それ行け!OLバックパッカー

タイ〜タイ人オトコはジゴロなのか!?


トゥクトゥクでチェンマイ空港へ

お店を出てターペー門前で左に曲がり、少し歩いて更に左に入る。このロイクロー通りはバーやゲストハウスなどが集まっている通りらしい。
確かに通り沿いにはゲストハウスの看板やプールバーなどが見える。今度着た時はこの辺をベースにするのもいいかな。ナイトバザールにも近いし、旧市街にも歩いてすぐだ。

まだ午前中の気だるい空気が漂っていて、お店もあまり開いていないし、人もダラダラ〜〜っとしている。通り過ぎていくソンテウの運転手さんたちに”乗らないの〜?”と合図されつつ、テクテク歩いていく。
ホテルに置いてきた荷物、あれだとまずいよなぁ、入りきってないもんねぇ。目に入ったバッグ屋さんで安い手提げでも買おう。
ナイトバザールの開いている時間ならすぐにお店も見つかるんだけど、朝だからね、探さないと見つからないかも・・・。

タイって、本当どこに行ってもバッグ屋さんが沢山ある。ソフトキャリーやらハードのスーツケースやら、旅行者向けのウェストバッグ・バックパックなどなど。きっとみんな物価の安さに負けて色々買い込んで、荷物が入りきれなくなっちゃうんだろうね。

ナイトバザールのメイン通りであるチャンクラン通りのマック前まで戻ってきた。この辺りにお店は・・・あ、あったあった。店先にはスーツケースが並べられていて薄暗い店内を見てみると、タイ人のオバサンとかがよく持っているいかにも安そうなバッグを発見。ビニールのテープ(ヒモ?)で編まれていて、バリバリっとした感触の、赤とか青とかのチェックのヤツね。(日本にも昔あったような気がする)
あれにしよ〜。
店先にぶら下げられているバッグを確認してみよう。

店員のお兄さん「どうぞ、手にとって見てみてよ。」(と、取ってくれる)
い「あ、ありがとう。」
店「ほかの大きさもあるよ。」
い「・・・もう少し大きいのがいいな。」
店「じゃあ、これは?」
い「うん、この大きさが良いみたい。」

実際に触ってみると安っぽさが際立っている(笑)。飛行機に積んで持ち帰るだけだから、とにかく安いのが欲しいのだ。
このレベルだと日本の100円ショップの袋の方が良いくらいだよ・・・30Bだな。

い「いくら?」
店「100B」

おおお〜〜〜〜〜、言ってくれるじゃないのよ、オニイサン。これで100Bはいくらなんでも吹っかけすぎ(笑)!!!

い「30B。」
店「80B」
い「40B」
店「・・・50Bでいいよ。」

あ、失敗した、30Bに落ち着かせたかったんだから、最初に20Bとか言っておけばよかったーーー!
これに100円以上出すのは不本意だったけど、まあ、そうは言っても数十円の世界なので諦めよう。50Bでそのバッグをお買い上げ。

店「どうも〜。」

お兄さんに見送られてホテルへと帰る。

チャンクラン通りからポンピンタワー前へ抜ける小道を歩く。ここも何回通っただろうなぁ、チェンマイに到着してトゥクトゥクのオバチャンに乗せてきてもらった時も、この道を走ったんだな。チャルンプラテート通りを渡り、ホテルに戻る。

鍵を開けて、2泊したこの部屋をしみじみ見渡す。
静かだわ。薄暗い部屋に、小さな小窓からの光が眩い
さっき買ったバッグに荷物を移し替えると、ちょうどギリギリ入りきった。もう少し大きいバッグでも良かったかもね。

荷物も作り終えると、少し時間が余った。ベッドの上でもう一度部屋を見渡しながら、今までのタイでの出来事を思い返す。想像以上に楽しい旅だったよな。
そうだ、部屋の写真をもう一度撮ろう。今はこうして部屋の空間に身を置いているけど、あと一晩もすれば写真サイズの平面の記憶だけになってしまう。

