それ行け!OLバックパッカー

タイ〜正しい観光のススメ


エカマイからサメット島へ

朝6時!めっちゃくちゃ眠いけど今日はサメットに行くので体に鞭を打ってでもおきるのだ・・・。それにしても眠い。
眠くて朦朧としながら荷物をまとめて、チェックアウト。サメットには簡単な荷物だけ持って行きたいので、スーツケースには買い込んだお土産など不要な物を詰め込み、空港に預ける事にする。帰りはサメットから空港に直行して、預けた荷物をピックアップすれば良い、という算段。

朝食を食べる余裕が無いので、ササっとチェックアウトした後はタクシーを拾う。だが、この朝早い時間だとタクシーがあまり来ず、メーターできちんと行ってくれる運転手が見つからなかった。
宿泊中だとベルボーイも色々心配りしてくれるんだけど、チェックアウトしちゃったらもう客じゃないとばかりに(?)その辺は「仕方ないでしょ」みたいな態度・・・おうぅ〜。

い「メーターで行かないの?」
運転手「朝早いからねぇ〜〜。400Bね。」
い「え、高くない?」
運「いや、400B!」

スーツケースなど重い荷物を持って道まで行ってタクシーを拾うわけにも行かないので、仕方なく乗り込む。あー、ツイてないわ。

朝早いのでスイスイと空港に到着。スーツケース2個と手荷物1個、計3個の荷物を預けて270B/日。値上がりしてるよなぁ。
手荷物預かりは出発ロビーにあるので、何の気なしに出発ロビーのタクシー降り場にまた戻り、ちょうどお客さんを降ろしたタクシーに「メーター?」と確認して乗り込む。

い「メーターで、エカマイまで。」
運転手「オッケー、エカマイのバスターミナル?」
い「そう。」

この運転手はどんな人だろう――さっきの運転手が感じ悪かったのでちょっと心配になる。

運転手「バスでどこまで行くの?」
い「サメットまで。」
運「サメット!そうか、パタヤとかだったら僕が運転していけるんだけどね〜。サメットは遠いなぁ。(笑)」
い「そうだね、島だしねぇ。」
運「スクンビットの方はいつも道が混んでるけど、この時間なら空いてるかな。」
い「だといいんですけど。」

運転手さんはとっても気さくで、色々お話をしてくれる。ちゃんとメーターを使って良心的に運転している感じだし、良かった〜〜。こういう良い運転手さんばっかりだったらいいんだけど・・・(涙)。はぁ〜〜〜、難しいわ。

しばらくして車はスクンビットに入り、少し渋滞したけど無事にエカマイまで到着。
メーターを見ると、約200B。・・・ということは、さっきの運転手、ほんとにボッタクリ。倍の400B払ったからねぇ(怒)。

運転「どうもありがとう。気をつけてね。」
い「ありがとう!」

心温まる運転手さんだった。気持ちを入れ替えてサメットを目指す!

タクシーから降りると勢いの良いオバチャンがやってきた。

オバチャン「マダーム!どこまで行くの??」
い「サメットまで。」
オ「サメットね。バンペーまで一人92Bよ。」

え、この人から買っていいの?と不安になりつつもオバチャンは制服をきた普通の係りの人だったらしく、チケットの窓口で手続をしてくれた。私達は100B以上する1等車を想像してたから、まあ、逆に安くて驚いたんだけどね(笑)。

乗り場はあっち!と教えられ、バンペー行きのバス乗り場へ向かう。バスはエアコンバスで、多分1等車(VIP?)じゃないけど充分すぎるほど御立派な感じ。バスは数時間かかるので、小さな売店でお菓子などを買って乗り込む。
席に着くと、パラパラと他のお客さんも乗ってきた。殆どがタイ人で、外国人は少数派かな。

定刻にバスは出発し、スクンビットを真っ直ぐ進んで行く。高速(ただの幹線道路?)に乗る手前くらいでまたお客さんを乗せ、あとはひたすらバスは進んで行く。
1度休憩所に停車して、座りっぱなしの体をほぐす。それにしても今日は良い天気だ〜〜。

