それ行け!OLバックパッカー

タイ〜正しい観光のススメ


進化する旅・・・

翌朝。
今日も楽しい一日になりますように〜!!と言う意味もこめて(?)朝食のビュッフェでお腹一杯食事する。本当は川沿いのデッキで食事したいのだけど「出て行っていいのかなぁ〜〜」と思いつつ昨日と同じように室内に座る。明日は向うに出てみようかねぇ〜。
美味しいコーヒーを飲み終えた後にはお手洗いを済ませ、とりあえずお部屋へ戻る。

Z「今日はプール行こうよ。」
い「そうだね、ホテルのプールに行くの、初めて。でも日焼けしそう。」

室内で水着を予め下に着てから下のフロアに向かう。エレベーターホールも照明がキレイ☆割と普通のことなのだが、いまむぅはこんな優雅な(?)旅をした事が殆ど無かったのでとっても嬉しい!

い「ちょっと、これ見て〜。ウププ。」
Z「なに?」
い「非常階段の表示なんだろうけど・・・なんか可笑しくない?」
Z「あ、ほんとだ。」
い「人の絵の後ろの線はナンダ?”バビューンッ”て急げ、って事かなぁ。」
Z「むしろ津波かなぁ。」(今となっては津波で笑えないが・・・)

などと言いつつ廊下を進む。
エレベータを降り、プールへ続く小道を歩いていくと、右手にチャオプラヤ川が見える。階段を下ると既にチラホラプールサイドのベンチに寝そべっている人がいる
私は持ってきた日焼け止めをレストルームで塗りたくってからベンチへ向かう。

大きいバスタオルを借りて、パラソルを立てたベンチに寝そべる。
生まれて初めてこういうプールに来た時は、右も左も分からずに焦ったもんだ...みんなバスタオルをベンチにひいているけどそれは借りられるのか?持参してきたのか?有料なのか?無料なのか??...何事も経験だわね。
大抵、タオルの貸し出しカウンターがあって部屋番号を書き入れ、帰るときに回収ボックスに入れるという形式。(みなさんは既にご存知だと思うけど...私みたいな人向けに解説。)もちろん無料。

あっ、ベンチ脇の小さなテーブルにメニューが書いてあるじゃな〜〜いっ。これを頼むのが夢だったんだよねぇ〜〜(小さい夢だけどね)。

Z「何か頼もうかな。」
い「頼もうよ頼もうよ。何がある?」
Z「カクテルとかビールとか...。」
い「ソフトドリンクもあるんでしょ?」
Z「メニューには書いてないような...」
い「頼めば持ってくるって。」

そして無難に朝から「コーク」を頼んじゃった。コーク頼んでこんなに嬉しいっていうのも...ねぇ。いいのいいの、童心に帰るのっっ!
氷が入って美味しそうなコーラが、お兄さんによって運ばれてくる。
むむむむぅ〜〜〜、贅沢だわー。「もてなされる」っていうのは気分がいいもんね。

いまむぅの格好はというと、長袖のパーカーを着て頭には帽子をかぶり、バスタオルを身体に掛けているので、”優雅”とは到底かけ離れている。どうしても日焼けだけは譲れないのよ。
これは私が色白だからではなく、その反対のめちゃくちゃ吸収率の良い地黒ちゃんなので、信じられないくらい短時間で「真っ黒くろ」になってしまうからだ。
そうなるともう、1年は余裕で黒いまま過ごさなくてはならないし、日本人に見られなくなってしまうのだ。それだけは避けたい!!
小さい頃から「インド人・フィリピン人・タイ人・・・」と呼ばれ続けた私のトラウマが...。(*インド人・フィリピン人・タイ人が嫌いという意味では全くありません!!念の為。)

Zさんは気ままにプールで泳いでいる。私はボーっとしながら、今日はエステに行こうかなぁ〜などと考えている。
小一時間位して、そろそろ部屋に戻る事に。

い「今日はエステに行くんだよね、どこにする?」
Z「うーん。」
い「もらってきた地元紙に色々載ってたよね。やっぱり資生堂かコーセーが良さそうだね。」

日本のメーカー直営サロンなら化粧品についても安心で、エステに行って化粧品で肌が荒れた!なんてことは無いでしょう。
早速、部屋の電話からウェンディーツアーに電話して料金をきく。フェイシャルエステが680B〜なのだ。安いねぇ。私はもちろんホワイトニングコース!(約750B)
ウェンディーツアーは昨年も利用したので場所も良く分かっているし、安心できる。ツアー会社を通してクーポンでサロンに行く方が若干安くなる。

