それ行け!OLバックパッカー

タイ〜タイ人オトコはジゴロなのか!?


ホントに飛んだ!

そろそろ重い腰をあげて私も搭乗口に並ぶ事にしようかな。
最初から並んでいるバックパッカーカップルを先頭に、みんなゾロゾロと並び始める。お互い周りの状況を牽制しつつ『まだ並ぶには早いけど、今並んでおかないと遅れをとってしまうからなぁ』という表情で列を作っている。
私もだいぶ前の方に並ぶことができたようだ。

いよいよ搭乗開始。
まずは女性・子供・お年より(?)が通されるらく、折角先頭を陣取ったカップルはやや不満気。先に通される人の資格が曖昧なのか、私の後ろに並んでいた普通のタイ人のオバサン達が我先に私達を追い越して優先列に進んでいこうとする。
こうなると場の雰囲気は殺伐としてきて、先頭のカップルは不満顔だ。当然私も重い荷物を持って早々と並んでいたのに易々と順番を越されると内心は穏やかではない。
っていうか、ご立腹(怒)!!

でも、エアアジアの誘導自体が曖昧だしオバサンたちの態度のデカさにも押されて、如何ともし難い。エアアジアを選んだのだから仕方ないという事か。
どこの世界もずうずうしいオバサンがいるものだ・・・ムカッと来るが、ここで怒ってもその怒った時間が無駄なので、潔く諦める。

ようやく私達の順番が回ってきたので搭乗券を見せて機内へと向かう。
『機内へはダッシュで・・・』という噂があったが、ここまで来るともうそんな意気込みで走ってくる人はいないようだ。足早ではあるが、誰も走ってはいない。

機内は別にこれといって貧相な印象は無い。まばらに座席が埋まっているので、適当に良さそうな席に座る。
座席にはやっぱりシートカバーは無く、機内誌もない。これは事前情報通りだわ。席の並びは・・・えーっと、3席・3席×26列位かなぁ。思ったより小さくもない。
少しすると私の並びの席にタイ人の若い女の子が乗り込んできた。3席が並んでいるが私と彼女だけが座っている状態で、周りも8割程度の席が埋まっている。

あー、前方のご年配欧米人グループ・・・オバサン、いや、おばあちゃん世代なのにエライどハデなワンピース着てるわぁ。パステルカラーのワンピースに色鮮やかなメイク。そのアイシャドーの色ってあり??で、お約束のように頭にはサングラス。
ゴージャス??と一瞬思ったが、本当にゴージャスな人はエアアジアなんて乗らないよねぇ〜、なんて自分の事は棚に上げてみたりして。エヘヘ。

真紅のエアアジアの制服を着たお姉さん(スッチー?)が”野鳥の会”が鳥を数えるのに使う、あのカウント器具で乗客の数を数え始める。
カチカチ・・・と数えていき、全員が着席しているのを確認したみたい。
そしてあっという間に離陸。

エアアジアは自由席なので、みんな搭乗開始時間にはゲートに集合し我先に着席する。搭乗から離陸までの時間が早い事早い事!!見事だっ。
一般の飛行機であれば”席は指定席だからいつ搭乗してもいいんだ〜”という意識から、”***便ご搭乗の○○様〜○○様〜”とギリギリに呼び出されるケースも多い。そんなことしてたらエアアジアでは良い席がなくなっちゃうからねぇ。
逆に効率が良くて、非常に好ましく思える位だ。

で、離陸の感想は・・・

あ、ホントに飛んだ!

――月並みですが(笑)、”腐っても(?)飛行機”なのねって感じ。
何となくだけど、滑走路も短めだったような。

離陸後暫くするとスチュワーデスさんがワゴンを押して来てドリンクなどを”販売”し始める。全てが有料ですな。
チェンマイ―バンコク間は小一時間なので贅沢なサービスもいらないしねぇ、これ位で充分なのではないかなぁ。

行きは凍えるような寝台車で15時間揺られて700B弱かかったしねぇ、エアアジアだったら1時間で約500B――次は往復エアアジアにしよーっと。もう寝台列車はいいや・・・。
(価格については時期や予約のタイミングによって変動するので、要注意!私の買った499Bはチェンマイ―バンコク間の最低価格の部類だったようだ。ラッキー☆)

機内で今までの行動メモを書いていたりしたら、もうバンコクに到着。
味気ないといえば味気なかったけど、便利ねぇ、本当に。
窓の外には格安航空会社の一つ、NokAirが見えた。お〜、あれがノックエアーか。

ドンムアンに着いてまずしなければいけないのは、この重〜い荷物を預ける事。しかも到着した国内線ロビーではなくて、今夜出発する時に利用する国際線ターミナルまで移動してから預けなければならない。
めんどくさーっ。
国内―国際ターミナルってすごく離れているんだよね。シャトルバスがあったような気もするけど・・・歩いていくかな。今夜の事を考えるとね、今面倒の方がいいに決まっている。

荷物で手が千切れそうになりつつ、国内線ターミナルを延々と歩き、国際線方向への案内版にしたがって歩いていく。

以前も歩いたことがあるから大体分かってはいるんだよね。
両ターミナル間を結ぶチューブ状になった通路をテクテク歩いていくと、前方から人を乗せたカートが走ってきた。
係りのお兄さんが運転していて、後ろに乗客(?)が数名座っている。サービスの一環なのか、係員が歩くの面倒で乗っているのか微妙だが・・・。
暫くすると今度はそのカートが折り返して私を追い抜いていく。

運転のお兄さん「コンニチハー。」

とニコニコしながら私に声をかけて追い抜いていった・・・やっぱりタイ人だねぇ。
なんとかその通路を渡り終えてさっきのカートに追いつくと、運転席の背中部分に”TIP BOX”が取り付けられていた。という事はお客さんを運ぶサービスなんだろうなぁ。20Bも払ったらいいのかしら。

さらに進んでいくと左手にフードコートを発見!
これはクーポン式の食堂で、前にどこかのサイトに”国際線と国内線を結ぶ通路にクーポン食堂があってお勧め”と記載があった。24時間やってたら今夜出発までの時間をつぶすんだけどねぇ、流石に24時間はやっていないだろうな。(確か出入り口の表示に開店・閉店時間が書いてあった気がする)


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