それ行け!OLバックパッカー

タイ〜正しい観光のススメ


バースデー in HRC〜1

ハードロックカフェに着くと、既にほぼ満席。

Z「さっき、すぐに来てればよかったんじゃない?」
い「まあ、いいじゃん。・・・どの席がいいかなぁ。」
Z「あの、ステージの出入り口のテーブルがいいんじゃない?」
い「なんかさ、待ち構えているみたいでちょっと気が引けるんだけど。」
Z「でも他の席は一杯だし...。」

ということで、昨年も座った、ステージ裏のテーブル席に案内してもらう。

い「おおおおおおおっっ〜〜〜〜!」

大音量でロックが流れる薄暗い店内。
Joeさんがステージで何か準備しているのを発見!!

い「ああああ、あああああー、どうしようどうしよう、Joeさんだぁー。」
Z「え、どれ?」
い「今、ステージで準備しているオジサマだよぉぉ〜〜〜。どうしようどうしよう。」
Z「メールで連絡取り合ってたんでしょ?」
い「うん、うん、うん。ああああー、どうしよう、話し掛けないと意味無いよねぇ...。」

興奮のあまりに、取り乱し気味のいまむぅ。ヤバイよヤバイよ、こりゃぁ、どうしたら良いのだ??
まずは最初の印象が大事なのだ(?!)。

――よし、気合を入れて。深呼吸して。

い「...Joeさん、ですよね!?」
Joe「――やぁ、そうだよ...!?」
い「私、ユミですっっ。」
J「おおー、ユミ!!てっきりキミが一人で来るとばかり思っていたよ。」
い「あはは、いつもは一人だったからね、でも今日はZさんと一緒なの。」
Z「どうも。」
J「やあ、はじめまして。」

やぁったぁ〜〜〜〜、Joeさんはとっても素敵な笑顔で私のことを迎えてくれたぁぁ☆
良かった、ここまで頑張ってきて(涙)。ううう、感動。

い「あのー、私、バンドのみんなにプレゼント持ってきたんです。」
J「ありがとう!」
い「ハードロックカフェ・東京のピンバッジ。」
J「おー、東京の。」
い「7個買ってきたんで...メンバーは全員で7人ですよね!?」

これから演奏だから、という風な事をJoeさんが言っていたようにも聞こえたが、店内が騒がしいのと私がハイになりすぎて上手く会話が成立しなくて(苦笑)、『どうぞ、どうぞ、持っていってくださーい』とやや強引にプレゼントを渡してしまった。
スミマセン、Joeさん、演奏後に渡してもらえるかな...と言おうとしてたのですよね、きっと。
でも、Joeさんは全く嫌な顔せずに「後でバースデーソング、演奏するね。」と言い残して楽屋の方へと持っていって下さいました。

い「うわわわわぁーー、Joeさんとお話しちゃったぁ〜〜〜♪」
Z「良かったねぇ。」
い「あー、超嬉しい。夢みたい。どーしよー。」
Z「あ、あっちの席が空いたよ。移動した方がいいんじゃない?」

スピーカー脇の席が空いたので、店員さんにお願いしてテーブルを動く事にした。

い「こっちの席の方が見えやすいね。」
Z「でしょー。」

もうすぐ演奏が始まりそうだ!ソワソワソワソワ。
すると。

「ハーイ。」

あ、キャンディさんじゃないっすか!?

い「あー、キャンディさん!?ユミです、はじめまして。」
Candy「ユミ〜、はじめまして、という感じでもないわねー。私はあなたのこと、知ってたわよ☆。」
い「いつもメール、ありがとうございますぅー。」
C「こちらこそ、ホームページ、本当にありがとう。それと、お誕生日おめでとう!」
い「ありがとう、と〜〜っても嬉しいですぅぅ...。」

暫くすると「じゃあ、演奏がもうすぐはじまるから、また後で戻ってくるわ。OK?」といって、キャンディさんは楽屋の方へ去っていった。

すると交代のように背後から声を掛けられた。振り返るとそこには
――MANDY!まんでぃーっっ!!

