それ行け!OLバックパッカー
タイ〜イギリス 〜アジア好きが見たヨーロッパ


みんなでHRC集合

兎に角これからは急いでHRCへ駆けつける事を優先しないといけない。21:30集合なのに、もう21:00だよぉー。
用意しておいたホテルのバウチャーとパスポートを係りの方へお渡しし、住所氏名などを紙に書く。朝食のミールクーポンを受け取り、スーツケースを引っ張ってエレベーターへ乗る。

このホテルはホテルマンが必要もないのに荷物を持ったり部屋案内等をしないから、私にとっては非常に心地よい。いちいちチップを用意して渡すタイミングを計らないでも済むからねぇ。
部屋のスイッチの位置くらいは見りゃあわかるっつーのっ。

818号室なので8階でエレベータを降り、右へ曲がって歩いていく。部屋を空けると・・・お馴染みのマンハッタンの部屋だわ♪コ慣れて来たから居心地がいいのよねぇ。
ドカっと荷物置場にスーツケースを乗せて鍵を開け、HRC用の準備開始!
あ、なんか部屋が真っ暗・・・ライトライト。スイッチはどこだ??
あれ??

・・・うーん。分からん。
急いでるのにィ〜〜〜〜(涙)。やっぱり案内のボーイさんは必要なのかしら・・・。
ベッド脇のランプを隈なく調べて、電球の後ろにあるスイッチを発見。

――分かりにくすぎだぁーーーーーーーっっ!!(怒)

あああ、いかんいかん、怒ってる暇はないのだ。
HRCバリで買った肩掛けバッグに旅行保険の保険証を入れて、ハンカチにティッシュ、携帯電話、お金を入れる。そして最後に、忘れてはいけないアレ。

明日Keawがお誕生日なので、日本でKeawのお友達のGさんにプレゼントを託されていたのだ。彼女とはTFBを通じて知り合い、メールなどでやり取りを続けてきたものの会った事はなかった。バンドのメンバーにバンコクで会う度に彼女の話題も出たり、凄く近い感じがしていたんだけど・・・。
で、今回Keawの誕生日にバンコクへ行っている事が分かったので、思い切って私から”もしプレゼントとか渡すものがあったら、お預かりさせて頂きますが・・・”とアプローチをしてみた。そして、つい1週間前に初めてお会いしてプレゼントを預かったのだ〜。
またこれが、初めてお会いするとは思えない盛り上がりで(?!)、熱い新宿の夜だった(笑)。

身支度を整えてお預かりしたプレゼントをしっかりと手に持ち、ダッシュで部屋から飛び出す。
エレベータを降り外に出てみると・・・あらら、雨が降ってきてる――さっきまで降ってなかったのにぃぃぃ〜〜〜〜っっ。私の雨女ぶりはしっかりと健在のようで(汗)。
傘なんて持ってきてないし、買う気もしないし、意を決して雨の中を猛ダッシュ!!
こんなに走ったのは何年ぶり?って位に走り、前回お世話になったSIAM COSMOS TRAVELの前を通り過ぎた所辺りから露店の軒下に入る。NaNa界隈の人ごみを縫うように走り続け、雨に打たれながら横断歩道を渡る。預かったプレゼントが濡れないように紙袋を抱え、ようやくBTS NaNa駅の上り階段へ到着〜。

よかったー、駅から近いとやっぱり便利だねぇ。

切符を買い構内に入る。電車を待つ間にもう一度Eくんに電話をしてみる。
が、やっぱり繋がらない。あれぇ〜〜、大丈夫かな??
時計は21:15を過ぎている。待ち合わせ少し遅れるかもしれないし・・・連絡つけないと会えなかったり・・・しないよね?

ジリジリしながらプラットフォームに立っているとようやく電車がやってきた。時計と睨めっこしながらプルンチット〜チットロム駅を通り過ぎ、サイアムへ到着。
ダダダーっと電車から降りてエスカレーターを下り、ノボテルの裏辺りへ出る。見覚えのあるMKやダンキンドーナッツを駆け抜けて、息を切らしながらセンターポイントの前までやってきた。
ここまで来ると人通りも多いので、必死の形相でダッシュするのが恥ずかしい。小走りに前方のHANAKO TOKYOの明かりを目指して進んでいく。
そしてようやくHRC前の広い駐車場が見えてきた!お店の入り口には・・・あ、あれは多分っっ!!

い「mさぁ〜〜〜〜〜ん!すいませーん、少し遅れちゃいましたぁー。」
m「あ、いまむぅさん、どーもー。」

改めて、初めまして〜、っていうか、初めてじゃないんだけど、何となく初めましてって感じ(笑)。

い「スイマセンねぇー、HRCまで来てもらっちゃって。演奏するのはクラブと違ってオーソドックスなロックとか流行の曲なんで、適当にしてもらっていいので・・・。」
m「オッケーです、大丈夫。」
い「あのー。もう一人待ち合わせしてるんですけど・・・いないですね。」

Eくんはいずこに??
どうしよう、ちゃんと来るかな・・・来るよね?
もう一度電話すれども繋がらず。うーん、先に入ってもいいけど、入っちゃったら到底見つからなそうだし。

