それ行け!OLバックパッカー
タイ〜英語よりタイ語 編


部屋がない!?

バスから下車して、一目散にバスターミナルの建物に向かって小走り。かなり限界に近いので、ダッシュができない(笑)。
係員のおじさんが「where are you going?」と聞いてきたので「hong naam yuu thii nai?」と聞くと、真っ直ぐ行った所を指差してくれた。「tron pai?」と確認すると、そうだとのこと。
あーーーー、ようやくお手洗いに着いたよ・・・・3Bを払ってブースに入る。

お手洗いを済ませて落ち着きを取り戻し、ここから市内へ戻る手段を考える――T氏と待ち合わせしてるから時間がないしなぁ、ホテルも手配しなきゃいけないし〜。やっぱりタクシーだね。

リュックを背負って炎天下のバスターミナルを歩き、目の前の道路へ出る。出入り口の辺りにはタクシーが客待ちをしている。いくらとふっかけて来るんだろうなぁー。
客待ちタクシーのオッサンの前を通り過ぎてみる。

オッサン「タクシー?どこまで行くの?」
い「スクンビット、ソイ15まで。いくら?」
オッサン「400B。」
い「は???高いじゃん。」
オッサン「・・・250B。」
い「高いよ。だって昨日、120Bそこそこで来たんだよ。」
オッサン「いや、お客を降ろして、またここに戻ってこなきゃいけないんだから。」

は??そんなのカンケイないし(笑)。
結局いつも通りメータータクシーを拾って乗り込む。

い「メーターで行くよね?pai sukhumvit soi sip haa。」
運転手さん「OK。」

サングラスをかけて日焼けした運転手さんは無口な感じで、黙々と運転していく。道はバスや車で渋滞。ふと並んだミニバスを見てみると車体に「BTS 南バスターミナル〜・・・」と書いてあった。あー、BTSの巡回バスが何処かの駅から南バスターミナルまで走ってたのかも。
民主記念塔の辺りを通ると、カオサンの懐かしい景色が・・・それにしても夕日の日差しで首が熱い。

タクシーはスクンビットの道を避け(渋滞だから?)、もう一つ北のペップリーを走り、路地をクネクネ通ってスイスパークホテルの脇を通り、ソイ15に入ってきた。運転手のオジサン、なかなかやるな??

運転手さん「ここがソイ15だけど・・・。」
い「park soi までお願い。」

サイアムコスモストラベルがあるので、soiの入り口まで行ってもらう。

い「coot thiinii。」

メーターは120B程度だったので、150Bを渡して降りる。khopkhun maak kha。
先日利用したサイアムコスモストラベルに入っていくと、同じオバチャンが「同じ部屋の予約?」と言って笑って出迎えてくれた。

い「マンハッタンホテル、何処の部屋でもいいので予約したいんですけど。」
オバチャン「じゃあ、確認してみます。チェックインは?」
い「今日これから、2泊で。」

オバチャンは受話器を取り、予約窓口へ連絡を入れている。そして暫く交渉している様子だったが・・・・。

オバチャン「ダメね、満室だって。」
い「えーー?そんな事あるの?本当?」
オバチャン「どうします?この辺りのホテルだと、ウォラブリがおススメよ。」

ウォラブリってkuraさんが泊まってる所だ!私も事前に良さそうだな〜って思ったことがある。

い「じゃあ、スクンビット周辺でどこかお願いします。」
オバチャン「分かったわ。」

オバチャンはウォラブリやスイスパーク、など周辺のホテルを調べて電話を片っ端から掛けてくれる。
が。

オバチャン「ダメね、ここも満室。予算は1000B位なのよね?・・・えーっと、じゃあ、ここはどうかしら。」
い「えーー。ちょっと高い・・・けど、そんな事言ってられないみたいね(涙)。お願いします。」

わお〜〜〜〜。何処も一杯なんてあり得るの???ええええええ、どうしよう、この先2泊泊まる所なかったら・・・。
荷物をマンハッタンに預けてあるから、あんまり遠くは嫌なんだよねぇ〜〜。ゲストハウスもいちいち空きがあるか聞いて回るの面倒くさいし。

