それ行け!OLバックパッカー

タイ〜正しい観光のススメ


飛行機に乗り遅れる!?

サメットでの目覚めはサイコウ!爽やかっていうのは、このことだったんだね!?って感じだ。ひっそりとした木陰には鳥の声が聞こえて、遠くに散歩をするタイ人が見える。水平線の向こうのほうには船が行き交うのが見えて、青い空と海の境は少しもやで霞んでいる。

朝食をとりにレストランに行くと、ビーチの方とは違ったオープンレストランで係りのお兄さん達が食事の用意をしてくれる。なんか、絵画のように美しい風景にウットリしてしまう――やっぱりお金を払ったらそれだけいい思いもできるというものだ・・・。
フルーツ焼きたての目玉焼きにコーヒー&トースト、朝の日差しに気分も盛り上がってしまう★

ご飯の後は水着を着て海へGO!でも日焼けは嫌なので、大きめのTシャツを着て歩き出す。チェックアウトは今済ませてしまって、荷物をフロントで預かってもらう。案内のお兄さんが親切に色々手伝ってくれて、とっても助かった!最初は怪しい人かと思ったけど、すみません、本当にいい人だった・・・。
そしてひとまずはビーチでベンチを借り、ポケーっと過ごしてみる。チャットチャクで購入した小ビンを忘れない内に持ってきて、綺麗な砂を探して詰める。これは自分のお土産&タイへいつも電話をしてきてくれるH君、あとY子へのお土産だ。

Zさんはビーチにある様々な看板の内容を見て、ボートで島一周するちょっとしたツアーに惹かれたようだ。
数ヶ所の値段を確認し、最終的には昨日見かけた刺青オジサンの所で1500Bで船を貸しきり、約1時間のレジャーを申し込んだ。

今日はサメットから早めにBKKへ戻り、そのまま帰国便に乗らなければならないので、あまりゆっくりもしていられないんだな。

刺青オジサンは見た目怖いんだけど、結構面倒見が良くていい人だ。
島一周に連れて行ってくれるのは別のお兄さんで、颯爽とスピードボートに乗って現れた。私は前回のプーケットの反省からマイ・シュノーケルセットとマリンブーツを持ち込み、いざ海原へ!
風邪を全身で受けながらスピードボートは海を疾走する。こんな時間がずーーっと続けばいいのになぁ〜〜〜っっ。
途中、数ヶ所のシュノーケリング・スポットで海に入り、お兄さんと私達はしばし泳ぐ

い「あ、痛い!なんだこりゃ、なんかプチプチ痛いんだけど・・・。」

と前回の悪夢を蘇らせた私だったけど、どうやら今回は私だけではなく、お兄さんも”イタタター”って感じで船に飛び乗った。

お兄さん「プランクトン!」
い「え、プランクトンが食いついてるの?」
Z「そうみたいだねー。」

マジッすか。怖いねぇ――チクチクっていうよりもっと痛い感じで全身をかじられた感覚だ。お兄さんは唇をやられたらしく、しきりに痛がっている。かわいそうに・・・。

そして島の裏側の方に周り、海亀やさめいけすに立ち寄り、えさをあげたりして遊ぶ。中国系の団体客がやってきたので適当な所で切り上げてぐるりと一週回り終えてビーチに戻る。

あーーー、楽しかった!!今回は海に入る準備もしていたのでウニを踏んで流血する事も無く無事に終了★

昼過ぎになったので、泊まっているホテルのビーチ沿いのレストラン昼食を取り、シャワーを浴びて帰る準備をする。着ていたTシャツなど不要な物は、案内係のお兄さんに「捨ててね」と頼み、フロントに預けていた荷物なども頼んで持ってきてもらう。

帰りのフェリーは専用船で100B・・・と紹介されたが、来た時のように普通にフェリーで帰る事にして、船着場までトラックで送ってもらう。まあ、このトラックだけで100B(2人)かかったんだけどね・・・(汗)。
ホテルのお兄さん達に手を振って見送られ、サメットでの滞在を終える。

船着場ではチケット50Bを買い、出港までの時間を潰す。その間にも何隻もの船が到着し、買出しに行って来たと思われる大きな荷物を担いだタイ人が沢山降りてくる。そのなかに、ビーチの刺青オヤジを発見!どうりで帰り際に見かけないと思った(笑)。

船は人がある程度集まらないと出港しないのか、結構待たされる。私達は帰りの飛行機の時間が気になってきて、ソワソワしてしまう。
1時間くらい待たされただろうか、ようやく出港。これだったら、100Bでもいいから早く船に乗れる方法を選んでおくべきだったか!?やっぱり時間を予定通り運ぶには「時間を買う」という事を念頭に置いておかなくてはいけないな。