Mandy「ハーイ。」
い「マンディーさん!?きゃー、嬉しいーっ。Nice to meet you。」(私は何回も見たり話し掛けたりしているが、一応。)
M「Nice to see you...again.」

きゃー、きゃぁぁぁぁ〜〜〜〜っっ!!!今、いま、イマ、see you "again"って言い直してくれた??
言い直してくれちゃったよねぇぇぇぇぇぇっ。
うきゃぁぁ〜〜〜〜〜。

という心の声をひた隠しにして、ものすっごい可愛らしい(?)笑顔を作るいまむぅ。←我ながらけなげだわ。

い「そうっそうっ、againなんです!!ね、マンディさん...嬉しすぎですぅ。」

その後少しお話したと思うのだが、エキサイトし過ぎて記憶が吹っ飛んでしまった...あああ、もったいない(笑)。
マンディはちょっと控えめな感じで、穏やかに話をしてくれた(と思う)。

彼も又、楽屋の方へ戻っていくと入れ替わりに今度はKingが登場☆

King「おー、ユミ!!ようこそー。待ってたよ。」
い「ありがとう、会えてとっても嬉しいです。」
K「いつもありがとう。今日は誕生日なんだよね、おめでとう!」
い「あー、ありがとう、本当、幸せです。」
K「TeleFanClub、応援してもらって感謝してるよ。皆に会いたいよー。」

そろそろ演奏時刻という事で、Kingも一度、戻っていった。
そして9:35、演奏スタート!

曲目は「ハイウェイスター/マイシャローラ」などのナツメロ(?)ロックが中心で、大いに盛り上がる
そして、その曲をリクエストしているのか、演奏が始まるとステージ前にかぶりつきで竹の子族的ダンスをしている一団を発見!!

い「ねえねえ、あの一団みてみて!!めっちゃ懐かしのダンスじゃない?」
Z「あ、ホント。タケノコ族か?」
い「黒の革ジャン、頭にはバンダナ、尖ったブーツ、って。」
Z「...浜省...?」
い「私も今思った!!浜省だよ、あれ、絶対に浜省...。」
Z「皆同じ格好してない?」
い「バンコクで、浜省オフ会!?」
Z「え、でもナニジン?」
い「日本人じゃないよねぇ。チャイナ系タイ人!?」

ハマショー似のぉ、ハマショー似のぉ、ハマショー似のぉ、オッサーン発見ー
多分、ナツメロ系は彼らのリクエストなのだろう、席に戻ったり、またゾロゾロとステージ前に出てきたり忙しく活動している様子。まさかタイで浜省軍団に会うとは。
でも、最近のヒット曲よりナツメロ(浜省)系でノリノリになってしまう私は『浜省世代』なのかも・・・。

すると曲調が急に変わり、聞き覚えのある曲が!!これはハッピバースデイの曲じゃない!?
ステージ上のCandyさんがマイクで何か言っている。

Candy「今日は、ユミのバースデイ!!ハッピーバースデイ・ユミ!」
い「え、え、え?私?」
King「ユミ、そう、キミだよー。ほら立って立って!」

TELEFON BANDの全員が私をジーっと見つめてバースデイソングを歌って(演奏して)くれている!!
Candyさん、King、Joeさん、Boy、Kaewさん、Teeさん...そしてMandy☆
みんながジーっと見つめてくれるので、めちゃくちゃ恥ずかしいっす。あー、本当、"生きてて良かったぁ"級に幸福だわぁ。Kingが私を見つめて歌を歌ってくれている...ふわぁふわぁ〜っとトロトロにとろけてしまいそうだわ〜〜〜。
いえ、私にはMandyがぁっっ。と思うと、逆にMandyを直視できなぁぁ〜〜い。
恥ずかしすぎて直視できない・・・肝心な時(?)に、私ったら、いつもこうなのよね(泣)。

Mandyをチラ見してみると、やっぱり、私のほうを向いて演奏してくれている。

そうこうしている内に照明が落ち、私達のテーブルの周りをHRCスタッフが沢山取り囲んでいる。
一人のちょっと格好イイ男のコの店員さんが、バースデーケーキを持っている。ケーキにはろうそくが点されている。

男のコ「ハッピーバースデー!ロウソクを消してー。」
い「え、あ。――ふぅ〜〜〜っ。」
男のコ「はい、アーン。」

とケーキをスプーンですくって私の方へ・・・勢い余って、クリームが顔にベチャッと。
でも嬉しさのあまりに、もうどうでも良くなっているいまむぅ。
ケーキはスポンジの上に生クリーム・チョコとアイスがたっぷりで、とても甘〜い。あま〜〜〜〜いぃぃぃ〜〜〜♪
かつて無い幸福感で、へなぁへなぁ〜へらへらぁ〜〜っとなっている。

ほんっとに、幸せな気分で涙が出来てちゃった。
自分の結婚式も、これくらい幸せな気持ちになれるかなぁ。これ以上ってあるのかなぁ、本気で心配。

その後は普通の演奏に戻って、さらにステージは熱気ムンムンっっ
Kingはステージ上から「もっと盛り上がろーよ、眠いの?」「前は髪長かったよね、髪切ったよね?」と私にジェスチュアで話し掛けてくれている。サービス精神旺盛で、人気者キャラだね、彼は。

そして、前半のステージは中休みに入った。

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