それ行け!OLバックパッカー

タイ〜タイ人オトコはジゴロなのか!?


男の人のマッサージ

お腹も落ち着いた事だし、さあこれからどうしようかな・・・HRCに向かうまであと2時間弱残っている。買い物も済んだしなぁ〜、また歩くのもかなりしんどい。とりあえずMBKでウロウロしてみるか――と思い、階下へ向かう。
今からサラデーンまで行ってマッサージを受けるゆとりは無いなぁ、でも足が痛いから最後にマッサージしてもらってから帰りたい気もする。
そういえばMBKにも何件かマッサージ店が入っていたはず!何階だったかな、こういう時に限って見つからないのよねぇ、要らんときにはバンバン目に入るんだけど(汗)。

あ、さっきのフードコートで残った30B分のクーポン、リファンドし忘れた!!
だるいけど、紙切れにしてしまうにはもったいない・・・と思って、疲れた足を引きずりつつ再び上階へ戻る。
みみっちぃとお思いでしょうが、30Bは1食分に相当するのだ。貴重貴重。

30Bを取り戻して、またまた階下へ。
どうも3階に数店のマッサージ店が並んでいるようだ。3階のエスカレーターの前で、既にあの”スースー”するオイルの匂いが漂っている。
マッサージ店の前を行ったりきたりして、どこがいいか、どこが安いか・・・を観察。床屋風のお店、エステメインのお店、リラクゼーション風のお店――どこもお値段は300B/hようだ。パッポンのお店(350B前後/2h)に比べると高いわねぇ、サイアムの一等地だから仕方ないのかな。

私はその数店の中から、リラクゼーション風のお店に入る事に決めた。日本にありそうなアイボリーを貴重にした店内に、暖色系の照明が入りやすそうだったから。店内には数名のお客さんも入っていて、安心感もあるしね。お店の名前は『Rosemarine(-marie?)』とか何とか。

ドアを開けると、右手のカウンターで座っているオバサマが『何になさいます?』と聞いてきたので『フットマッサージを』と伝える。前払い制のようで、先に300Bを払う。
モタモタ支払をしている私の後ろに、お店の男性が静かに立っている。席までエスコートされ、ゆったりとした椅子(ソファ?)に座る。
ジーンズの裾をまくって準備すると、なんと、さっきのエスコートしてくれた男性(お兄さん・・・という年代よりは上かな。)がマッサージを始めた。

うおおおおっ???
男の人にマッサージされるのは初めてだ・・・なんかちょっと恥ずかしい気もする。
これって普通なのかなぁ、まあ、普通なんだろうけど、初めてなので動揺(笑)。
流石に男性だけあって、マッサージの力がやや強いようだ。たまに目があうので『大丈夫よ。』という意味も込めて、愛想笑いを送ってみると、お兄さんも愛想笑い。

なんか、私みたいな若輩者のフットマッサージをやってもらっちゃって罪悪感を感じてしまうわ・・・いかにも”日本円の強さでタイ人男性をも軽く使っている”みたいな気がしてしまう。でもこの男性だってこれがれっきとしたお仕事であって、家族を養っているかもしれないし、深く考えることはないのか。
うーん。
1時間300Bかぁ、結構高いしねぇ。さっきはクーポンの30Bに執着していたのに、300Bは払えるなんて少し滑稽な気もするなぁ〜。
周りのお客さんはチャイニーズかコリアンの観光客らしい。オバサマ軍団といった所か。『ここは私が』『いえいえ、私が』みたいなやり取りは、どこの国のオバサマも一緒だわねぇ。

脈略なく色々なことを考えていると、珍しく携帯が鳴った。

い「もしもし?」
T「あ、いまむぅ?」
い「どうも、こんばんはー。」

T氏からだ!

T「今晩、何時ごろ荷物取りにくる?」
い「えーっと、HRC終わってからなんで、1時くらいだと思うんですけど。」
T「分った、起きてるようにするよ。でも寝てるかもしれないからガードマンに呼び出してもらって。」
い「はーい。必ず連絡取れるように電話は繋がるようにしておいてください(涙)。」
T「オッケーオッケー。」

バンコク到着の時に味わった孤独だけは嫌だ・・・携帯はちゃんとしておいてくださいね。
そういえばチェンマイでは着信がもう一件あった。日本国内では非通知を拒否しているのだが、海外ではそのまま受信してしまうようだ。しかも海外ローミング中はもちろん番号通知など無いので、誰からかかってきたのかも出るまで分らない。

い「もしもし?」
?「もしもし?今一人?」
い「は?」
?「オレだよ俺、わからない?」
い「どなたですか?」
?「ホントに分らない?一度しゃべった事あるんだけど。」

わかるわけねぇぇぇぇぇーーーーだろっっ(怒)!!!
知るかっ、お前なんて。ウザーーーーーっ。
で、結局卑猥な事とか言って来るパターン。は??そんな事して好かれるとか思ってるわけ?キモチわるぅ。
しかもっっ!このバカ高い海外通話料金はっっ、
わーたーしーがぁ〜〜〜、この、わ〜〜た〜〜〜しぃ〜〜がぁ〜〜〜
もっとるんじゃぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いっっっ!!!!!(爆発)

あぁぁー、思い出すだけで腹立ッつわぁ。
多分、日本にいる時ずっと非通知で掛けてきてるの、コイツだわ。ほんっと、しつこい。
万が一、万が一この文章を読んでいたら、金輪際止めてください。本当に気分を害されて迷惑してます。私は根に持つタイプなので、やられた事は必ずそれ相当の(若しくは数倍にして)お返し差し上げますから。

そんな事を回想している内にマッサージは終わりに差し掛かってきた。結構丁寧にマッサージしてくれた・・・良かったよかった。最後に椅子を座り直して、背中・肩・腕・首・頭などをグリグリと揉んでくれる――のはいいのだが、イタタタタ〜、ちと痛い。
肩はこっていないと自分では思っているのだが(自覚症状もないし)、揉む人揉む人、みんな「あれまー、こんな固くなって〜〜。こってて辛いでしょー。」と言う。
多分ねぇ、思うにそれ、普通に筋肉が硬いんだと思うんだけどねぇ〜〜〜。
ご多分に漏れず、お兄さんは一生懸命私の”コリ”を解そうとしてくれているみたい(涙)。

最後にお茶を持ってきてくれて(一瞬、有料か?とか思ってしまった・・・はは。)、その後はもう出て行っていいのかどうか分からない放置のされ方で(汗)―――勝手に出てきちゃった。
でも満足満足。ありがとうございました。

時間もいい頃になったし、21:30を目安にHRCへ向かうのだ♪
MBKも閉店準備をはじめて、周りのショップはお姉さんたちが店じまいをしている。お手洗いの中は仕事帰りの(MBKのショップの)OLさん、といった女性達がお化粧直しに余念が無い。

私は1階のフロアに降りて、物影に隠れる。HRCではバッグを置きっぱなしにする可能性があるので、これから帰国するのに困らないようにパスポートや現金類などを服の下にしまう。不格好だけど仕方ないよねぇ。
デジカメもポケットにしまって、よし、完了。
先日のHRCでは楽しむ事に専念したので、今日は撮影に精をだすのだ〜〜。


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