それ行け!OLバックパッカー

タイ〜タイ人オトコはジゴロなのか!?


OISHI緑茶は純露の味

ホテルに戻って、さっき買ったサンダルを改めて見てみる。

ぎゃぁぁぁぁぁあああああああああああっっっっ!!!
やっちまった―――りょ、両方、左足用じゃないっすか・・・・・・。

――はぁ(涙)。あれだけ悩んで買ったのに、私の労力はいったい???
でも仕方ない、今から戻るわけにも行かず。直ぐに確認しなかった私が悪いし・・・・え、私が悪いかぁ??これって。悪くないような気もする、いや、悪くないぞ。
しかも、1個はサイズ4、もう1個はサイズ5だ。多分、私がサイズ4はないの?と聞いた時にお姉さんはサイズ5を持ってサイズ4を探しに行ったから、そのまま片方ずつ入れてしまったんだなぁ。

気を取り直して、先ずは今日、I氏と会う約束をちゃんと確定させねばならないのだ。
早速、電話してみよう。今は12時ちょっと前だから、お仕事中かなぁ。

I氏「―――はい。」
い「あ〜〜、いまむぅですぅぅー。」
I「おー、いまむぅ。ちゃんとホテル着いた?」
い「おかげ様で、ちゃんとチェックインできましたよぉ〜。昨日は電話が繋がらなくて死にそうでしたけど(笑)」
I「あー、ごめんごめん、俺の携帯さ、古くてたまに調子悪いんだよねぇ。」

良かった、ようやく繋がった。
本日はお昼までお仕事とのこと。なので、13:30にサラデーン駅のシーロムコンプレックス連絡口、キャニオンコーヒー前で待ち合わせることに。なんか、普通にサラデーン駅の・・・とか言ってすぐ分る辺り、私も大したモンだ、なんて少し思ってみたり。渋谷のハチ公前ね、みたいなノリで。

時間をみてまたBTS国立競技場駅へ行き、サラデーンまで(25B)向かう。駅を降りてすぐ右手にシーロムコンプレックス連絡口があり、キャニオンコーヒーを発見。
警備員のお兄さんにチラチラみられつつ(怪しまれてる?)、しばし待つ。そういえばバンコクもそこら中に警察官やら警備員やらがいる。イラクに派兵してた(る?)し、南部の独立派イスラム教徒のテロもあるし、タイも物騒と言えば物騒だ。

しばらくするとI氏登場!!おー、ちゃんと会えた。当たり前だけど。

い「どうも〜!!お久しぶりです☆」
I氏「どもども。いつ以来だっけ?」
い「うーん、2年くらい前ですかねぇ・・・。」
I「あれ、1回しか会ったこと無かったっけ?もう一回、誰かの講演会か何かでS君と一緒に会ったような・・・。」
い「そうそう!そうですね、新宿で、下川裕治さんの講演会に行ったんですよ、多分それが2年前の冬でしたねぇ。」

もっと沢山会ったことがあるような気がしてしまうが、何気に、I氏とは日本で2回しか会ったことなかったけ。人生って面白いなぁ。

さて、お昼でも一緒に・・・ということで、I氏お勧めのイサーン料理店へ連れて行ってもらう。シーロムコンプレックス裏のパパイヤというお店のソムタムもお勧めだそうだが、今日は違うお店へ。でもいずれもサラデーン駅近くのようだ。

I「昨日さ、珍しく雨降ったんだよね。本当、何ヶ月か振りだったんだよ。」
い「え、そうなんですか!?乾季なのに・・・あ、それって、私が雨女だから・・・かも。」
I「あー、そうなの?雨降ったからすっごく蒸し暑いよね、今日。」
い「雨降ったの知らなかったけど、だからチャトチャクでも道が濡れてたんだ。」
I「うちのマンションの前の電線が、バチバチ火花飛んでたよ、すごい雨で。」

確かに私は雨女。日本ではいつも友人達に「いまむぅが来るといつも雨だ!」と旅行などの時にお叱り(?)を受けたものだ――が、乾季のバンコクに数ヶ月ぶりの雨をもたらすとは筋金入りだ。

お店はタイ人の客さんでごった返している。1階はエアコン無しの食堂、という感じ。でもそれがまたいいのよ。
I氏にお任せして、ソムタム・豚のお肉の焼いたの・即席めんの和え物・もち米・・などを頼む。そして昼間っからビール☆
I氏はタイ語でスムーズに注文をしてく。いいなぁ、私もしゃべりたい。

I「ここはね、すっごく美味しいんだ。この豚肉なんて最高。」
い「本当美味しいですねぇ。」
I「どこの肉だと思う?これ。」
い「うーん、なんかプルプルしてて、どこでしょう。」
I「ノドの肉なんだよね〜。このお店の中でもこれが一番ウマイ!!」

氷の入ったコップにビールを注いで、暑いバンコクで、辛いイサーン料理を食べる。
あ〜〜〜〜〜。
サイコーーーーデスカ!?
サイコーーーですーーーっ!!!

