それ行け!OLバックパッカー

タイ〜タイ人オトコはジゴロなのか!?


日帰りトレッキングへ

今朝も7:00起床。昨日は早く寝たのに・・・眠いなぁ。今日は日帰りトレッキングに参加するので、8:30にはロビーに集合となっている。このホテルは朝食付ではないので、隣接するレストランで食事をするか、少し歩いた通り沿いの屋台で食べるか・・・になる。
トレッキングに持っていく荷物は昨夜まとめたので、パスポートや現金・チケットなどをセイフティボックスに預けなければいけないねぇ。流石に、山歩き&川下りには貴重品を持っていけない。

シャワーを浴びて身支度を整えていたら、あらあら、既に時間は8時近くなっている!朝食はレストランもいいけど、”早くて安い”の代名詞、屋台でサラっといっとこうかな。
いそいそと部屋を出て、小走りに屋台を目指す。道沿いの屋台と、道を挟んで向かいにあるミニマート脇の食堂とどちらにしようか迷ったのだが、折角なので屋台に行ってみる――というか、道の向こう側に渡るのが面倒だったという(笑)。

屋台にはオバチャン2人とお兄さん1人が働いていて、フライパンで炒めたり、もうもうと湯気の立つ鍋をかき回したりと忙しそうだ。
私はいつもの決り文句『センレックナーム』と告げて、適当にテーブルに座る。他のテーブルには地元のオジサンが仕事前の腹ごしらえという感じでワイワイ座っている。
少しすると、私のセンレックナームがやってきた。

うんうん、これを食べないとタイに来たって感じがしないのよねぇ〜〜♪ホテルのバイキングやコテっとした豪華タイ料理に胃袋が疲れ始めた時に、このセンレックナームが食べたくなる。味の素の風味がなんとも(笑)、アジア共通の味だ。

食卓のナンプリックや砂糖、酢などを振りかけて好みの味に仕上げる。まだ気温が上がりきっていない朝に、暖かいヌードルが空腹を穏やかに満たしてくれる。
やっぱりいいねぇ。
つるつるっと食べ終えてお会計。はい、20Bでした。美味しかったぁ。

また小走りにホテルまで戻り、リュックとセイフティボックスに預ける小物たちをレセプションまで持っていく。
セイフティボックスのシステムについては昨日のお兄さんに聞いていたのだが、オーナーらしきチャイニーズ系のオバチャンに再び説明される。朝からメイクバッチリ、髪型のセットもバッチリなオバチャンだわ・・・スキ無し。
A4程の大きさの茶封筒に財布やパスポートを入れると、ガムテープでグルグルっと厳重に封をし、その封の所に自分でサインを書く。茶封筒ごと盗まれない限り、これなら開けられる心配はなさそうだね、一安心だ。

朝の一仕事を終えて、後はツアーのピックアップを待つばかりだ。ロビーのソファに座ってボンヤリとお迎えを待つ。
8:30過ぎたけど、まだお迎えがこないな〜、大丈夫かな〜と思っていたら、やってきました!スレンダーな若い男の子。

男の子「車は向うなので、ついてきてください。」
い「はーい。」
男の子「ワタシノナマエハ、タム デス。」
い「日本語上手だねー。」

顔がちょっと濃いけど、一般的に言うオトコマエだと思われる。でもタイ人だな〜と思うのが、ジーシャンにジーンズという所。タイ人ってジーンズが好きなのよね。
通り沿いに止められたバンには既に白人さんたちのグループが乗っていて盛り上がっているようだ。日帰りトレッキングというのは、割とやる気が無い人用の軽いトレッキングなので、参加者の年齢層も高いみたい。
私は1人参加なので助手席に座らされたのだが、タムと一緒なのでちょっと窮屈。
車に乗ったらシートベルトをしないとスカスカして何だか気持ち悪いので『私のシートベルトは?』とタムに聞いてみたが・・・タムの分はあるけど私の分が無かった――大丈夫かなぁ。

車は他のホテルに残りの参加者をピックアップしに向かい、その間に参加者は紙に名前と国籍を記入させられる。これは、トレッキング参加者の保険だそうだ。
ピックアップが終わり、タムが全員に説明をする。

タム「グッモーニング・エブリワン!」

非常に流暢な英語で、しかもジョークを上手く交えて盛り上げてくれる。ドッと笑いが起きたりして、和やかな雰囲気だ。今日は像乗り・山歩き・滝で水浴び・川下り、という内容。
タムは一通り英語の説明を終えると助手席に座り直し、私に日本語+英語で色々な話を始めた。

タム「ワタシハ、タム デス。ニホンコ ハ ムズカシイ。ワタシベンキョウ、シマスカ?」
い「しました、じゃない?」
タ「あー、僕アホだから直ぐに忘れちゃうんだよ・・・1年くらい勉強したんだけどね。」
い「日本に来た事あるの?」
タ「無いよ。でも”シンチャン””ドラえもん”は大好きだよ!」
い「クレヨンしんちゃん!?あれって、日本じゃあ子供向けなんだけど(笑)。」
タ「タイでは皆見てるよ!後はねぇ、♪スキ スキ スキ スキ スキッスキィ〜・・・♪」
い「一休さん!?」
タ「そう、イッキュウ。」

おおお、マンディも”シンチャン”って言ってたよね、本当にメジャーなんだね。

タ「X-Japanも大好きだよ。」
い「え〜〜〜、X!?」
タ「ほら、見て(といってお財布から写真を取り出す)、Toshi。」
い「トシ・・・(今は変な新興宗教家になっちゃったけどね)」
タ「じゃあさ、後で一緒にX−Japan、聴こうよ。」
い「――。」

2002年の旅でガイドをしてくれたカーンさんもX−Japanが好きだと言っていたっけな。本当に本当に人気なんだねぇ、いまだに。

い「日本は今、とっても寒いんだよ。私、寒いの嫌い。」
タ「僕はスノーボードやったことあるよ!」
い「え??」
タ「前にスイスに行ったんだ。楽しかった〜〜〜。でもとってもお金かかるからね、なかなか行けないよね――だって、何年もかかって貯めたお金がほんの数日でなくなっちゃうんだもん(笑)。」
い「・・・そっか、そうだよねぇ。」

車はどんどん進んでいき、山間に入っていく。途中スタンドに寄るとタムは水を数ケース買って車に積み、キャンディも数袋買って戻ってきた。

タム「ヘイ!レディース&ジェントルマン!飴があるから、好きなの食べてよ。」

と言って、車の中の皆に回していく。

タム「ハイ、イマムチャン。」

私もキャンディを頂く。こういう細かい心配りを出来る辺りがタイ人っぽいよね、なかなか若いのに人の心を掴むのに長けている。
その後また途中で停車し、タムはある建物に私達の書いた名簿を持っていった。彼曰く、ここは警察署で、必ずこの手続が必要との事。

そして車は更に山奥へと進んでいく。1時間程たった所で、ゾウ乗りの村へ到着!


<前   後>

目次へ
別館TOPへ戻る


アジア情報満載!『本館』へ