それ行け!OLバックパッカー

タイ〜タイ人オトコはジゴロなのか!?


インターコンチで待ち合わせ

T氏の準備も整い、さあどこ行きましょうか。

い「マッサージなんてどうですか?」
T「いいね、じゃあ行こうか。」

二人でタニヤ方面へ歩いていく。サラデーンの高架を渡り、パッポン近くまで行くと、いつもの有馬温泉の並ぶ一角に辿り着いた。
お店の前には沢山の車が停まっていて、どこも一杯のようだ。お店のお姉さん達に聞いてもどこも満室・・・おおお。

T「マッサージに来てどこも満室なんて今までなかったよ。」
い「そうですか??私はこの前着た時も満室の事ありましたよ・・・時間帯ですかねぇ」
T「そうかも。」
い「この時間って、午前中にゴルフ行って、ご飯食べて、マッサージに来る、っていう時間帯かも。」

事実、お店の中はゴルフ帰りの日本人のオジサンばっかりで、酒臭い&うるさいのだ。タイ人のお姉さん達も大変だろうねぇ。

なので、このマッサージ店の並ぶ一角から戻り、またタニヤの方へ行く。I氏が前行った事があるというお店の前まで行くと、お姉さんが「ココ、イチバンよ、イチバンウマイヨ」とドアを開けて案内してくれる。
店先の長いすで靴を脱ぎ、お姉さんに足を洗ってもらう。

お姉さん「上、ニカイ。」

と言うので2階に行くと、

お姉さん「・・・上、サンカイ」

といわれて、3階へ。で、3階に行くと、

お姉さん「・・・やっぱり2階」

混雑していて場所がなかなか空かなかったようだ。店内はやや古ぼけていて、余り広くは無い。カーテンで仕切られた部屋へ通される。

お姉さん「チェンジ」(*マッサージ用のパジャマみたいなのに着替えて、の意)

並んだ2つのマットの上にある部屋着に着替えるのだが、I氏が仕切りのカーテンをシャ〜っとひいた。それを見て、タイ人のお姉さんはクスクス笑っている。
どうも、私達をカップルだと思っていたのにカーテンで仕切ったから、「あれ、違ったんだ」という反応のようだ。そうだよね、普通はそう思うかなぁ・・・I氏も年の割に若く見えるし。

で、着替え終わるとまたカーテンを開けて、二人並んでマッサージを受ける。お姉さんはタイ語のできるI氏と何か楽しそうに話していて、たまに私に向かってタイ語で話し掛けてはクスクス笑っている。
うーん、「マイカウチャイ(=意味がわかりません)」なのよ・・・楽しそうでいいなぁ。
なんとなくだけど、”彼女じゃないの?”みたいな、そんな会話の内容なのかなぁ〜なんて思ってみたり。違ってたらスミマセン、I氏。

心地よくマッサージしている私達の横に、泥酔したオッサンが入ってきた気配がする。若いタイ人お姉さん達に露骨なセクハラ発言を繰り返している。あー、もー、超恥ずかしい。自分の父親がこんなのだったらどうしよう・・・。

マッサージの仕上げに、頭をグリグリされて、髪がボッサーっとなった所で終了。
下のお会計で330Bを支払う。

い「Tさん、チップって渡すもんなんですかねぇ」
T氏「え、別にいいんじゃないの?あげたかったら20Bとかでいいんじゃない?」

おおおお、いつもパッポンでチップ100B渡しているオジサン達、聞いているか!?
まあ、マッサージのお姉さん達のお給料はチップを考慮されていて高くない・・・と後日「バンコクの写真」さんに言われ、ちょっと切なくもなったが。
今回は渡さずに終えてしまった。

さて、2時間のマッサージが終わって17:30、ちょうどいい時間になった。
たまたま同じ期間バンコクに観光に来ている、大学時代からの友人Y子と待ち合わせをしているのだ。
彼女達との待ち合わせは18:00にインターコンチネンタル・ホテル。
いやぁ、ゴージャス・OL旅行は違うねぇ〜〜〜〜〜っっ。
インターコンチって。

