それ行け!OLバックパッカー

マレーシア編


初☆マレーシアでフードコート

緊張感から解き放たれた私はとにかくこの場を逃れる為に、またマーケットの中へ戻る。
2階に上がってみると、フードコート発見☆全員マレーシア人だ・・・外国人は私だけ。でも空腹には勝てないのでここで昼食を取ることにしよう。と言っても注文の仕方がわからないので一通り見て回る。ムスリム向けの料理、カレー、惣菜、ご飯、ヌードル系・・・料理の写真に値段がついているお店を発見。ここに決めた!
で、結局選んだ料理は『フライド クイッティオ』(笑)。ここはタイかっちゅ〜の。ついつい見覚えのある料理の名前を選んでしまう弱気な私。タイではクイッティオを普通の汁バーションでしか食べた事が無かったので、ここでは『焼きソバ』状態で食べる事にしよう。ちょうど『パッタイ』(タイのフライドクイッティオ)のような感じで、もう少しソース焼きそばに近い。中華系なのかな。こうしてみるとマレー半島でつながっている2つの国の近さを感じる。

い「すみません、フライドクイッティオ下さい」
おばちゃん「はい。」

出来上がるのを待っている内にちょっとドリンクを物色。このお店の左脇にあるフルーツジュース屋さんが繁盛しているみたいなので、覗いてみる事にしよう。
お店の店員は全員が女の人で、注文を受けてからジュースを絞り、お盆に載せきれるだけ沢山のカップを載せてせわしなくテーブルの間を歩き回っている。

い「パインジュース、下さい」
おばちゃん「は〜い。」

ジュースを待っていると、このお店の他のメニューが気になってきたぁぁ・・・・カキ氷のシロップ+フルーツがけみたいなデザートが、ピンク色・ブルーといったパステルカラーでかわいくて美味しそう☆ヴェトナムの『チェー』にも似てる――あ〜〜。でも、何て名前か分からないし、贅沢は止めておこうかしら。だってぇ、ハードロックカフェに行きたいんだむぉぉぉ〜〜ん。もちろん今は節約ね。パインジュースは1.8リンギ(約54円)。
おっっ、私の『焼きソバ』が出来上がったみたいだわっ。さっきのカウンターまで取りに行き、空いている席につく。ちょうどジュースも来たし、いっただっきまぁぁーーーす♪

お、おいちぃ。おいしいよぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜

これがたったの3.8リンギ(約114円)だなんて、やっぱり食べ物が安くて美味しいのが一番楽しいわっっ。
ウキウキしてご飯を食べながらガイドブックを眺めていると、左斜め前に座った思いっきり『マレ〜〜〜シア人』という感じ(イスラム系)のオジサマ(50歳位?)が話し掛けてきた。
オジサマ、大きな土鍋みたいな皿に入ったモノを召し上がっている。なんだか美味しそう・・・。

オシサマ「やあ。どこから来たの?」
い「日本から。」
オ「観光?」
い「そう。」
オ「オレの親戚が日本に居るんだよ。日本はいい国だ〜〜。」
い「あー。有難うございます。トゥリマカシ。」
オ「お〜!マレー語話せるのかい?」
い「ほんの少し・・・トゥリマカシ・サマサマ・スラマッパギー・・・・」
オ「凄いね〜〜。これからどこに行くんだ?」
い「う〜ん。多分チャイナタウンとか。」
オ「一人なの?」
い「そう。一人。」
オ「怖くないの?」
い「いや、まあ。今までタイ・ヴェトナム行ってたから、大丈夫かな。」

オジサマは流暢な英語で私の話し相手になってくれる。いい国だなぁーー、本当。○ト○ムとのギャップが、余計にこの国を『素敵な国』に感じさせているのかもしれない。


チャイナタウンでお買い物〜

美味しいお昼ご飯と楽しい一時を過ごした私は、結局タクシーも電車もバスも使わずにチャイナタウンへ向かうことにした。このセントラルマーケットはもう中華街に程近いので、地図を確認しながら15分くらい歩いてみる。バス乗りばのある大通りを渡り、ごちゃごちゃした町に入っていく。

途中、クアラルンプール駅を覗いてみる。想像していたより古めかしいプラットホームと構内で、バンコクのフォアランポーン駅よりは小さい。祝日のせいなのかカウンターも閉まっていてお客さんもまばらだ。でもここがマレー鉄道の駅であり、深夜特急にも登場したはずの場所だ。感慨深いわ。