ああああ、オバチャン、苦い顔してるよ〜〜。何処も満室で断られてるっぽい(汗)。ああああ、どうしようどうしよう。お腹イタイ・・・。

そうだ、とにかくT氏に連絡してみよう!心細くなってきたよぉぉぉ・・・。

い「もしもし?いまむぅです。」
T「あ、どうしたの?」
い「なんかどこも満室でなかなかホテルが取れないんですよぉ〜〜。」
T「今、どこにいるの?」
い「スクンビット・ソイ15のサイアムコスモストラベル、っていう代理店です。」
T「分かった、とりあえずそっち行くよ。」

ありがとうございますぅぅぅ〜〜〜〜〜(号泣)。こんなヘボイ旅をするのは久しぶりだわ・・・Tさん、ゴメンナサイぃぃ〜〜〜っっ。

T氏が到着するまでの間もオバチャンは懸命に電話を掛け続けてくれ、ようやく一つのホテルが見つかった。「ユーロ・イン」という、ソイ31にあるホテル。お値段は・・・2泊で3600B!!
高い!!

でもそこしか見つからなかったので止む無くOK。しかも、一泊目はデラックス、二泊目はもっと良いデラックスしか空いていないとのことで――あ〜〜、大失敗だったわ。オバチャンに最終手続をしてもらっている間に、銀行に両替しにいく。ムダ金払うハメになっちゃったわ。

支払を済ませ、T氏の到着を待つ。

い「あの〜〜。phuan chan ca maa thiinii、so can I wait for him?」
オバチャン「勿論いいわよ。後ろのソファーで待ってたらどう?」
い「ありがとうございマス。」

おおおおお〜〜、今まで習ったタイ語を駆使して使ったら通じたぞ!!嬉しい〜〜〜。けど、オバチャンには「全部英語で言えよ・・・」って思われた可能性大(涙)。
ソファーで水を飲みながらT氏を待つのだが、なかなか来ない・・・心細さがピークになってきて、お腹イタイのもだんだん大きくなって――早く来てぇ〜〜〜。

そこに、T氏登場☆あーーーーー、神様に見えますーーーーーーっっ。
T氏はどうやらsoiの奥の方まで行ってしまったらしく、時間がかかったようだ。私もsoiの入り口って言えば良かったんだわ。ゴメンナサイ。

い「あーーー。Tさん、ありがとうございマス〜〜〜〜。神様に見えます・・・。」
T「ははは。どう、部屋は見つかった?」
い「はいー、何とか見つかりました。ソイ31のユーロインっていう所なんですけど。」

と言って、オバチャンが探してきてくれたホテルのパンフレットを見せる。

T「あ、ここ、ユーロマッサージっていう、おじさんが喜ぶマッサージ屋があるホテルでしょ。」
い「え、そうなんですか??マジッすか?」

ひえ〜〜〜〜〜(涙)。だから空いていたのか・・・??はぁ〜〜〜。やっちまった。
でもまあ、泊まる所があっただけいいとしよう。
Tさんと一緒にマンハッタンホテルへ荷物を取りに行き、タクシーに乗り込む。ソイ31へ向かって走り、ソイの中を結構真っ直ぐ走ってようやくホテルに到着。

ロビーは小さめで、女性が数名レセプションに立っている。

い「チェックインをお願いします。」
お姉さん「はい。」

バウチャーを見せると、「はいはい」という感じで手続してくれる。

い「あのー、今日と明日、部屋が違うんですよね?どうしたらいいですか?何時ごろ移動したらいいんですか?」

お姉さんは隣のちょっと偉そうなおじさんに相談している。

おじさん「明日のお昼頃ですが、一度お客様にお知らせのお電話します。」

は〜〜〜〜い。やっぱりタイ人に予定を聞くだけムダっぽい・・・予定は未定。
T氏はロビーで新聞を読みつつ待っていてくれるという事で、私は荷物を置きに部屋へ向かう。

部屋のある階に到着し、部屋に入る。

い「・・・・・・・・。」

なんじゃこりゃぁ〜〜〜〜〜〜(怒)!!!!

デラックスとは名ばかりの、とりあえず部屋が広いだけの意味ないつくり。キッチンはあるが、建具とかがショボ過ぎ。ソファセットも古臭いし・・・こんなのに高いお金払って泊まる人、私以外にいるのかしら。




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