その後もバスは順調に進み、3時間30分ほどでバンペーに停車。
おろされた所は・・・う〜ん、正規のバス停じゃ無さそうな港みたいな所。全くここがどこか分からないんだけど〜〜。しかも私達はサイケオ・リゾート・ホテルに予約を入れていて、そこに行くには「セレ・バンペーへ行くと専用のフェリーが着きます」との事なので、なんとかしてセレ・バンペーまで行かなければいけない。

降りたところでGHなどを斡旋してくるオバサンに「セレバンペーに行きたいんだけど」というと、「???」と周りの人に聞いたあと「向うの方にあるんだけど、まあ、歩いて15分位かな」とのこと。歩くのは避けたいのでソンテウとかモータサイとかないの?・・・と聞いたら、オバサンは側のオジサンに「バイク出して」と言い、乗せてもらう事に。

普通の50CCに3人乗り・・・結構危うい感じで何とかそれらしき船着場に着いた。「あ〜、値段交渉してなかった・・・」と後で気付いてちょっと後悔。降ろされて値段を聞くと50Bとの事だったので、まあ、いっか、と払ってしまった。
でもまあ、2人で荷物も多めで、こんなもんかな。1人だったら20B位だったかな、という距離。

到着した”セレ・バンペー”は、明らかに私たちが目指していた所の写真とは全く違った所だった・・・ヤバイ、どうしよう。でもちゃんとセレ・バンペーって言ったしなぁ。専用の船着場とか言われるのは逆に面倒だよね。こういうことがある度に、事前に予約するのがいいのか、一般的な方法で島に到着してから宿を探すのがいいのかを悩んでしまう。
予約した宿にやっとの思いで到着しても、「あっちのホテルの方が安いし良さそう・・・」みたいな事も起こり得るしねぇ。

私たちの着いたsriバンペーは全く人気が無く、傍らに閑散としたレストランが併設されている。広さがあるので、忙しい時期には人が入るのだろう。
テーブルに座っていたオニイサンが「サメット?宿はどう?」とGHの写真入の本を差し出してきたので、予約を入れてあるので大丈夫、と伝える。
もうここが目指していた船着場ではないと確信したので、あとはどうにかサメットに到着する方法を探す。

お兄さんにサメットのサイケオに行きたいというと、片道50Bだという。しかも、11:00にならないと出ないとのこと。仕方ないのでチケットを買い、その辺のテーブルに座って時間を待つ。
30分近く待って11時になったが船の出る気配は無い。イライラ・・としつつお兄さんを見ると、11時30分になったら出る、と言い出した。どうやら人がもっと集まったら出港したいらしいのだが、他に人が来る気配は無い。
11時30分になり、ようやく出港。どうみても漁船に椅子を並べただけの、古びた船でサメットを目指す。お客は私とZさんだけ・・・貸切!?(笑)

ホテルの予約画面で見た立派な(?)フェリーとのギャップに悲しくなりつつも、無事にサメットに到着!おおお、ようやく到着したよぉぉーー。
でも、ここからサイケオビーチって、どうやって辿り着くんだ・・・??当初はホテル専用フェリーで来る気マンマンだったので、ここからどうやっていったら良いか分からない(涙)。
ソンテウがあるらしい、ということで人の流れと一緒にソンテウの集まる辺りに行って「サイケオビーチ、サイケオビーチ」ととり合えず言ってみる。すると、「この車でOK」みたいな感じでぎゅうぎゅうの車に乗せられる。
私とZさんは助手席に詰め込まれ、運転席のスペースには運転手さん、私、Zさん、もう一人タイ人という超過密状態に・・・・おぅぅ〜っ、窮屈だよぉ〜〜〜。
そして細い道を登っていき、国立公園内に入るので管理の係員さんがやってきて1人100B(だったかな)を徴収していく。これはガイドブックにも載ってた載ってた!

そしてようやく私とZさんはサメット島、サイケオビーチに降り立つ事ができたのだ★

―――久々に長くてドキドキした道程だったわ・・・。


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