Eくんは今回2回目に会う人。私より歳は少し若いんだけど、タイで洋服店(ブランド)を立ち上げるという夢を持っていて、とっても頑張っている。彼と初めて会ったのは1ヶ月程前かなぁ。
紹介してくれたのは私の今の勤め先にいた社員の方。その方はもう退職されていたんだけど某SNSで再会し、再び交流が生まれ、”そういえばこんなヤツが知り合いにいるよ”という運びで水掛祭り@埼玉の為に一時帰国していたEくんと引き合わせてくれた。

第一印象は”なんかイマドキな感じの、フラフラしてタイに住んじゃった人?”。
でも話しているうちにどんどん彼の真っ直ぐでひたむきな姿勢が分かり、しかも坂本龍馬ヲタという共通点さえ発見してしまい・・・ここでもまた大盛り上がり(笑)。
普通、飲み会の会話で”中岡慎太郎が・・・”とか”船中八策によって・・・””寺田屋事件で・・””暗殺犯人は京都見廻組説と新撰組説と・・・”って言わないよねぇ〜(汗)。

で、ここでもご多分に漏れずTELEFON BANDに対しての熱い想いを――語っちゃったわけで。見境がないわけで。Eくん、良い人で良かったわけで(笑)。

Eくんの私についての印象は”えっれぇーハイソな感じの女の子が来ちゃったなぁ”だって。オイオイ、勘違いしすぎだから、そこ。
でも淡々と他愛無いタイ話をしている内にTELEFON BANDの話題になり、イキナリ、

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! (再:電車男風)

って、突然”目をキラキラ”させながら(Eくん談)話し出した私の豹変振りに驚いた&親しみ(?)を抱いたそうな。
人生って面白い。

そんなEくん、HRC(っていうか、Mandy?)に大変興味を持ってくれたみたいで、今日はこうして待ち合わせする事になっているのだ☆

mさんももう一人の知人と待ち合わせしているみたいで、もう少し待って来なければ中に入るか?と考えていた所に。

Eくん「ごめんごめんー、遅れてゴメン〜〜。」
い「あぁ〜〜、Eくーーーーーん!!」

Eくん登場だぁ〜〜。

E「タクシーがつかまらなくて、思わずトゥクトゥクで来ちゃった〜。」
い「電話したんだけど繋がらなかったよぉーー。かなり焦った・・・。」
E「ゴメン、携帯売っちゃたんだよね。」

なんだと?

い「・・・(涙)。」
E「今度はこっちの電話番号ね。」

新しい番号を教えてもらう。
そしてmさんにEくんを紹介し、みんなでご挨拶。

え「あれ?Bさんは?」
い「なんかね、Bさんは昨日来てるはずだったんだけど飛行機が遅れたから今日の夜の便にしたんだって。風邪ひいてるみたいだったし。」
m「残念だね。」
E「そっかー。会いたかったな。」
い「でも明日には来てるから、時間あれば電話してみて会えると思うよ。」

Bさんというのは、やはりちょっとしたキッカケで知り合った方で、日本人とタイ人のハーフ。日本とバンコクで事業を広げて成功していらして(若いのに!)、こんなしがない私なんかとも仲良く飲んでくれる奇特な人だ(笑)。
頑張っているEくんに何か協力したいと思ったので、顔の広いBさんを是非紹介したいなぁー、と思っていたのだ。
事前にBさんのことをEくんにメールしたところ、「オレ、Bさんとちょっと会った事あるよ。向うは覚えていないだろうけど・・・。」という事実が発覚。世間って狭いねぇ。Bさんも”名前だけだと解らないけど、きっと顔を見れば分かると思う”って言っていた。
(因みにmさんとBさんは以前からのお知り合い。)

今日は土曜日なのでHRCの入り口にはテーブルに座ったスタッフ達が待ち構えている。ここで200B分のドリンクチケットを購入して中に入る。

ドキドキドキ・・・や、ヤバイ、興奮してきたっっ!!
mさんもいるし、Eくんもいるし、あんまり取り乱した姿を見せる訳にもいかないし・・・あああ、どうなっちゃうんだろー(汗)。

店内から、演奏が始まろうとしている気配が伝わってくる。

ああああああああ、だめだ、我慢できんっっ。

い「あ、あ、あ、え、え、演奏が始まっちゃうよ〜〜。EくんEくん、あ、あ、早く早く!!」
E「うんうん。」
い「ねえねえ、前行っていい?いい?いい?行っちゃっていい?」
E「いいよ(笑)。」
い「わわわわ、わ、わ、わ、始まるぅー。」

日本の自分では考えられないが、あまりの興奮でmさんを放ったらかして(反省)、Eくんの腕をむんずと掴み(有り得ない・・・)、ダダダダーーーーーーッとステージ前まで駆け寄る!

い「あ〜〜〜、KingCandyさんJoeさんMandyKeawBoyTee!みんな〜〜〜!!」

ステージ最前列までEくんを引きずって辿り着くやいなや、今度はEくんを放ったらかして両手をブンブン振り、バンドのみんなに来た事をアピールする。

King「やぁ〜!ようこそ☆HRCのみんな、今、僕たちの大切な友達、日本から来た大切な友達が遊びに来てくれました♪」

演奏を始める絶好のタイミングで到着できたらしく、Kingがステージから私の名前を呼んで紹介してくれた♪

い「ウッキィィーーーーーーーっっ☆」

嬉しいぞ・・・嬉しすぎるぞ・・・。

ふと我に返ってEくんを見ると、ニヤニヤしている。mさんは冷静に「あ、いまむぅさんとバンドの人、知り合いだったのネ。」って冷静なコメントをしていた。

あうっ。。。



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