それ行け!OLバックパッカー

タイ〜タイ人オトコはジゴロなのか!?


ご興味あればお読みください2(マンディ回顧録)

マンディ「あのさ、ボクの彼女を先にピックアップして送っていいかな。」
い「うん、もちろん。」

えええええええ〜〜〜〜!!!か、カノジョ、ですかぁ???
ショ〜〜〜〜〜〜ック(号泣)。
あーあ、折角ウキウキしてたんだけど――現実は厳しいね。なんか、私の王子様像が・・・急に人間っぽくなってきたぞ(笑)。
でも平静をを装ういまむぅ。頑張れ。

い「日本の歌手とか、知ってる人いる?」
マ「ウタダ、X-Japanが有名だよね。」
い「またX-Japanかぁ(苦笑)。」
マ「日本のアーティストだと、カシオペアを演奏したことあるよ。難しかった。」
い「おー、そうなんだ。知ってる、難しいよね。日本食は好き?」
マ「好きだよ!刺身、好きなんだ。」
い「刺身!?へぇ〜〜。」
マ「OISHIって、知ってる?」
い「知ってるしってる!」
マ「あそこで499Bで食べ放題なんだ。」
い「499B?高くない?それって。」
マ「日本では高くない値段でしょ。」
い「うーん、そうかも知れないけど、タイにいる時は高く感じるわぁ。」
マ「日本は何でも高いって、日本にいる友達が言ってるよ。だって、この車よりカーステレオ(日本製)の方が高いんでしょ?(笑)」
い「え〜〜、そんなこと無いってばー(笑)。まあ、でも、私なんて65,000円も毎月家賃払っているからねぇ、高いよねぇ、日本は。」
マ「そんなに払ってるんだー。」
い「しかもとっても狭いし。」

楽しい会話なんだけど、やばい、頭痛くなってきた・・・飲みすぎだ。でも、痛いって言えないよぉ〜〜〜。
頑張るのだ、いまむぅ。

い「この曲、日本語だ。」
マ「そう!日本語なんだ。でも中国人の○▽%(忘れた)が歌っているんだ。中国人って言っても、多分香港かどこかの人だと思うけど。知ってる?」
い「ごめーん、知らない・・・。」

と話しているうちにマンディーの携帯が鳴り、どうやら彼女さんの居場所を確認しているらしい。車は結構走って、どこかのレストランバーみたいな(?)所で停車。店の前に若い男女が5〜6人座っている。この中に彼女がいるようだ。

マ「○▽$#・・・。」
彼女「&%+*。」

二人の会話は全くわからない。(ちょっとジェラシー。)マンディーはそそくさと彼女の為に後ろの扉を開けて、彼女をエスコートする。

あ゛、もしかして、助手席に私が座ってて険悪な感じ???まずいぞ。

い「サワディ・カー。アナタの席を占領してしまってごめんなさいね。」
彼女「・・・・(苦笑?)」

なんだか愛想の悪い彼女だわ――って、彼女の立場だったら怒るわなぁ、普通は。

マ「大丈夫、気にしないで。彼女体調悪いみたいで、先に送り届けてから空港に向かっていい?」
い「全然構わないよ。だって、チェックインは明け方だから時間有るし。急がないよ。」

その後は暫く、彼女とマンディーのタイ語の会話が車内を支配する。私としてはかなり居心地が悪い・・・あああ、彼女さん、ゴメンナサイ。彼女は小柄で、髪は顎くらいの長さ。黒髪がちょっと幼い印象を与えている。

彼女をマンションまで送って降ろし、私達は空港へ向かう。

い「彼女、学生さん?」
マ「うん、まあね(笑)。でも年はもう26歳で、なんていうのかな、学部じゃなくて・・・。」
い「マスターとかなんだね。」
マ「そうそう。」

きっと裕福なご家庭の子なんだね、働かなくていいなんて。

い「ねえ、血液型、何型?」
マ「え?何?血液型??――Bだよ。」
い「おおお〜〜〜、B!!私も一緒!!セルフィッシュって言われてるよね、Bって。」
マ「セルフィッシュ?」
い「他の人の事考えないで、自分のことばっかりしてるって言われてるんだよ、Bって。」

そうかぁ、B型かぁ。なんか挙動をみているとJOEさんとマンディはなんとなく似ていて、二人ともA型かな、と勝手に思っていたのだけど。別に血液型占いを信じているわけじゃないけどさ。

