それ行け!OLバックパッカー
タイ〜英語よりタイ語 編


RCAとメリタススイート

い「お待たせしました〜〜。ちょっとおめかししてみました(笑)。」
T「お、いいじゃーん。ところで、今日はどへ行く?お腹すいた?」
い「お昼ご飯食べてないのですっごくお腹空いてますーっっ。」

そうなのだ、カンチャナブリからバスに乗るときも急いでいたし、バスターミナルから市内までも急いで来たから、ご飯食べる暇がなかった・・・今回は一人の時間にご飯を美味しく食べる余裕がなかったなぁー。

私達はT氏おススメの、soi55(だったかな)の中華系レストランへ向かう。スクンビット通りに面した食堂で、入り口脇に調理場、中にエアコンの聞いた客席がある。

い「ここは何が美味しいんですか?」
T「ここはねぇー、カキの炒め物とかね、シーフードとか美味しいよ。」
い「じゃあ、おススメをお願いします。」

周りにはタイ人のお客さんグループが入っている。時間になると席が一杯になって、道路の方にも屋台みたいに机を出して営業するらしい。

い「Tさん、お仕事どうですか?」
T「こっちは楽しいよー。いまむぅも早くおいでよ。」
い「・・・やまやまなんですけどね(汗)」
T「こっちきてさ、”来なきゃ良かった”っていう人、ひっとりもいないよ。」
い「本当ですか?――女の子とか、親はどうしてるんですかね?私は親が猛反対してるし、どうにもこうにも言い出せないですよ。」
T「結構ねぇ、”もう来ちゃったから”っていう、事後報告が多いみたいよ。」
い「ありえないですよ〜〜〜〜。えー。信じられない。」

そんなことまかり通るのだろうか。いまむぅ家庭にはありえないなー。ウチの父は最近泣くからなぁ〜〜〜。胸が痛いよ・・・。

い「タイの人、やっぱり仕事とかあんまりしないですか?」
T「そうだねー。俺さ、結構歳が上のタイ人を管理してるんだけど、これが全然責任感とかなくって。時間は遅れるし、自分の間違いを認めないし、せめて遅刻だけはするなって言ってるんだけどさ。」
い「やっぱり。」
T「自分より若いやつの言う事もあんまり聞き入れたくないみたい。でも仕事だからねぇ。」

大変ですね〜。

い「私、なんでこんなにタイが好きなのかっていう理由を考えてて思ったんです。自分の性格的に、せっかちで、人に言われる前に先に準備して仕事を進めたいとか、周りの状況を感じ取ってささっとやってしまいたいとか、タイ人とは全く逆なんですよ、多分。だから、タイの人を見て”あ〜〜、こうやって生きていってもいいんだぁー”っていう、憧れなんだと思うんですよね。」
T「そうかもねぇ〜。」
い「だから、いざ実際タイに移住して仕事をしたら、回りのタイ人のペースに”ギャ〜〜〜ッ”ってなって、ストレス溜めちゃうかも・・・って思ったりするんですよね。」
T「慣れるまでは確かに大変だよ。でもここはタイなんだからね、日本式を持ち込んで正論だと言っても仕方ないしね。」
い「そうですよね、確かに、そうなんでしょうね。」

深いなぁーーー。
最近周りから「タイのどこがそんなにいいの?」って聞かれるんだけど、私の直近の答えは上述のような”憧れ”なのかな、って思う。憧れと現実はやっぱり違っていて、憧れのままでいる方がいいのかな、とか、でもタイの現実の生活をして、”こんなもんか”って一定の実感を得て、タイに少し距離を置くようになるのも、それはそれでいいのかもしれないな――とか、色々と考えてしまう。

自分は今後、どういう形でタイと関わっていく事になるのか??

悩むなぁ〜〜〜〜っ。

そこにお料理が運ばれてくる。
カキと卵の炒め物と、春雨とシーフードの炒め物、サラダ・・・うわ〜〜〜、美味しそう☆
カキの炒め物は、台湾で食べたカキの”虫可仔煎”に似てる――っていうか、同じモノなんだろうな。めちゃくちゃ美味しいです!!
T氏、もこの食堂はかなり美味しい評判だと言っていた。

程よくお腹も満たされ、さて、これからどこへ行きましょうか??

