それ行け!OLバックパッカー

タイ〜正しい観光のススメ


MBKでコンタクトが買えた!

私たちは表の大通りへ出て、タクシーを拾おうと向こう側へ渡る。

い「タクシー、なかなか空車ないねー。あ、あれ、空車発見。」

手を斜め下加減に挙げて(タイ方式)タクシーを止める。

い「ロイヤル・オーキッド・シェラトンまで。」
運転手1「シェラトン?・・・・シーロム?」
い「シーロム?・・・違う違う、チャオプラヤ沿いのシェラトン。」
運1「??分からないなー。」
い「じゃあ、結構です。」
運1「あ、ここでタクシー止めるのは警察がうるさいから、この先のちょっと広くなった所で止める方が良いよ。」
い「あ。どうも。」

親切な運転手さんだー。
そしてタクシー2台目。

い「ロイヤルオーキッド・シェラトンまで。」
運2「・・・?」
い「じゃあ、良いです。」

タクシー数台目。

い「ロイヤルオーキッド・シェラトン。」
運「OK。シーロムでしょ?」
い「シーロム!?・・・・あ、シーロムかも。」

という訳で、実は1台目に乗っておけばよかった!失敗。ホテルは決してシーロム沿いではないのだが、エリアとしてはシーロムというカテゴリになっていたみたいだ。まあ、高速の降り口が「シーロム」だから、正解かも。
あー、失敗。
しかも、タクシーに乗り込むとUターン。
あー、失敗。
いまむぅは相変わらずヒドイ方向音痴なので、わざわざバンコク方向かと思って渡った道路が、反対側だったらしい。
Zさん、ごめんねー。仕方ないじゃん...方向音痴なんだから、ねっ。

帰りもフリーウェイに乗ったので、ホテルまであっという間。
シーロムのフリーウェイ出口を降りると、私たちは一生懸命に「・・・もう少し先かな。あ、この辺を左折!!」と道案内をする羽目に。川沿いの有名な高級ホテルの中にあっては、このシェラトンは知名度が低いようだ。道も分りにくいからなぁ。
タクシーでホテルの入り口前まで来ると警備員に誘導され、一旦停止指示が出る。

警備員「トランクを空けてください。」(タイ語で多分、こう言っている。)

トランク中を検査し、車体の裏側まで鏡のついた長い棒でチェックする。

警備員「はい、どうぞお進みください。」

Z「凄い警備だねー。怖い。」
い「本当、ビックリ。あー、そういえばさ、ここ1ヶ月位で、どこかのシェラトンが自爆テロにあったよね!?」
Z「えー、そうなの?」
い「確か、そうそう。どこだったかな、インドネシアだったかなぁ。」
Z「だからこんなに警備が強化されてるんだね。」
い「物騒な世の中になったもんだ。」

逆に、安心してホテルに泊まれる、という事なのかもしれない。が、こんなチェックだけでは怪しい気もする。チェックするって言っても、タイ人がチェックしてるからねぇ、どこまで真剣にやっているか分からん。

とにかく、ホテルの部屋に戻って一息つく。重い荷物をベッドの上に放り出して、自分もベッドにダイビング!!
めちゃくちゃ足がイタ〜イ。いつ行ってもチャトチャクはしんどいねぇ。大体、朝9時過ぎに出発して、お昼を食べて午後早いうち(14〜15時)には帰途につくというのが最近のパターン。そうじゃないと、ものすごい人と熱気で倒れそうになるのだ。

い「あー、疲れた。」
Z「疲れたねぇ。前来た時は忙しくてホテルの中を満喫できなかったから、今回はゆっくりしたいね。」
い「そーだよー。去年、行ける所は大体行ったしね――っていうか、行き過ぎたよ。」
Z「ホテルのプールとか見に行こうか。」
い「おー、いいねー。」