船は対岸のバンペーに到着。私たちが行きに乗った船着場とは明らかに違う・・・っていうか、あそこはどこだったんだろうか??未だに不明。そして、行きに乗ってきたバスが止まった所も全く不明。船着場からBKK行きのバスターミナルを目指して歩くが、地図も良くわからなくて迷いそうな雰囲気だ。
道沿いのお土産屋さんのオバサンに「BKK行きのバス乗り場はどこ?」と聞くと、快く「ここをまっすぐ行った所だよ」と教えてくれた。ありがとう、そして何も買わなくてごめんなさい――お土産屋さんの店先には、日本の港町と同じように魚介の乾物などが山積みにされている。美味しそう〜〜。

バスのチケットを買い、これまた出発時間までしばらく待つことに。ジリジリと時間が気になってきて、余裕が無い。このバスが時刻どおりにBKKへ到着してくれたらセーフだけど、遅れたら――飛行機に乗れない(涙)。

最終日に遠くへ来た自分のバカーーーっっ!

バスは定刻に出発する。数時間は良くわからない田舎道を走り、だんだんBKKに近づいていてくると渋滞が発生!
おう〜〜っ、間に合うのかい!?

途中、何回か下車した人たちがいたんだけど、ここがどこか分からないし、タクシーも見かけないのでじっとバスの中で時計と睨めっこ。

そしてどうやらスクンビットの端の方まで来たらしく、給油?か何かでバスは停車した。こっちはジリジリしてるのに、運転手さんたちはノホホ〜〜ンと歓談中。痺れを切らして私は運転手に詰め寄り「エカマイには何時に着くの!?」と聞いてしまった。

――はぁ〜〜、私がバカでした。既にあと10分位で到着予定時刻になるから、どう考えても予定通り着かないのに、運転手の答えは「定刻に着くけど・・・」って。
タイ人に時間を聞くのは間違ってたね。
確信。

バスはようやく再び走り出すが、やはり渋滞でどんどん時間は過ぎていく。2時間前チェックインにはもう間に合わない。
私達は周りの道の様子を確認してタクシーが捕まりそうだと判断し、渋滞で止まっている内に強引に下車。周りのタイ人もビックリの焦りっぷりで(笑)。

バスを降りた所に運良くカラのタクシーが現れたのでダッシュして追いつき、載せてもらう。私たちの凄い剣幕に圧倒されたのか、運転手さんは「OK、エアポートね」と言うなり方向転換し、直ぐに高速に乗ってくれた。その後も私たちが怖くなるくらいの猛スピードでスクンビットを抜けて空港へ近づいて行く。

運良く高速入り口に近かった事と運転手さんが飛ばしてくれた事でなんとか1時間前には空港へ到着する事ができ、空港に預けていた荷物を回収、必死の形相で荷物を入れ替えてチェックイン。

なりふり構わず荷物を入れ替えていたので、周りのインド人とかが驚いてこっちを伺っていた・・・けど、結果オーライ。無事最両替もでき、チェックインしてゲート近くに行く頃には何とか平静を取り戻した。

定刻通りに飛行機は出発し、早朝成田へ到着。Zさんはそのまま出社するので直ぐに帰り、私はバスの出発時間まで少し休んで帰宅。
午後から出勤したものの、「あー。さっきまでサメットの白い砂と青い空に囲まれてたのに、なんでこんな所にいるんだろー」という現実とのギャップに苦しんでしまった(涙)。
地下鉄の階段を上っているとき、足にはまだサメットの砂が少し付いている事に気付いて、なお更悲しくなってしまった・・・・。
一晩くらい置かないと、社会復帰は難しいよなぁ。

タイ〜正しい観光のススメ 編  終わり



正しい観光のススメ、ということで書いてみたものの、自分の中ではやっぱり「正しい観光は余り馴染めないなぁ〜」という事を自覚してしまった(涙)。いいのか悪いのか・・・。

でも世のOLさん方がイメージする観光というのを実践したつもりなので、そこそこ参考になってくれればなぁと思っている。まあ、世のOLさんはもっと思い切って贅沢をするだろうから、あまり参考になって無かったりして。

■5ツ星ホテルに滞在
■エステ
■離島のリゾートホテルに滞在
■ビーチアクティビティを満喫
■予算を気にせずに豪華な食事をする
などなど。

こう書いてみると、そこそこ立派な感じに見えるけど――それを目いっぱい楽しいと感じるか否かはそれぞれだなぁ〜〜っと思う。(もちろん楽しくない訳ではないが)
この日記はその後に行った一人旅日記を途中に挟んでしまい、ちょっとモチベーションが下がってしまった・・・すみません。あまりに、その一人旅が楽しかったので・・・。

2005年の2回目のタイ一人旅を数日後に控え、これは兎に角早く完結させないと書く気をなくしそうだったので、やや強引に終わらせてしまいましたm(_ _)m

という訳で、2005年2回目の一人旅日記をよろしくお願い致します(笑)

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