それ行け!OLバックパッカー

マレーシア編


ひたすらテクテク・・・

ホテルの前の道をテクテク歩いてくと脇に小さな食堂があったが、まだマレーシアで食堂に飛び込む勇気は無いなぁ・・・・そうだ、コンビニで市場調査がてら水を入手しよう。ブキッビンタン通りに出るとすぐにセブンイレブンがあったのでそこへ向かうのだが、人はまばら。なんで??今日は2/13、今年の旧正月明けてまだ三が日というところ。お店もほとんど閉まっているし地元の人は出歩いていない様子で寂しいにゃ〜
コンビニの印象で言うと、物価はタイより高い。でも、かろうじて日本よりは安いと思う。水を買って再びブキッビンタン通り沿いを歩いていくと、右手に大きなショッピングモールがたくさん建っている。

スンガイ・ワン・プラザ、ロット10、KLプラザ・・・見た目もお洒落で高級感バッチリ★つまり、いまむぅにはあまりご縁のない所かも。
でも良く見てみるとスンガイ・ワン・プラザはちょうどバンコクのMBKのような感じで若者向けテナントがび〜〜〜ッしり、普段なら楽しそう。コスメや携帯ショップ、マッサージ店、CD屋さん、下着屋さん、ドラッグストアがひしめいている。
おっ!ここにもワトソン(ドラッグストア)発見!!これで香港・タイ・マレーシアでワトソンを確認した事になる――凄いなぁ。日本でいうとマツキヨっぽい、でももう少し店内が小奇麗でいつも女の子が沢山商品を物色している。Bootsもよく見かけるが(Bootsは日本にもあるしね)Bootsよりチープな雰囲気かな。ワトソン、私は割と好きなお店だ。
でもっ。お正月なので半分以上のお店が閉まっている・・・ムスリム系のお店が開いているのかな。

ショッピングモールを歩いていると、奥に百貨店に続く道を発見!!まさにMBKのようだ。(MBKは東急に通じている)
スルスル〜〜っと百貨店に入ると、お約束のように香水の香りが(笑)。でも更に上階に向かうと手ごろなお値段の服が沢山ある。ニューイヤーセールだ――けど、お客さんはあまりいない(泣)。フロアの一角に子供服コーナー発見。7月に出産予定の姉に買っていってあげよーーっと。肌着を物色しながら価格も確認。やっぱり綿製品なんかは安いね、日本で買うのがアホらし。耳を澄ますと館内放送で『#%*リンギッ、&%*リンギッ、*#リンギッ!!』とバーゲンの案内をしているのが聞こえる。どこの国も同じ同じ。

子供服売り場の奥の方に、アジア雑貨のお土産屋さんがある。商品を見てみると、タイ製品・インドネシア製品がほとんどでマレーシア製品・・・というものはあまり無い。場所柄かもしれないが価格も高い。面白みが無いわねぇぇぇ。
最上階には安売りのテナントが数件入っていて靴やら服やらが沢山並べられている。しかしセンスもイマイチなので後にすることに。
入ったところと違う場所から出てみると、正面がスルタン・イスマイル通りで、その向こうには高級ショッピングモールというカンジのロット10・KLプラザがある。とりあえず行ってみるものの、入るのに勇気が要りそうな(今日もTシャツ・サンダル・綿帽子なので)ブティックが並んでいる。せっかくなので綺麗なエレベーターに乗って下階から上へ、上階から下へ往復だけして終わり。1階の通り沿いにはオープンテラスのスターバックスコーヒーがあって、とてもお洒落☆

スルタン・イスマイル通りに入り、更にまっすぐ進んでいく。なんだ、結構長い道のりだわ・・・道は合っているのかしら。え〜〜っと、地図だともうすぐ左手にミスドがあって、右前方には素敵なヒルトンホテルがあって・・・・おおお、あってるあってる。我ながらやるじゃんッ――っていってもここは片側3車線(だったかな)の幹線道路、ご立派な歩道を歩いているので迷いようが無い。初めて歩く街ってワクワクして楽しいわ。マレーシアらしく、所々にある両替所は大体がイスラム系で、タイ・ヴェトナムとは結構な違い。
よよっ。交番のある大きな交差店を渡ると、右手にハードロックカフェの入ったコンコルドホテルが見えた!!ハードロック以外にもここ周辺には素敵なナイトスポットがたくさんあるみたいで、お洒落な街並みだ。
おかしいな、この辺にKLタワーがあるはずなんだけど・・・・っていうか、見えるんだけど入り口が無い。入り口無い訳ないっっ。

