さて、今回はロイヤル・オーキット・シェラトンにご宿泊。リバーサイドには名だたるご立派なホテルが並んでいるが、その川沿いの中ではまだお手ごろ感があるホテル。 でも5ツ星、ホテルのドアの外にはベルマンがにこやかに立って中へエスコートしてくれる。入り口を入ると大きなホールがあり、美しい南国の花が飾られていたり水が流れていたり、私にとってはかなり豪華・・・。 カウンターへ進んでいくと、キレイなタイ人のお姉さんがチェックイン手続をしてくれる。 お姉さん「チェックインですか?」(英語) い「はい。」 お「お名前は――はい、こちらにお二人のサインをお願い致します。」 Z「え。どこ?」 お「ココ、ココ、ナマエ。」 い「あー、このホテルには日本人スタッフとかいないんだね、でもお姉さん日本語 しゃべれるってことは、やっぱりそこそこ日本人が多いんだねぇ。」 お「スモーキン?ノンスモーキン?」 い「ノンスモーキン。」 お「クレジットカード、お借りしていいですか?」 Z「え、あ、はい。」 い「ここでゴールドカードが出てくると、いい部屋にしてくれるかも知れないけどねー。」 Z「そうなのー?」 い「世の中、そーいうもんよぉ。」 世知辛い世の中の話をしている内に手続が終わり、エレベーターまでお姉さんが ついてきてくれた。 お姉さん「えーっと・・・あっっ!」 い「?」 お「階数ボタン押し間違えちゃった・・・。正しい階はこの上の押してあるボタンですから(汗)」 い「あ、大丈夫ですよー。」 お「すみませーん。」 焦るお姉さんもまたカワイイ!!そつなくこなされるより愛嬌があってかわいいってモンよねっっ。 いいよいいよ、タイ人っぽくて。 部屋に着きポーターが運んで来てくれたスーツケースを受け取る。案の定チップを待っているので渡し、一息つく。 い「あー、同じチップあげるのでも、ああいう風に待たれると興ざめするよねぇ」 Z「待たなくてもあげるのにねぇ」 い「欧米人が変な習慣持ち込むから、こーいう事になるんだよぉぉー。」 と、どこに泊まっていてもやっぱり貧乏発言を繰り返してしまう悲しいいまむぅ・・・。 明日は広いチャトチャクを歩き回らねばならないので、直ぐ寝るのだ! バスルームにはシェラトンオリジナルのバスセットが置いてあり、ピカピカの洗面台の上にはホテルのワンフロアを使っているマンダラスパの案内が立てかけてある。 マンダラスパ・・・最近よく耳にするわね。日本の都内にもできてるし、HISのプレゼントキャンペーンでCMしてたなぁ。 時差もあるので、サクサクっとお休みしまーす。 翌朝は、快晴!! 眼がさめてガラス張りになった窓から見える、青い空と灰色がかった黄土色のチャオプラヤ、行き交うボートや渡し舟・・・ 今、私はタイに来ているぞぉぉぉ〜〜〜〜〜〜っっっ!! と実感する。 昨日は会社からそのまま飛行機に乗ったので、日常と非日常であるタイの境界線が見つけられなかったのだ。 今ようやくジワジワと感じている。 さーて、ボサボサの髪を整えつつ朝のバイキングに向かうとしよう。寝ぼけながらも、ワクワクの朝食。 というのも、い〜〜〜っつも貧乏旅行中にチャオプラヤエキスプレスに乗ってはシャングリラ・シェラトン・オリエンタル・ペニンシュラ・・・とステキなホテルのリバーサイドレストランを、羨ましさのあまり凝視していたものだったのだ。あー、ほろ苦いおもひで。 今となっては甘酸っぱい(!?)記憶だわ。 その、その、そのぉぉ〜〜〜ホテルのまさにリバーサイドレストランで朝食を取るのだっっ! うーん、感慨深すぎるっ。 深いっ。 そして時の流れを感じる・・・・ううっ。私も大人になったもんだ。 といっても、最初の貧乏旅行が2002年だからね、2年しか変わってないんだけどね、えへっ。 い「ああああああ〜〜〜〜・・・ぁぁ。」 Z「なに?どうしたの?」 い「――ない。」 Z「何が!?」 い「コンタクト・・・。」 Z「えー、どうするの?」 い「いや、入れたはずなんだけど・・・入れた記憶があるんだけど、どこにも入っていないという事は、入れなかったんだろうなぁ。どーしよ。」 Z「どっかで買えないの?」 い「・・・うーん、看板とかは見たこと無いんだけど。」 Z「じゃあ、めがね?」 い「めがね・・・今日はHRCに行ってマンディーに会うのに、メガネはキツイよぉぉぉ。可愛く見せたいじゃーん(泣)。」 Z「――。」 い「とにかく、夕方MBKに行ってみて、あそこになければ無いだろうから、そしたら諦めるわぁ。」 最近目の調子があまり良くなく、めがねで生活する場面が多いのでメガネでも不便は無いのだが、なにせこの暑い気候では汗でメガネがずれやすいのだ。それが一番鬱陶しいんだよねぇ。 でも割と諦めが良いほうなので、とりあえず気分を変えて楽しむことにする。憂鬱になっている時間がもったいないでしょ! 朝食はバイキングスタイルで、サラダ、フルーツ、お粥、炒め物、ハム、ソーセージ、卵、パン・・・・宿泊客は欧米人が8〜9割を占めていて、日本人は私たち位だ。最近どこでも見かける中国系の方や韓国系の方もいないようだ。リラックスできそうな予感。 私たちは美味しいコーヒーなどを頂いてご満悦。大切な朝のお手洗いへ行った後は、いよいよウィークエンドマーケットへ向けて出発するのだ。 |