それ行け!OLバックパッカー

タイ〜正しい観光のススメ


バースデー in HRC〜2

中休みの時間になると、また代わる代わる私達のテーブルにメンバーが来てくれる。
そうだ、今こそTFCのみんなの質問を聞いてみるのだ!!

い「TFCの皆から質問をもらってきたの。」
Candy「ええ、なに?」
い「キャンディーさんは、どれくらいタイに住んでいるの?」
C「もう十年になるわ。」
い「フィリピンには家族がいるの?」
C「そう。年に1回くらいしか帰らないけど、タイには友達も居るし寂しくないわ。」
い「じゃあ、タイ語はしゃべれるの?」
C「それがしゃべれないの。でも、英語で通じるし、不便はないの。」

そうかぁ、キャンディーさんはたくましいなぁ。
すると、背中を叩かれたので後ろを振り返ってみると、Joeさんと男性が一人。

Joe「こちらが、ジェネラルマネージャーのJamesだよ。」
い「あーーー!!ジェームスさん、始めまして!ユミです。」
James「おお、ユミ〜!ようこそHRCバンコクへ!」
い「いろいろありがとうございました。」
James「いや、こちらこそ。今日は楽しんでいってね。」
い「はい。既に充分楽しんでますー。」

あー、彼がJames。私が勝手にTFCを立ち上げて、その事を連絡したら親切に対応してくれたのだ。
TFBについての情報を私に沢山送ってくれて、バンドメンバーとの掛け橋になってくれた。彼が居なかったら、私はこんなにバンドメンバーの皆と楽しく過ごす事なんてありえなかったと思うと、感謝してもし足りないくらいだ!
Jamesというから白人さんなのかなぁ、と想像していたら、チャイニーズ系のタイ人っぽい様子。Joeさんともタイ語でやり取りしていたし。

Mandy「やあ。」
い「(きゃぁ〜〜、マンディー★)演奏、とっても良かったですー。」
M「ありがとう。」
い「あのー、私、前にアナタがバイオリンを弾いているのを見たんだけど、もう弾かないの?」
M「うん、最近はステージでは弾かないんだ。色々あってね。」
い「そうなんだ。残念。」

緊張の余り、言葉が続かないいまむぅ。かといってMandyも饒舌ではないのか、「じゃあ」と言って席を立っていった。というか、ストーカー的熱狂ぶりの私を敬遠しているのか...うーん、わからん。

あー、でも私は今、超シアワセ。

後半のステージも盛り上がりを見せ、全ての演奏が終わった。
終わっちゃったなぁ。

店内の明かりが全てつけられ、「お開き」モード。
メンバー全員がステージ脇のテーブルに集まっている。

い「あのー、Joeさん。」
J「なに?」
い「皆で一緒に写真を撮ってもらってもいいですか?」
J「もちろん、もちろんだよ!――★○#&$%*@+$!!」(←メンバーに向かってタイ語で何か言っている)

メンバー全員が集まり、私を囲んで(!!!)記念写真
今日のいい思い出だぁ。
あと、さっきバースデーケーキを貰った時にポラロイド写真をとってくれていて、オリジナルの額にいれられた写真も貰う事が出来た。嬉しいね、やっぱり。

J「今日はどこに泊まっているの?」
い「ロイヤル・オーキッド・シャラトンに泊まってます。」
J「僕が車で送ってあげるよ。」
い「えー、いいんですか??本当に?」
J「タクシーもこの時間じゃあ危ないし。」
い「ありがとうございます。」
J「じゃあ、お店の裏の方に行っててくれるかな」
い「ハイ。」

私とZさんはHRCの裏手に向かう。そこにはメンバーの車が止められているようで、Joeさんの車は大きめの四駆だ。
Joeさんは他のメンバーに「シェラトンってどこ??」と聞いている。あれ、知らないのかも。KINGがいろいろ教えてくれているようだ。

J「オーケー、オーケー。じゃあ、出発。」
い「(大丈夫かなぁ...)ニューロードの、リバーシティーの横なんだけど。」
J「オーケー、オーケー。」

本当に大丈夫か?と思いつつ助手席に座り出発。よし、ここでも質問するいいチャンスだ!!

い「Joeさんは、日本にきたことがあるんですか?」
J「あるよ!北海道と東京。冬だったから寒かったなぁ。」
い「北海道かぁ。」
J「トウキョウで、えーと、タワーに上ったんだけど・・・」
い「トウキョウタワー?」
J「そうそう。東京は大きかったー。」
い「そうだね、私も田舎育ちだから、東京は大きいと思いますー。」

あとあと、何だっけ、質問質問。

い「日本の歌手とかで、タイで有名な人います?」
J「そうだねぇ...あ、ウタダは有名だよ。」
い「ウタダかぁ〜〜。」

い「Joeさんはバンコクに住んでいるの?」
J「そう。ドンムアン空港から4キロ位の所に住んでいるんだ。」
い「へぇー。」
J「ユミは○○○と会った事ある?」(○○○:TFCのちょこさんの本名)
い「それが無いんですよー。もっぱらメールで。」
J「彼女はいつも旅ばかりしているみたいだねぇ。この前も、イタリアに行ったって、写真を送ってくれたよ。」
い「彼女はいつも元気な人ですよねー。バレーボールとかやっているって聞いてますよー。」

などと会話していると、ホテルの近くまでやってきた。リバーシティーの看板が見えてきたので左折するようにお願いする。
ホテルの前ではやはり警備員の厳重なチェックを受けてから、玄関へ向かう。

い「今日は本当にありがとう。とっても楽しかったです。」
J「いや、こちらこそ。」
い「じゃあ、次の月曜日にまたHRCに行きます。」
J「そうだね、次の月曜日にまた!!」

と言って、Joeさんは帰っていった。なんて素敵なオジサマ(!?)なんだっ。ジェントルマンですな。

部屋に帰ると、さっきまでの出来事がまるで夢のようだ...。ベッドに飛び込むと強烈な眠気が襲ってくる。

い「このまま寝ちゃうかも。でもお風呂入らなきゃ。」

と何気なくTVをつけると、聞き覚えのある曲が。あれ??ここは日本か??
私の敬愛する佐藤竹善さんのライブ映像が流れているではないかっ。しかも、私が行った渋谷公会堂のライブ映像だ。どうやらNHK-BSで放送しているようだ。
Zさんは先に就寝のご様子。私はTVから流れる竹善さまの声を聴きながらシャワーを浴びて、ご機嫌なひと時。

TVをつけたままベッドに入ると、心地よい歌声に包まれながらスヤスヤと(あっけなく)寝てしまったのだった...。

今日は、なんてラッキーな一日だったんだろう☆


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