あ〜〜〜〜〜、どこから入るのよぉぉぉーーーー。
とにかく前へ前へ歩くしかない――と思い歩いていくとどんどんタワーが遠くなっていく・・・オイオイ(泣)。

結局、相変らず道沿いにまっすぐ進んでいくとアンパン通りと交わり、交差点を左に曲がると右手にダンワン駅(LRT:高架電車)が見えてきた。人が沢山降りてくるぞ。東京のゆりかもめよりもう少し大きい位の駅だ。LRTは交通渋滞解消の為にシンガポールのMRTをイメージして建設されたということだ。バンコクのスカイトレイン(BTS)と意味合いも見た目も同じ感じね。
このまま行くと高架をくぐってチャイナタウン方面にでてしまう。ま、仕方ない、KLタワーは明日にでも行くとしよう。

この先には有名なマスジット・ジャメ(モスク)があるので見に行きたいわ。
そう考えていると前方から歩いてくる人の様子がムスリム風になってきた事に気づいた。むむ、モスクは近いと見た。でも、歩けども歩けども見えてこないぞっ!!道間違えたかな。大通りからちょっとそれた所に川が流れていて、その向こうの方なんだけどな――川の向こう!?え〜っと、どうやって行くんだ??橋も無いし。どこかで間違えちゃったかなぁ、やっぱり。
仕方なくテクテクず〜〜っと歩いていくと、川の向こう、というより中州にマスジット・ジャメを発見!
クラン川とゴンバック川の合流する地点に立っているマスジットジャメ(モスク)にどうやって行ったら良かったのか、結局さっぱり分からなかった・・・・とりあえず写真を撮って、お腹もすいた事だし食べる所を探しがてらセントラルマーケットへ向おう。


いまむぅ、危機一発!―4

綺麗に赤いブロックが敷き詰められた川沿いの歩道にはベンチが置かれ、木下でカップル達が語らっている。いいなぁ。
その先には大きな建物があり、そこがマーケットになっている。早速中に入ってみよう。
大きな建物は真中が吹き抜けになっている3階建て(位だったかな)で、ヴェトナムのヴェンタイン市場よりは幾分観光客向けのお店が多く、バンコクのMBKよりは質素な造り。やはりお正月という事もあり、閉まっているお店が沢山ある。しかし建物内はかなり混雑していて活気に満ち、いい雰囲気だ。雑貨屋さん、洋服屋さん、靴屋さん、それにレストラン。お洒落なバー風レストランもあればファストフード店もあり、外にはオープンカフェもあってお腹の空いた私はもう、たまらんっっ!!でもまだ一人で飛び込むには勇気が足りず、フラフラと物欲しそうに歩くのが精一杯。あ、ロティだ!美味しそう・・・・・歩いているうちに外に出てしまった。あ〜、どーしよーかな。

男「ハ〜イ」

振り向くと、ヒョロっとした長身(190cm位)の『アフリカン』が立っている!!
ひぃ〜〜〜っ(泣)、コワイよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。た、タスケテ・・・。

男「こんにちは。どこから来たの?」(英語)
い「に、日本から・・・。」
男「おー、日本人!?韓国人かと思った。」
い「―――(汗)。」
男「何しに来たの?仕事?」
い「いや、観光。」
男「一人なの?」
い「・・・まぁ。」
男「これからどこ行くの?」
い「お、お昼ご飯でも食べようかなぁ・・・と。」
男「それなら、一緒にどう?色々、話しようよ。別に危ない事無いから大丈夫、本当。友達になりたいだけなんだ。」
い「―――(汗:早く逃げたいっ)。」
男「僕はアフリカから仕事で来ているんだ。IT関係の仕事でね。」
い「お昼は一人で食べるし、ちょっと、もう、行かなきゃ・・・(意味不明)。」
男「じゃあ、夜飯とかは?本当に話がしたいだけなんだ。」
い「私、英語得意じゃないし、別にいいです――。」
男「キミから日本の事とか日本語を教えてもらう代わりに、僕は英語を教えてあげるよ。ね?」
い「いや、いいっス。」
男「なぜ??本当に友達になりたいだけなんだよ。」

しつこいっ。しかもデカイからコワさ倍増なんだよぉぉ〜〜〜〜っ。

男「分かった、僕もこの後ちょっと友達の所に行かなきゃならないから、キミの用事が終わったら僕に電話してよ。」
い「あ〜、はいはい。」
男「僕の携帯電話番号(私のメモ帳に勝手に書く)・・・ここに電話してよ。で、待ち合わせ場所はあそこのケンタッキーの前、ね!?」
い「はいはい。」
男「じゃあ、電話してね。」

やっと開放された〜〜〜!!あー、変な汗沢山かいたわ。コワイ怖い。絶対、電話なんてしませんっ。



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