寄り道を戻り、ちょっと歩くと――おおおおっ!!チャイナタウン出現☆ 
今正にお正月真っ只中なので、赤や金の飾り付けがまぶしい。細い路地には沢山の露店が連なっていて、まっすぐ歩くのも大変だ。ちょうどバンコクのパッポンに集まる夜店と同じような感じで、CDのコピー屋さん・偽ブランド品・アクセサリー・・・などが立ち並んでいる。チャイナタウンらしく、地元の人がお買い物にくるようなお店も通りに並んでいて、見るだけでも退屈しない。お店の感じとしてはティーン向けの服・靴・雑貨・アクセサリーが多いかな。イメージは日本の原宿、バンコクのサイアムスクエア、といったところか。所々に屋台や食堂があり、意外と白人の観光客も多い。たださすがマレーシア、ヒンズー教のお寺などもあり他のアジアの街角とは雰囲気が違うようだ。
店先に並んでいるカットソーやスカート・パンツ・サンダル・バッグなんかは日本に置いてあるようなものと変わりなく、しかも安い☆日本の縫製品は結局こっちで作っているんだから当たり前なのだが。

そうだそうだ!ハードロックカフェに行く為の一式を揃えちゃおうかしら♪
というのは、今の私の格好でも悪くは無いのだが、ハードロックカフェに行くといつも周りがお洒落をしているので気恥ずかしい思いをしてしまうのだ。堂々としていれば良いのだけれど、やっぱり私だってオ・ト・シ・ゴ・ロ〜、なのだ。
たまには小奇麗にして、バンドの演奏を聞きつつビールでも飲みたいじゃなぁ〜〜〜い☆☆ふふふ。
そのためには、かわいいサンダルとバッグ・カーディガンが必要だ。今履いているのはバンコク初日に買ったダッサい安サンダルだし、スニーカーもドロドロ。かわいいストラップのついたサンダルが欲しいわ。何件か靴屋さんを物色して、良さげな物を発見。
白い、ローヒールで歩きやすいそうなサンダル。

い「あのー、このサンダルでもっと小さいの、ありますか?」
店員「えーと、ちょっと待っててください。」

―――はっっ!!しまったっ。
実は私の足のサイズは21.5cm〜22cm位でかなり小さく、日本でもなかなか気に入ったデザインをゲットできないのだ。しかもここは外国・・・・不安がよぎる。そして。
不安的中。

店「ごめんなさい、これ以上小さいのは無いの。」
い「・・・あー、そ、そうですよねぇ。――じゃあ、これは?」
店「はい――」

というやり取りを繰り返し、最初に気に入ったデザインとは少し違うが可愛くて何とか履けるサイズのサンダルを買う事ができた。お店のお姉さん(経営者の娘っぽい)がとても親切に探してきてくれて感謝感謝。で、お値段は19.9RM(約600円)。安い・・・。
次はバッグ。これはパスポートとお金が入るもので、できればポシェットタイプのものがいい。両手がフリーになったほうが良いし、ハードロックカフェでは演奏が始まるとちょっとしたディスコ状態になるので、荷物があると困ってしまうからだ。
アクセサリーや可愛い雑貨が置いてあるお店に入る。色々手にとって見てみるがなかなか良さそうなのが無い・・・・うむ。まあ、大切に使うようなものじゃなくてもいいか。適当に選んでみたのは、ショッキングピンクのポシェット。銀色の鎖がついていて夜だとチープさも目立たないかもナ。大きさはパスポートがギリギリ入るサイズで、ポケットが3つ並んだ格好になっており収納力はかなりある。付属のピンクのベルトを通すと、ヒップバッグ状にもなる(けど、ちょっとできないなぁ)。

い「これ下さい。」
店員「あともう一つどうぞ。」

そうなのだ。この国でよく見かける看板に『Buy1、Get1 Free』というものがある。つまり、1個買うともう一つついてくる・・・どこかの通販みたい。どちらかというと、1個で良いから半額にしてくれっていう論理(笑)。
まあ、選べというから選ばなくちゃいけない。さっき、この南国にもフェイクファーでできたヒョウ柄バッグがあるんだなぁ、と思って手に取ったものを選ぶ事にした。これなら冬の日本でも使えるに違いない。(おまけの筈が、今一番使うショルダーバッグになっている。)
お値段は、2つで19.9RM。約600円。安い・・・。

どうやら19.9RMというのが日本の1980円とかタイの199Bとかに当る値段表示のようで、どこに行っても19.9RMの値札が目に付く。
その後、黒のカーディガン+キャミソールのアンサンブル(19.9RM)を買って、準備完了。現地調達、合計59.7RM(約1800円)。わおっ。
就寝時に来ていた、白地にパステルカラーのドットがプリントされているキャミソールタイプのワンピースに、黒のカーデ、ベージュのサンダル、そしてピンクのポシェットで勝負服とする事になった。
よしよし、楽しみになってきたわっっ☆




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