I氏に、バンコクでの生活を色々聞いてみる。仕事の事、休暇のこと・・・。休日にはカンボジアに行ったり、パタヤに行ったり、それはそれはエンジョイされているご様子。

I氏「いまむぅも早くバンコクにおいでよーー。俺さ、ほんっとに、日本にいた時間が無駄だったよ、もったいない。もっと早く来れば良かったって。」
い「いやぁーー、気持ちはあるんですけどね、いろいろ仕事とか・・・結婚もねぇ、タイ人とは結婚したくないし・・・。働かなさそうですよね。」
I「あー、それは確かに。働かないねぇ。女の子は良く働くけどね。」
い「ですよね。」
I「タイ人のオトコは働かないけど、よく気が利く、これだけは感心するよ。優しいしね。」
い「そうかもー。だって、タイ人の男の人って大声出して怒ったりするイメージ全くないですよ。どっちかというと、穏やかな声で可愛らしく話すイメージ。」
I「タイの男はさ、子供作るだけ作って直ぐ逃げちゃう。法律も、養育義務とかきちんと整備されてないんだよね。」
い「うわー。で、女の人がメッチャ働くんですねぇ。」
I「そうそう。だから、タイ人オトコは優しくて気が利いて、女に貢がせるっていう”ヒモ”系、ジゴロ気質、なんだよね。」

ほぉぉぉ〜〜〜、タイ人オトコは皆、ジゴロなのか!?

I氏によると、タイ人は男性がそんないい加減な浮気性なのに対して、女の子は非常に怖くて束縛が尋常ではないらしい。
日本人男性はタイ人女性と付き合っていることが多く、一緒に住んでいるケースが殆ど。で、男性が仕事していようが何していようが”所在確認”の電話を会社や携帯に所構わずかけてくるという。
例えば、お客さんの付き合いでどこかのバーに行った日には、帰宅後、「あなた、○○のバーに行ってたでしょう」と詰問される・・・・すごい情報網を張っている。時にはマンションのガードマンに帰宅時間を報告させるなどの手の込み具合。
ケンカした次の日には男の人がアザを作ってくるらしい――まあ、それだけ一途だということか??

美味しい食事を終え、ひとまずI氏は家に寄りたいとの事だったので付いて行く。明日は荷物を置かせてもらうからね、場所も知っておかないと。

ソイ・サラデーンに建つ、ご立派で新しいマンション。ほえ〜〜、ここに住んでるんですか・・・もちろんガードマンつき。

お部屋は広いワンルームで、なんと家具つき!!オーナーの趣味で家具を揃えているということで、部屋によって趣向が違うらしい。I氏の部屋にあるのは、キングサイズのダブルベッド(シングル二つかな)、机、椅子、書棚、冷蔵庫、エアコン、リラックス・チェア・・・・身一つで来て直ぐ住めるじゃないのっっ。しかも、お部屋の広さも10畳以上は余裕にある。

窓の外はバンコクの強い日差しが見えるが、部屋の中は割とヒンヤリしていて心地いい。いいなぁいいなぁ。私のワンルームに比べたら天国だ。バンコクに来ればこんな暮らしが待っている・・・・あ、いや、いかんいかん、邪念を持ってはいかん、日本で暮らしていけなくなってしまう(笑)。

I「何か飲む?」
い「え、何があります?」
I「えーっと、コーヒーとか紅茶とか、お茶に水・・・」
い「じゃあ、お茶で。」
I「適当にそこのコップで飲んでて。ちょっとシャワー浴びてくるから。」
い「はーい。」

私は革張りのゴージャスなリラックス・チェアに沈み込むように腰掛け、オットマンに足を乗せてみる。I氏がくれたチェンマイの雑誌を読みつつ、冷蔵庫にあった冷たいお茶を飲む。

い「―――――。」

OISHI緑茶だった・・・・・。

あま〜〜〜い。

でも待てよ、ちょっと良く味わってみると――懐かしい味がするような。
そうだ、これ、日本に昔からある私の大好きな飴、『純露』の味じゃん。
純露は黄色(黄金色?)の方が砂糖の含有が世界一(味覚糖HPより)の飴で、茶色っぽい方が紅茶飴だったよな。その黄金色の飴の味に似てる・・・それにちょっとお茶の風味を足したような。

そっか、OISHI緑茶は純露(+茶飴)の味だったんだね。

ご想像ください、甘い茶飴を水に溶かした味を・・・・。

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