ちょっとワクワクしながら、エレベータに向かう。部屋の窓からはチャオプラヤが見え、外の共用廊下からは市街地が一目で見渡せる。
灰色がかった空と、ごちゃごちゃした小さくて煤けた建物の密集地。その中で、突然新しくて背の高い、インテリジェンスビルが建っていたりする。正に今のバンコクの姿、という感じ。
エレベータに乗って、まずはマンダラスパの階へ降りる。
降りたは良いが、降りた所が既にマンダラスパになっていてちょっとビックリ。暖色系でまとめられたインテリアが美しい。人の気配は全く無く、奥の方を覗いてもなにも分からない...ので、さっさと退散。
ま、所詮貧乏性ですから(笑)、お世話になる事もないでしょう。

そしてプールの階に到着。1階ロビーの真上の階が中二階のような形になっていて、ビジネスセンターやレストランが入っている。

い「レストラン高そうだねー。」
Z「何料理かな?」
い「タイ料理とイタリアンかなぁ。雰囲気いいね。」
Z「いまむぅ、誕生日なんだからこういうレストランでもたまには良いんじゃない?」
い「うーん、なんかモッタイナイ・・・。」

レストランを抜けると川沿いのデッキに出る。気持ちいい〜!
その脇に四角い普通のプールがあって、白いベンチやパラソルが並んでいる。良くあるパターンだが、白人さん達が本などを読みつつ、バカンスを楽しんでいるご様子。
その脇の道を更に進んで階段を降りると、もう一つの(メインの)プールを発見!!
瓜型の丸いプールの真中にはバーがあり、プールサイドには椰子の木が揺らめいている。パラソルとベンチが心地よさそう〜。
このフェンスの直ぐ向うはニューロードの排気ガス臭い街並みがあるのに、ココはまるで別世界のパラダイス!!

い「おー、これがネットに写真で載ってたプールだね。綺麗ー。」
Z「明日にでもさ、来ようよ。」
い「そうしよー。こっちは何だろう?ランニングコースとか書いてあるけど...。」

プールの裏手にはテニスコートが2面と、ちょっとした芝生張りのスペース。なんだろうなぁ、蚊に刺されそうだわ。今日は下見なので、これくらいで部屋へ引き上げる。

Z「今日の夕食、どうする?」
い「うーん。ご飯の後、HRCに行かないといけないしね。」
Z「そうなんだよね。」
い「コンタクトも探すなら今日探さないと。コンタクト探しにMBKに寄りたいしねぇ。」
Z「マッサージも行かなきゃ。」

本日も行きたい所盛りだくさんなので、とにかくパッポンへ出発。タクシーでパッポンはすぐ近くなので便利。
パッポンに到着し日本円を両替した後で、いつもの有馬温泉を目指して歩く。相変わらず、このマッサージエリアは客引きのお姉さんが沢山いる。

い「有馬温泉でいいよね?」
Z「うん。」

有馬温泉のカウンターに行くと、マッサージは満室との事。

い「どうする?HRC行く時間もあるし、ゆっくり待てないよね。」
Z「どうしようねー。」

客引きのおっさん登場。

おっさん「こっちおいで!マッサージ、マッサージ。」
い「待たないで済むの?」
お「15分位待つかな。」
い「うーん、ちょっと考えるわ。」
お「OK、OK。」

他のマッサージ店を覗いてみても、みんな待ち時間20分以上、満室。何で??

い「さっきのおっさんの所、ちょっと聞いてみようか。待ち時間、他よりは少なそうだった。」
Z「いいよ。」

おっさん「ウチにしなよー。」
い「うーん、そうするわ。」

おっさんは私たちをお店に入れる。

お「マッサージは何時間コース?」
い「2時間で。」
お「OK。」

店に入ってカウンターのお姉さんに待ち時間をきいてみると「ノー・ウェイティング」とのこと。すぐには入れるじゃん!!良かった。
店内は有馬温泉よりも新しくて、ホテルみたいに明るい雰囲気だ。案内されるまま上階にすすみ、ちょっとした個室に案内される。カーテン区切りだけの有馬温泉より良いかも。

い「あのー、さっき2時間って言ったんですけど、変えて良いですか?」
お姉さん「大丈夫よ。」
い「1時間半でお願いします。」
お姉さん「はい。」

よかったー、英語通じて。
で、いつも通りに室内着に着替えてからマッサージ開始。いつ来ても気持ち良いね〜〜〜。半分寝ぼけながらマッサージを終えると、有馬温泉同様お会計。お値段は、どのお店も横並び。