音がしないと寂しいので、TVをつけて音楽を流す。TVはいつも洋楽番組を見ている。今回はブリちゃんの”Do Somethin'”とデスチャの”Lose My Breath”がよく流れていたっけ。
3年前はバックストリートボーイズとかシェキーラとかがMTVで流れていた。今でもその曲を聴くとその時泊まっていたゲストハウスを思い出すのだが、きっとブリちゃんとデスチャを聴く度に今回の旅を思い出す事になるだろう。

時間も近づいてきたので、早めに出ることにする。
部屋を出ると、掃除をしているお姉さんと目が合った。このお姉さんは、到着したその日から会う度に「あなたキレイネ〜。」と笑顔で褒めてくれた人だ。
今日もトロ〜っとした笑いで私の方を見ている。いや、お姉さん、アナタこそいつも綺麗だったよ、本当に。
フロントでチェックアウトし、2泊分の1200Bを支払う。このホテルだったらまた泊まりたいな。是非みんなにもお勧めしたい。

旅の口コミ情報サイトで目にしたのがきっかけで予約をしたのだが、その口コミにも『ココに辿り着くまで色々なGHやホテルに泊まったけど、今後はずっとココにしようと思います』と書いてあった。ありがとうございました。

大きな荷物を持って、肩掛けバッグもパンパンの状態で歩いていくと、当然のごとくトゥクトゥクの運転手さんに目をつけられる。ここから空港まではトゥクトゥクが手っ取り早いらしいので、声を掛けてきた運転手のお兄さんのトゥクトゥクに乗る事に決める。

通りの向かい側に渡って、お兄さんに行き先を告げる。

い「空港まで。いくら?」
お兄さん「80B」

ガイドブックには60〜80Bが相場だと書いてあったので、今回はその言い値でOKしちゃおう。とにかく荷物が多くて辟易なのだよ。
お兄さんは暇潰しにアクセサリーか何かを作っていたらしく、荷台の足置場にパーツが置いてあって蹴ってしまいそうだ。ここに置いてあるの、お兄さん覚えてるのかなぁ。ま、いっか。

エンジンをかけてさあ出発!
街中を抜けると、どんどんスピードを上げて飛ばしまくっていく。時間が余っているからそんなに早く走られると余計に早く着いちゃうよ〜〜。
やっぱり若い運転手さんほどスピード出すよね。髪がボサボサになっちゃうけど、乾いた風が心地良い。

お兄さんは長髪を束ねていて、ちょびっとヒゲを生やしている。運転席を覗くと、わおっ!!ご立派なCDチェンジャーが搭載されている。で、それを動かすためだろう、バッテリーもゴチャゴチャと積んでいて、日本の”走り屋”的な香りがする(笑)。
今時のワカモノなね、きっと。

お兄さんは運転しつつ、バックミラーでこちらをチラリチラリと見ている様子。

お兄さん「ジャパニーズ?」
い「そう、ジャパニーズ。コン・ジープンね。」

英語を話せないのか、それ以上は特に会話はなかったが、悪い人ではなさそうな感じで良かった。
空港に続く郊外の太い道を走っていくと、ようやく空港の施設が見えてきた。お兄さんはスピードを緩めることなく、最後まで突っ走ってくれた・・・早く着きすぎたよ。

出発ロビーに横付けして到着。お兄さんに80Bを渡し、「コップン・マーク・カァ」とお礼を言うとお兄さんも「ありがとう」と言ってニッコリ笑う。厳つい風体だけど、笑うと可愛いじゃん。
お兄さんは再びトゥクトゥクをスタートさせ、猛スピードで帰っていった。

ここがチェンマイ国際空港かぁ。
これから乗るのは、かの”Air Asia”なのだっっ。ワクワクするぅぅ〜〜。


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