T「どっか行きたい所ある?」
い「あのー、一人だと夜の遊ぶ所に怖くて行けなかったので、どこかそういうところあります?」

バンコクの夜、といったらHRCしか知らないんだよね、私(笑)。

T「うーん、ハイソ系の所とかもあるし、若い子が行くのはRCAかな?」
い「RCA?近いんですか?」
T「そうだね、まあ近いかな。」

ということで、RCAへ初めて行くことに♪この辺りの夜のスポットを案内してくれる無料のシャトルがあるらしいんだけど見当たらないので、適当に止まっている赤いミニミニバスに乗り込む。5Bでソイの突き当りまで運んでくれた。
バン週のぽめ子さんが書いていたんだけど、夜遊びスポットを巡るシャトルはイケメンが運転しているらしい!!
あー、乗ってみたかったぁ〜〜(笑)。

ソイの突き当りまで行くとバスは終点。そこから陸橋みたいな所を渡って大通りへ出て、結局またタクシーに乗ることに。
で、タクシーでRCAへ到着。

T「まだ時間が早いから人が少ないけど、夜遅くなると凄い人が来て、座るどころじゃなくなるんだよー。」
い「そうなんですか〜〜!?」

入るのはSlimというお店。外にソファーセットがたくさん並んでいて、店内にはHRCみたいな生演奏ステージエリアと、普通のテーブルエリアと、クラブみたいなDJエリアがある。
入店の際に、身分証明書としてパスポートのチェックと鞄のチェックがあった。
私はパスポートの後の鞄のチェックに気が付かなくって、警備のオッサンに「karappao」と言われてしまった。
タイ語習ってなければ訳分からなかったわ・・・良かったぁ〜〜。

まずは外のソファに座ってジントニックを注文
注文を取るお姉さんが確認の時に「シンハー」って言ったので、T氏が「違う、ジントニック!」と言い返したのにもかかわらず、運ばれてきたのはシンハー・・・。

T氏「違うよ、ジントニックだよ。」
お姉さん「・・・・No、シンハー!」
T「いや、違う違う。ジントニック持ってきて。」
お姉さん「No!」

少し押し問答が続き、でも注文間違えを思い出したのか、お姉さんは上の人に何か相談して最後はにこやかにジントニックを持ってきた。

い「いやー、本当にタイの人は自分の非を認めませんねぇ〜。私だったら、黙ってシンハー飲んじゃう所でしたよ。」
T「だめだめ、ちゃんと言い返さないと。こういう所は注文を間違えたら自分の給料から差し引かれるんだろうから、みんな強引だけどね。」

さすがT氏、タイでの対応をわきまえていらっしゃる(笑)。
暫く外で飲んで、店内に移動してちょっと座って飲んで、そこそこしたらすぐに出てきてしまった。周りが年齢層若いっていうことと、私があんまりクラブ的な所が好きじゃないということで・・・HRCは好きなんですけどね。

その後はまたタクシーで、行きたかったメリタススイートの最上階のバーへ!
ここはバンコク市内を一望できる、素晴らしい眺め☆客層はシンガポール人とか中国人、欧米人の観光客が大半。
ドレスコードがあるということなので、お客さんはみんな小奇麗な感じ。レストランスペースに下りる階段の造りや、バンドの生演奏が雰囲気を盛りたててくれる。
こんな素敵なバーは日本にないよねぇ〜。
白い宮殿みたいな重厚な階段と、イスラムの宮殿のような丸い屋根。手すりの向うには夜のチャオプラヤ川にキラキラした光が映し出されている。風が強めだけど、そんなことはマイペンライ。お姫様になったみた〜〜〜い☆

T氏曰く、こういう遊びスポットの多様さでいったら東京よりかなり進んでいるそうだ。でも一歩田舎へ行けば、日本の数十年前のような街もあって、タイでは日本の過去から未来の数十年間を一度に感じる事ができる・・・。
この解説には感心させられました。脱帽です。

展望スペースに「撮影禁止」と書いてあったけど、こっそり撮影してみた――そしたら後ろから”マダム”って警備員の厳ついオジサンにダメだしされた(笑)。
展望スペースを降りたバーカウンターではみんな撮影していて、そっちなら良い、というのが意味不明だけどねぇ。
でも素敵な空間だわ〜〜。

メリタススイートは、建築途中で長い間放置されていたビルをメリタスが買い取って完成させたホテルらしい。そのためか、この前の地震で傾いてしまい、既にエレベータ数基が使用不可で、遠くから見ると傾いているのが分かるという。
ピサの斜塔かいっ(笑)。バンコクの斜塔。う〜〜〜ん。

Tさん、いろいろありがとうございました〜〜♪一人では行けない所に行けて、私はとっても嬉しかったですっっ。
そして、最近”脱タイ”宣言をしてきて私を驚かせた旅の師匠Sさん、実は相変わらずお盆には来タイするらしい。なんだ〜〜、すっごく心配しちゃったのにぃ〜〜。Sさんったら。T氏曰く、「S君からタイを取ったら、後には・・・。」だって。ぷぷぷっ。

夜景を堪能してタクシーでホテルまで送っていただいたあとは、速攻で熟睡・・・。
明日はバンサワイのプチプチ・オフ会、kuraさんと合流!なのだ☆



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