それ行け!OLバックパッカー
タイ〜イギリス 〜アジア好きが見たヨーロッパ


3年前の写真

HRC入り口前に置かれた椅子に座って頭クラクラさせながらEくんの話に笑っていると、Mandy達がやってきた。明らかに酔っ払っている私を見て”大丈夫?”と声を掛けてくれつつ、今回の私の保護者であるEくんと話をしている。

い「え??何、何て言ってたの?」
E「これから皆でご飯食べに行かない?って。」
い「行く行く〜〜〜〜っっ。」

ということで、Mandyの車に乗せていただき、私達はHRCからかなり離れたレストランに向かう。
・・・・多分この時も、車の中でお話したんだろうけど――記憶にございません(涙)。きっとEくんがタイ語で盛り上げてくれたのだろうなぁ〜。

お店に着くとTeeやKing、そしてそのお友達が沢山集まっていて、ちょっとしたパーティー状態(笑)。本当に私、恵まれている。こうしてTELEFON BANDのみんなやそのお友達、Eくん、などなどとご飯を食べられるなんて、去年は考えられなかった!
ましてや、初一人旅の時には夢のまた夢・・・だったんだよね。

為せば成る。
ひたすらに何でも続けていれば、気がつくと想像を越えた場所まで辿り着いている事もある。

皆で食事しているテーブルには次から次へと料理が運ばれてくる。そしてビールもワンコ状態・・・。お魚料理、お肉料理、サラダ、ヌードル――みんな仲良く分け合って、ワイワイ言いながらご飯を食べる。日本の”お鍋をつつく”、というのに似ているかもね。こうして日本語・英語・タイ語の入り混じる会話で楽しく過ごしていると、誰がナニ人だとか全然関係ないなぁ〜って思う。いやむしろ、ナニ人とかという意識が全く無いし(笑)。

さっきから見ていると、Kingはとってもお酒を飲んでる。所謂、ザルってヤツだよ、これは。ビールを1本空けてはもう1本。そろそろもう・・・という時も「あと1本、ね、コレが最後の1本」とか言いつつ、また頼んでたり。
顔色も変わらないし、相当強いと思われる。

Mnadyはというと、Kingの昔の音楽仲間という男の子が始めた”携帯番号占い”(?)を真剣に聞いている。携帯番号で占いって――タイ人の占い好きにも呆れるもんだわぁ〜。その上、”明日、携帯を買い換えようー”とか言い出す始末。
Mandy・・・。

Eくんは洋服屋さんを生業にしているので、BoyやKingはスニーカーが入荷したら教えて、とかお話している。少しでもEくんのお役に立てたらいいな、と思って嬉しくなる。
私とメンバーのみんなが話すより、タイ語のぺらぺらなEくんの方がスムーズに意思疎通取れてるしね。私もタイ語をもっと頑張らないといけないわ☆

Mandy・Eくんと明日チャットチャクへ行く約束をして、私達はKingの車に乗せて頂いて帰ることに。(Mandyは用事があるとかで。)
助手席にはEくん、酔っ払って倒れそうな私は後部座席に沈没(笑)。前方のタイ語の会話にはついていけないけど、部分部分ではなんとなく意味が分かるような気がする。

King「そうそう、僕とBoyがこの歌手のコーラス歌っているんだ!」
い「え!?なになに??」
K「じゃあ、今から聞かせてあげるよ〜〜。」

と言って、あるCDをかけ始める。

K「・・・・ほら、ここ、ここ、これが僕の声。」
E「凄いね〜!」
い「きゃー、King、本当に!?」
K「カラオケの方がよく聞こえるから、カラオケの方にしてみるね。」

カラオケの方はバッチリ、Kingのお声が聞こえるでないのぉぉ〜〜〜☆

い「本当だ本当だ。なんで?King、なんでここで歌っているの?」
K「この歌手と僕のプロデューサーが同じ人でね、今回こういうことになったんだ。」

ぷ、ぷ、ぷろでゅーさー??
King、なんか凄い事になってる?もしかして。でも相変わらずHRCで歌ってるし・・・???今の”パプで演奏するバンド”よりもっと上を目指して活動しているのだろうか。だとしたら頑張ってほしい。だって、こんなに歌が上手くて楽しくて愛嬌があって、人気者なんだもん。

い「ねえねえ、Eくん、これ、誰のCD?」
E「えーっと、トンチャイ、Birdトンチャイ。」
K「そうそう、トンチャイ。めっちゃくちゃ有名なんだよ!会ったとき、あんまりにも有名人だからとっても緊張したよぉー。」
い「このCD欲しいよ〜。Eくん、これ、買える?どこでも売ってる?」
E「トンチャイだったらどこでも売ってるよ。明日にでも買う?」
い「うんうん、買う、ゼッタイ買う!」

Eくんに頼んで一緒に買いに行ってもらうのだ☆
(これがBirdの”Volume1”に入っている”mai kheeng ying pee”だった。)

K「ねえ、キミが送ってくれた写真のこと、覚えてる?」
い「?写真・・・。」
K「3年位前、キミが髪が長くて僕がキャップを被って写っている写真。」
い「あーーーっっ!!もちろん覚えてるよ!!もちろん!」
K「あの写真、ずっと大切にしてあるんだよ〜。友達にもキミのことはいつも話してるんだ。だからみんなキミの事知ってる(笑)。」
い「まじで!?あの写真、大切にしてくれてたの・・・・。」

うぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
号泣しちゃっていいですか・・・・あああ、King、なんていいヤツなんだ(涙)。

2002年の旅ですっかりTELEFON BANDの虜となった私は、藁をもすがる思いで一緒に撮った写真をHRC宛に送ったのだ。そこにはバンドに対する私の熱い思い(うっとおしかったかも;笑)と、私のメールアドレスなども書き添えてみた。
が、何の連絡も来ず、なしのつぶて。

諦め切れなかった私は勝手にTeleFanClubを作って、それをHRCのGMに伝えた所Joeさんから連絡を頂いて――今、ここにいる訳です。

バンドのメンバーとの話の中で、端々にあの写真が届いていたのかなぁ〜っていうニュアンスの発言があったりしていたのだが、こうやってハッキリと言ってもらえたのは初めて(号泣)。
嬉しい、本当に嬉しい・・・。

―――っていう所から記憶が途絶えて、気がついたら後部座席でドアにもたれて爆睡してた(笑)。
その間もEくんとKingは随分と盛り上がっていたみたい。よかったよかった。
そして無事にマンハッタンホテルに到着。

い「ありがとう、King。ありがとう、Eくん!」
K「じゃあ、またね!」
E「おやすみー。明日、適当に電話してよ。」
い「わかったー。おやすみー。」

車はブーンと走り去っていった。
っていうかKing、相当な量のお酒を飲んで運転してた・・・無事に着いてよかったぁ〜〜。
あー、楽しい一日だった♪

明日はMandyとEくんとチャットチャクへ行って、その後はカオサンのShamRockへ演奏を聞きに行くのだ。
泥酔でクラクラ〜っとしつつエレベータに乗って部屋へ辿り着く。そしてベッドにダーーーイブ!
最近は専らこういうパターンになってきた・・・バンコク1日目って。




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