それ行け!OLバックパッカー

タイ〜タイ人オトコはジゴロなのか!?


走る!いまむぅ

ダメだ、えーっと、窓口で両替・・・あ、あった、窓口。
私の前にいる男の人が窓口で直接切符を買っていたようだ。なので、私も両替じゃなくて切符を買えるはず。

い「ホアランポーンまで。」
係りのオジサン「はい、15B」

PC画面に入力して、切符となるコイン状のモノを機器にササッとかざして発券完了。

い「ありがとう。」
係「・・・ホアランポーンはポラットホーム1だからね。」
い「ありがとーーー!!」

めっちゃ親切なオジサン・・・こういう急いでいる時には本当助かります。今朝、T氏に”プラットホーム間違えると行き先が逆になっちゃうからね、気をつけて”と言われたばかりだったし。
涙出る級に親切が心に染みたよ・・・。(些細な事だけど)

ふと自動券売機の方を見てみると、私が操作した英語画面が途中のままになっていて、後ろの人が”あれ、あれ??”ってなっていた。
ごめんねーーー、スミマセン(涙)、そのままにしてしまいました。

1番プラットホームに着くと、ちょうど発車してしまった所だった。
わきゃぁぁぁ〜〜〜っ。タイミング悪い・・・プラットホームで一人、汗だくの私――。
切ない。
背中のリュックが熱いわ。とにかく、次の電車を待つしかない。時計を見ると、今19:10過ぎ。ホアランポーン駅はここから何駅目だっけ??やばい、分からん。遠かったらどうしよう―――でも待てよ、ここはサラデーンで地下鉄はラマ4世通りの真下を走っているはず。ということは、まっすぐ行けば良いだけ、車でも混んでいなければ10分かからない位だと思うんだけど。確か、ね。

と悩んでいる間にも時間は刻々と流れていく。やばいやばい、チェンマイ行きの寝台に乗れなかったらシャレにならないぞ。次の列車だって直ぐにはない。折角手配してもらったのに!!
時間は19:15。
おいおい、まだかい。時刻表も何もないのでいつ来るのか全く分からない。
横の方では警備員のお兄さんが、警備(?)のお姉さんと談笑している。持っているトランシーバーも使って笑いながら世間話をしているようだ。のん気ねぇ。

イライライライラ。まだなの??まだ?
この時間は頻繁に電車が来ないのかも?ここは終点近いから電車の本数が少なかったり?日曜日は本数が少ないとか??もし乗り遅れたら他の手段は?
色々と余計な事が頭をグルグル巡る。

すると、向うの方から電車の明かりが見えてきた!!よかったぁ、間に合うかも。
時間は19:20前。
電車に乗り込んで扉上の路線図を見ると、ホアランポーン駅はここから2つ目。地下鉄だと1駅3分位だろうから――あ、でもそれは日本の場合であって、1区間めっちゃ長かったらどうしよう。うーん、何とかなるかな。

と考えているうちに、次の駅に到着。あっという間だ!
そしてなんとか、ホアランポーン駅に到着〜〜〜〜っ。時刻は19:30少し前。
あとは駅の乗り換えにどれだけかかるか!?だ。
出口の表示をササ〜〜ッと確認。ホアランポーン駅の出口番号を発見して、改札を通り抜けると再び猛ダッシュ!!!(因みに、”黒いオセロみたいなコイン状”の切符は、改札を出る時に”缶ジュースの自販機のコイン入れる部分”状になっている所に入れる)
またこれが結構な長い通路で汗だくになってしまう。
連絡通路は、地下鉄開通までのプロセスや展示品、国王陛下が試乗した写真などが陳列されているちょっとした博物館状態だったのだが、ゆっくり写真を撮る余裕などあるはずもなく・・・。とにかく、走るのだ!走れ、いまむぅ!
通路の地図を確認すると、走れば数分で行けそうな感じだ。

ダダダダ〜〜〜っとエスカレーターも走り、地上に出た所が既にホアランポーン駅だった・・・時刻は19:30。おおおお、間に合ったぁ〜〜〜〜。ここがいつもラマ4世通りから眺めていたホアランポーン駅かぁ。
そういえば私が中学生の時、実はここからスリンまで列車に乗ったんだよな、全然記憶にない。駅舎はこんな感じだったのだろうか・・・あの時はお昼だったから、明るいイメージだけは残っている。
かれこれ・・・13年前――あー、年取るわけだ(笑)。といことは、タイ歴13年のキャリアと言って良いのか!?
聞こえは悪くないぞ、うんうん。

時間に間に合ってヘナヘナ〜っと安堵で座り込む事も出来ず、すぐさま電光掲示板を確認。チェンマイ行き寝台列車、確認!!!5番線です。
いかんいかん、駅の風景は写真に収めなければ。ここで2枚ほど撮影。駅の外も撮りたかったけど、ムリだわね。
駅舎には溢れんばかりの人人人・・・椅子に座っている人、そのまま床に座っている人、大きな荷物を持った人。さすが、中央駅だ。

事前に調べた情報では、駅は改札がないということだったのでそのままプラットホームに向かう。切符の確認なしで構内に入るのは不思議な感覚だ。
プラットホーム番号を確認し、乗り込む列車を発見。私は11号車なので、もっともっと先まで歩いていかないと。車両毎の入り口に係りの男の人が立っている。私は手にチケットを持ち、自分の11号車を探して進んでいく。途中、分かっていつつも念のための確認で「このチケットの列車はこれ?」と聞いてみたりして。係りのオジサンは丁寧に「ここは9号車だから、もう少しあっちだよ」と教えてくれる。
なごむわぁー。

私の11号車に到着し乗り込む。向かい合わせのシートには驚くことに、殆どが外国人、それも欧米人の観光客が乗っている。カップルから団体客まで、ワイワイ・ガヤガヤと盛り上がっている。
私は座席番号を探して歩いたのだが、番号が何処に書いてあるのかが見つからず、歩いていた係りのお姉さんに「この席はどこ?」と聞いてみる。お姉さんはチケットを覗くと、「ここです」と案内してくれた。一生懸命座席番号を上を見ながら探したのだが、下の方に書いてあったのね―――。

向かい合わせの席には既に人が座っていた。私の旅の共(?)となりえる人物だといいのだけれど。


<前   後>

目次へ
別館TOPへ戻る


アジア情報満載!『本館』へ