夕方の渋滞に巻き込まれつつ、タクシーでMBKへ向かう。今回、”便利そうだから泊まってみようかな〜”と思った、パトゥムワン・プリンセスが見えてきた。

い「ここで降ろしてもらおうか?」
Z「そうだね。」
い「パトゥンワンもついでに見たいし。」

MBKに繋がって建てられたパトゥンワム・プリンセスはサイアムスクエアも徒歩5分しないし、お買い物も便利だし、一度は泊まってみたいものだ。
HRCで夜遅くなっても大丈夫だし〜〜♪ま、これがほとんど理由の全て(笑)。
ホテルも新しいし、1階はお洒落なカフェレストランが入っている。ロビーはカフェになっていて、美味しそうなケーキがショーケースに並んでいる。落ち着いた照明も素敵。
ロビー二階にはコリアンレストランなども入っているようだ。

さて、重要な用事を先に済ませなくては。MBKでコンタクトレンズを探すのだ。

い「MBKに無かったら、街中でもないだろうなー。」
Z「そしたら、仕方ないよね。」
い「探すの大変だから、インフォメのお姉さんに聞いてみよう。」

建物中央部分の、お姉さんが座っているインフォメに向かう。

い「あのー。お聞きしたいのですが。」
お姉さん「はい。」
い「コンタクトレンズを売っているお店を探しているんですが・・・。」

と、手で目を指してコンタクトのジェステュアも混ぜてみる。

お姉さん「コンタクトレンズは、この階のまっすぐ行った左手に、2店あります。」
い「あ、あるんだー。ありがとうございます。」

コンタクトレンズ、って通じるか少し不安になった私が恥ずかしいくらい、あっけない返答。言われた通りに進んでいくと、発見しました!メガネ屋さん。
メガネ屋の奥を覗いてみると、使い捨てコンタクトが山積されているではないか。
えらいポピュラーなのね...。

い「あのー。ワンデータイプのコンタクトが欲しいんですけど。」
店員のお姉さん「あ、はい。作るんですか?」
い「いえ...(ゴソゴソとスペアのコンタクトを取り出す)これと同じのを。」
店「あーはいはい、デイリーズね、大丈夫です。在庫を確認しますね。」

お姉さんは後ろの棚を確認する。

店「片方は品切かも...大丈夫、数分で持ってきてもらえるから。ちょっと待ってて。」
い「はーい。」
店「何個いります?」
い「1組で良いです。」

お姉さんは電話でどこかに手配しているようだ。まあ、もう少し待てば良いなら全然平気。
お姉さんが電話を切って、暫くすると。

店「あっっ!ごめんなさい、あったわ。」
い「良かった良かった。」
店「ホント、ゴメンナサイね...お待たせして。」
い「大丈夫ですよ。」

ちょっとふくよかなお姉さんは、しきりに「ごめんねぇー」と言って品物を準備してくれる。
愛想が良くて良いじゃないですか。かわいいわー。

い「いくらですか?」
店「1箱600Bです。」
い「やっすーい。」

現在のレートが1B=2.7円位なので、600×2.7=1620円。安いねー。まとめ買いしておけばよかった。
両目分の1200Bを支払って、サイアムスクエアに向かう。

い「これで助かった!」
Z「よかったね。」
い「よかったよー。マンディーにカワイくして会えるじゃないっ♪」
Z「・・・。」
い「もう、東京にあってバンコクにないものって、無いね。何でも東京都同じように揃ってる。いいような悪いような・・・味気なくて少し寂しい気もするわ。」

旅に出て「あ、しまったー。でも、なんとか工夫すれば大丈夫。」と自分で四苦八苦するのもまた”自分の力で生きてる”というような実感があって好きだ(コンタクトはそうはいかないけど)。バンコクがますます東京化していくみたいで悲しい。

さてさて、HRCへ行く前に夕食を取るのだ。


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