それ行け!OLバックパッカー

マレーシア編


ちょっと休憩中

お買い物に疲れたので、ちょっと休憩したいわ。大通りに出ると、件のドラッグストア『ワトソン』やスーパー、マック・ケンタッキーなんかが立ち並んでいる。地元の人が行くような食堂に入るのは避けて,とりあえずマックへ行ってみるか―――っていうかぁ〜〜〜、トレイ行きたいっっ。
マクドナルドへ入りコーラを買って席に着くと、トイレへ直行!ふーーーーっ。

店内はとても清潔で、日本と同じようなマックの制服を着たアルバイトの女の子が働いている。なんと、この制服にもムスリム用にスカーフが組み込まれているではないか。すごいね、なんか。割りと可愛いし。
お客さんも若いカップルやグループが多くて、日本のマックの店内の雰囲気と何ら変わりが無い。ただ、メニューにムスリム用があった点が違う位かな。
さっきお買い物した商品をマジマジと見つめ直して更に満足感を深め(笑)、そろそろ腰をあげることにしよう。

マレーシアに来て気になっていた事がある。まだメールのチェックをしていないことだ。勝手の分からない国で最初にネットカフェに入るのは、私にとって勇気の要る事なのだが・・・でもここは中華街、流石に探せばネットカフェはすぐに見つかり、入ることに決める。細い階段を上ってお店の前に立つと薄暗い店内が見える。どこの国でも同じような光景だが、タイ・ヴェトナムのネットカフェよりは日本のネットカフェに近い雰囲気だ。
レジにいる人に『ジャパニーズ サポーデッド?』と聞き、日本語OKのパソコンの前に座る。周りは西洋人の旅行者や地元のPCオタクと思しき人たちが、メールを書いたりゲームをしたりしている。私はいつもの様にメールをチェックして、ついでに少し日本のニュースにも目を通す。遠い外国にいて日本のニュースがこんなにすぐに目にできるなんて本当に世界が狭くなったもんだ。

お。
ヴェトナムのカレー屋で出会ったパキスタン人青年:カヤニシからメールが早速来ている・・・・。

メールチェックを終え店を出ると夕暮れに差し掛かっている。暗くなる前にホテルへと戻った方が良いな。今日は知らない町を相当歩き回ったので、精神的肉体的に疲労が溜まってきているぞ。

地図を片手に帰途に着いたものの、歩けども歩けどもなかなか着かない。道は間違っていないようなので、焦らないようにしてホテルを目指そう。
途中大きなロータリーに差し掛かり、向かい側に大きなショッピングセンター(コタ・ラヤ)があり、その横には何だろう??人が沢山たむろしていたりバスが発着したりする場所がある。(後で知ったがこのバスターミナルが市内最大の『プドゥ・ラヤ・バスターミナル』で、マレーシア西岸各地・タイ・シンガポール行きのバスが出ている所だった。)
ようやく右手に大きなホテル(スイス・ガーデン)を見つけ、それがガイドブックに乗っているのを確認。やっと自分の現在位置が分かったぞ。後もう少しだ。

日はもうすっかり暮れていて、夕暮れの赤味がかった光から青暗い光に変わっている。このくらいの時間が一番切なくなるなぁ・・・車のライトがビュンビュン脇を通っていく。
ブキッ・ビンタン通りに戻り、ようやくホテルのある路地に入った。あ〜、安心した☆とにかくお部屋へ戻るのだ!!

部屋に戻って荷物を降ろす。

――つ、疲れた。もう動けない、かも。

この様子では、今夜ハードロックカフェには行けそうに無い。お腹も空いてきたし、何か食べなきゃ。とりあえず一休みしてから、ご飯を求めて出かける事にしよう。


マレーシアでタイ料理?

ベットに横になる事しばし。数時間して足の疲労感も解消してきたので夕食を取りに出かけようかしら。
ホテルから出て右に曲がるとすぐに地元の食堂があり、お惣菜が並べられているのが見える。でも、ちょっとここはパスしよう。その前を通り過ぎてブキッ・ビンタン通りの手前、ブキッ・ビンタン通りと平行に延びている細い路地に入る。

そこは正に、食堂・屋台天国。両脇にずらりと並んだ中華系のお店には沢山のお客さん・家族連れが入り、路上には数え切れないほどの屋台が連なっている。麺系・ご飯物・お惣菜・・・店頭のケースに吊るされた飴色に光る丸鶏を見ると、お腹が『きゅるる〜〜〜っ』といってしまう。漢字で「鶏飯」(だったかな)なんていう看板がかかっているし、タイのカオマンガイと同じなんだろうな。いくら位なんだろう。

こんなに地元の人が沢山集まっている中へ掻き分けて座るのはシンドイ。うーーーん。でも、トライしてみたい気もする。
飛び込む勇気も無いままテクテクと歩き、突き当たりのT字路に出てしまった。ここを右に曲がるとブキッ・ビンタン通りに出て、正面がスンガイワンプラザだ。足の動くままにスンガイワンプラザへ向かってみる。

ここの地下にはレストラン街があり、チェーンのファミレスみたいなお店が営業している。とりあえずレストラン街に入り、メニューを物色。慣れない場所なのでちゃんとメニューがある所につい安心感を覚えてしまう。で、結局今日の夕食は『タイ飯』(笑)。タイからマレーシアに来て、マレーシアで『タイ料理』を食べる私。あー、しょぼい。
もう歩き回るのも疲れたので、サクサクとお店に入り「カオパット」(10.24RM)を注文する。当り障りの無い感じになったカオパットでもお腹には充分なので、食べ終わるとすぐにホテルへと帰る。

大通りには夜だというのに人が沢山歩いていて、クアラルンプールの治安の良さが窺い知れる。ネットカフェもまだ営業しているみたいだし、女性も一人で歩いている。

あ゛ー、明日こそはぜ〜〜〜ったいにハードロックカフェに行くのだ!!!
と心に決めてお風呂に入り、本日は就寝。
また明日☆



<前  後>

目次へ
別館TOPへ戻る


アジア情報満載!『本館』へ