い「もうお昼の時間だし、ウェンディーツアー行ってご飯食べて、エステ行って...って感じだね。」
Z「お昼どうする?」
い「ウェンディーツアーがMBKのそばだから、MBK行こうよ。」
Z「そうだね。」

そうと決まれば、とにかくタクシーでMBKまで急ぐ。チョロチョロとMBKを見つつ、日産モータースビルのウェンディーツアーへ向かう。国立競技場駅(BTS)の前を通り、排気ガス臭いラマ1世通り沿いに少し歩く。日産〜というくらいなので、1階はもちろん日産のショールームで、ピカピカの車が並べられている。ビルの入り口のガードマンさんに「どちらへ?ウェンディーツアー?なら、そのエレベーターで。」と案内されて、上階へ昇る。

エレベータの扉が開くと、そこがツアーデスク。カウンターで声を掛けると、日本人スタッフの方が対応してくれる。コーセーのパンフレットを見せてもらい、フェイシャルを今日の15:00で予約する。その場でお金を払って予約完了。
私達がカウンターに居た間にも、数組の日本人が訪れて航空券やらクーポンやらの相談をしている。1階のガードマンさんも、ここに来る日本人は殆ど全員、ウェンディーツアーに来るということを知っているのだろうね。
ま、確かにサイアムに近くて日本語が通じて、なおかつ価格も安いとなると沢山来るだろう。

私達は予約を終えると再びMBKへ。

い「この通りにある、食堂で食事してもいいけど...時間ないしさ、MBKのフードコート行く?」
Z「そうだね。」

ということで、変り映え無い私達はMBKに行くのだ。
エレベーターでフードコートのフロアに行ってみると、なんと!!!ビックリ。
超リニューアルしまくり。

やるなぁ。

シンガポールのホーカーズと同じ雰囲気。前はちょっと薄汚れた「地元のフードコート」という感じだったのに、赤を基調にしたインテリアに電球色の照明を使った、小洒落たダイニングになっているではないか。前の方がタイらしくてよかったなぁ...と少し寂しい。
でも、やる気の無いカウンターのお姉さんとかは同じなので(笑)、その辺はタイ人ね。
システムも以前と同様、クーポンを購入してからお店で注文・支払し、余った分はリファウンド専用カウンターで再換金。

15時のエステに間に合わせるため、急いで料理を注文。
新しい店内をゆっくり見たかったが仕方ない。結局パッタイなんかを頼んでしまった。美味しいから良いんだけどね、やっぱり他のも食べてみたかったなぁ〜とも思う。
サクサク食べ終えて、再度タクシーに乗る。

時間があれば歩いていける距離なのだが、ちょっと歩く時間的余裕は無さそうだった。運悪く、道も混んでいて、ようやく乗り込んだタクシーもなかなかスムーズに進まない。サイアムの大きな交差点を過ぎるとやや動くようになった。コーセーは、伊勢丹の中に入っているので運転手も迷う事はないだろう。

と、私の携帯が鳴った。

い「もしもし?」
H「あ、いまむぅ?電話かけたよ!」
い「わ〜〜、海外初着信だ☆」

実は出発前に友人に”ちょっと携帯に電話してみてよぉ〜”とメールしてみたのだ。本当に掛けてきてくれた!嬉しいね。
私の携帯はauのグローバルパルポートなので、何の手続も無く国内と同様にそのままタイでも使えるのだ〜〜っ。便利だねぇ、本当。(携帯本体の簡単なエリア選択はあるが)

H「今大丈夫?」
い「あ。ごめん、これからエステなんだ...。」
H「じゃあ、又後でかけるよ。」
い「うん、じゃあ又後で。」

わおっ。音も国内に居る時とほぼ全く同じで、音が遅れる事も無い。世界も狭くなったもんだねぇ...。便利だけど、あっけなさ過ぎてなんだか切ない気持ちになる。
昔は国内旅行でさえ徒歩の旅で、命がけだったというのに(どれだけ昔の話...)。

海外旅行もこうなると「遠くまで着ちゃったなぁ」という感慨が薄れてきてしまう。言葉が通じず、知り合いも居ない、分からない事も自力で聞きまわって解決する...という”やりがい””旅先の孤独””自分との対話”が感じられなくなる。
それこそが醍醐味、なのにね。

自ら勇んでグローバルパスポートに換えたものの、便利すぎて反省する羽目になったいまむぅなのだった。

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