サラデーンからインターコンチまでBTSで行くものとばかり思っていたのだが、I氏はタクシーを拾っている。そっか、初乗り35Bだから、BTSで一人30B前後払うなら乗ったほうが楽チンだもんねぇ。
サイアム方面に続く道は夕方の渋滞に巻き込まれてノロノロと進む。タクシーの運転手さんに”インターコンチネンタル・ホテル”と言ってもなかなか通じず、”伊勢丹の近くの””ゲイソンプラザの横の”とか一生懸命説明してようやく通じた。というのは、バンコクのホテルはオーナーの入れ替わりが非常に早くて、昔の名前を言った方が通じる場合もある。インターコンチも以前は確か、メリディアンかなにかだったからね。インターコンチになってからはまだ日が浅いと思う。
I氏は、道沿いにあるお店やホテルを色々説明してくれる。
「ココのホテルは・・・」「エントランスが豪華で、いいんだよねぇ。」「このお店はとっても美味しくて・・・」
いいなぁ、色々知ってて。

タクシーで到着したインターコンチネンタルホテルは、さすが!!ゴージャスで重厚な感じがする。入って直ぐ右手に、2階へ続く階段があるのだが、まるでお城のように幅広でどっしりとした手すりが付いている。
いまむぅが今まで泊まった事のない豪華さだわ・・・いいの、私はその分沢山楽しい思いをしているの!!だって、ここに泊まる分でタイ旅行に何回来れるだろう??

待ち合わせの18:00ちょうど位に到着できた。我ながらいいペース配分だったわー。
1階のロビーにあるソファに座って待つ。またこのソファがフカフカで心地いい☆
入り口からはドレスで着飾ったタイ人や観光客が入ってくる。I氏によると、ドレスを着たタイ人は結婚式か何かなのでは・・・ということだ。タイ人でインターコンチで挙式ができるとなると、めっちゃリッチな方なんだろうなぁ。参列者と思われる方も、お年の方はタイシルクのトラディショナルなドレスを召していて、若いコは洋風のドレスを着ている。

さて、待ち合わせ時間を過ぎたけどY子は現れず・・・まあ、今日はアユタヤに日帰りで行っているので、帰りが遅れたりしているのだろう。I氏も気長に「身支度で色々時間かかっているかもしれないし」と待ってくれている。
でも私は「待ち合わせ時間、間違えたかな」「場所はロビーって言ってたよな」「インターコンチってココしかないよな」と、あれやこれやと不安になってしまい、ちょっとお腹痛くなりそう。
そんな私の気分を知ってかしらずか、I氏はフラフラ〜〜っとどこか奥の方へ歩いていってしまった・・・お〜〜〜い、イズコヘ???
一人旅で一人で居るのはいいけれど、二人とか数人で居る時に一人にされるととっても不安な気持ちになる(涙)。しかも、世界一周してタイに住み着いているI氏みたいなタイプは、何も言わずにフラフラ〜〜っと姿を消してしまう・・・あああああ、しかもここは異国なのだ―――不安。

あ、戻ってきた(笑)。

ふと外を見ると、入り口に到着したマイクロからY子が降りてくるのを発見!!
ちょっと帰りが遅れたんだね。それは全然いいんだけど、勝手に不安に陥ってしまった・・・はは。

い「おーーい!!Y子〜〜〜。」
Y「あ、ゴメンゴメン、遅れちゃったー。」
N子さん「はじめまして、N子ですぅー。」
い「はじめまして、いまむぅです。で、こちらがバンコク在住のTさん。」
T「どうも、はじめまして。」
Y「これから部屋戻って準備していい?」
い「うんうん、全然構わないよ、どうせ暇だから(笑)。」
T「シャワーとかも浴びたかったらゆっくり支度して来なよ、ね。」

T氏はさすが大人な発言だ。ゆとりを感じるねぇ。
二人でまた椅子に座って待つ。

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