「じゃあ・・・明日は何時にMandyと待ち合わせ?タイ語で!」
い「ええええーっと・・・baai saam moong」
J「そうそう、凄いよ!」
い「えへっ。あとね、タイ語の先生が私にchuu lenを付けてくれたんだよ。」
J「何ていうの?」
い「waan、っていうの。」
J「waan!!」
い「そう、”sweet”ね。sweet heartじゃないよ(笑)。女の先生に付けてもらったから。」」
J「sweet heart(笑)。waan cai!北の方のタイ語だと、似たような発音で@@@って意味になるんだよー(←忘れました)。あと、中国語だとwan canって発音で”young man”っていう意味にもなるし(笑)。」
い「へー、そうなんだー。」

やっぱりJoeさんはチャイニーズ系なんだろうな。多分。
そうこうしているうちに、soi31に入って来た。

J「どの辺?」
い「trong pai trong pai。」
J「trong pai・・・。」

そうそう、この交差点を渡って左の方に・・・。

J「riaw saai?」
い「trong pai、khang kwaa muu・・・coot thinii kha。」

到着ーーー!

い「Joeさん、いつもありがとう☆」
J「いやいや。じゃあ、またね!」
い「9月にまた来るから、9月に会いましょう!」
J「じゃあ、9月に!」

ありがとうございました〜〜♪
ちょっと気持ちが楽しくなった所で、嫌な事を思い出してしまった・・・今日は部屋が変わっているんだったわ。今朝、わざわざ荷物をまとめて部屋の一箇所に置いておいたのよ、そんな気を使っちゃう所が日本人ね、私。

い「あのー、今日は部屋が変わっているみたいなんですけど、何号室ですか?」

フロントのお姉さんは「あーー、はいはい。」と、キーを出してくれる。昨日よりさらにグレードの高い部屋(=grand DLX)になっているハズ。

キーを受け取ってエレベーターに乗り、今夜の部屋に入る。

い「・・・・・・・・・・・・・・・。」

コレで”ぐらんどでらっくす”・・・なんですよね?2000Bもしてましたよね???
昨日のデラックスルームとの違いは??部屋の広さはこっちの方が狭いよね?インテリアにややいいものを使っている、だけか。

もういいです、ハイ。泊まれれば私は満足でございます。荷物はちゃんと運び込まれているわね、オッケー。
――あっち(ホテル)の都合でこんな移動するハメになったんだから、荷物広げたままにしておけばよかったわっっ。でもそうしたらどうなってたんだろう。きっと、ゴチャっと纏められて適当に置かれてたんだろうなぁ。想像つくわぁ〜〜〜。

さ、もうシャワー浴びて寝ましょう。ベッドだけはややキレイにメイキングされてますわよ、奥さん。

バスルームに入ってみると・・・ちょっと、奥さん!?!?(←誰に向かって?:笑)

シャワーカーテンが無いんですけどっっっ!!!!

なんというグランドデラックスルームなのだ。
もう、ぐうの音も出ないというのはこの事ナリ。

ぐうの音も出ない所で適当にシャワーを浴びた後は、ぐーぐー眠りました。
・・・・(汗)。



 <前  後>

目次へ
別館TOPへ戻る


アジア情報満載!『本館』へ