い「私が初めてマンディを見たのは2002年で、その時、イッツマイライフを演奏しているのみてとっても感動したの。」
マ「2002年かぁ・・・・ボクは若かった(笑)。」
い「私も(笑)。ちょうど自分の道を探していて、そこにイッツマイライフ、印象に残ったんだ。最初、マンディは日本人かと思った。」
マ「たまに言われるんだ。でも日本人の男の子ってさ、髪型みんなツンツン立ててるよね(笑)。」
い「そうかも〜。私はね、よくタイ人に間違えられるよ(笑)。」
マ「・・・そうかなぁ、うーん、ちょっとタイ人っぽいかな。」

マ「ところで、なんで一人で旅してるの?」
い「うーーーん、一人の方が周りの人に親切にされたりもするし、自由だからね。一人でいろいろな所行ったよ。」
マ「そうなんだー。」

お、前方で検問みたいなのやってる。

マ「検問??――あ、違うのかな。」
い「なにかチェックしてるのかな。」
マ「もし検問してたら、違う道を遠回りしなくちゃ。実はもう10年くらい、○△×なんだよね。」
い「えぇぇ〜〜〜、○△×!?」

これはご想像ください。私はペーパードライバー歴10年になろうとしているのだけどねぇ。タイのドライバーってこわ〜〜〜い。

車は夜中の道路をスムーズに進んでいく。今夜の夜景はまた特別に綺麗だわ・・・ずーーーっとこのまま空港につかなきゃいいのに。
なんてロマンチックな気持ちに浸ろうとするのだけど、酔いが回って頭痛と若干の吐き気が・・・み、水・・・・あー、HRCで取り上げられちゃったんだ。最悪だ。
でも、車止めて!水買って!とは、とても言えないよぉぉ(涙)。格好悪くて。

空港に近づいて来た。看板の矢印に従って進んでいく。
――――あれあれ、そっちはarrivalだよぉぉ〜〜、マンディ〜〜〜。

マ「あ、間違えた!出発の方に行かなきゃ。」
い「まあまあ、気にしないで。マイペンライ、マイペンライ〜。」
マ「はは。マイペンライ。ターミナルは何番?」
い「えええーっとねぇ、確か、確かターミナル2。」
マ「オッケー。」

車を迂回させて、ようやくターミナル1に着いた。ターミナル1の入り口で車を止めると「航空会社は何?」と聞き、答えるや否やターミナル内の電光掲示板までダッシュ!
番号を確認してくれているようだ。
あー、私の為に電光掲示板を見に行ってくれているんだわ――などと浮かれてマンディーの背中を見つめる。(あー、浮かれすぎ)

車に戻ってくると、ターミナル2に向かう。
車寄せに停車し、マンディーは私の荷物を降ろしてくれる。

マ「うわ、軽い荷物だね、これだけなの?」
い「違うよー。空港に他の荷物は預けてあるの。」
マ「だよね。ビックリした。」
い「本当、送ってくれてありがとう。」
マ「いいんだ。気をつけてね、一人なんだから。」

そういって彼は手を差し出してきた。私達は握手をして、そのついでにお別れのハグハグもする・・・・オパフメ、少しだけど付けてきてよかったぁ〜〜〜。少しはいい香りがしてくれたかしら。

マ「!!!!なんかとっても熱いけど、大丈夫?病気じゃないよね?!」
い「あーー。大丈夫大丈夫、酔っ払ってるだけ(笑)。」

恥ずかしーーーーーっ。ただの酔っ払いです、ハイ。

マ「出発まで待っててあげたいけど、彼女の体調悪いから行ってあげないと・・・。」
い「気にしないで気にしないで!いってあげてよ。」
マ「ごめんね。――次はいつ来るの?」
い「多分ね、9月頃かな。」
マ「4月はボクの誕生日があるんだけど(笑)。」
い「うーん、難しいなぁ〜〜。」
マ「あ、そうだ、さっき抱いてた縫いぐるみ、良かったらあげるよ。」

車に乗っている間中、なんか恥ずかしくて乗せてあった縫いぐるみをいじり倒していたのを知られていたか・・・・(汗)。

い「え、いいの??」
マ「うん。じゃあ、これ。」
い「ありがとう。」
マ「じゃあ、またね。気をつけて帰るんだよ。」
い「分かった。じゃあねーーー。」

彼は車に乗り込むと、勢い良く彼女の元へと帰っていきましたとさ。

あああ、アタマ痛いぃぃぃ・・・・。


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