それ行け!OLバックパッカー
タイ〜イギリス 〜アジア好きが見たヨーロッパ


Air Asiaへの乗り継ぎ

スチュワーデスさんは日本人の方も数名いるので、若くてカワイイスッチーに声を掛けてみる。

い「あのー、ちょっとお聞きしたいんですけど。」
ス「はい。」
い「KULからエアアジアでBKKまで乗り継ぐんですけど、空港内のトランジットカウンターで乗り継ぎのチェックイン、できましたっけ?一度入国してチェックインして、また出国しないといけないんでしたっけ?」
ス「・・・お調べ致しますので、暫くお待ちください。」

あ、知らなかったのね・・・。
うーん、いまむぅ予想では”できない”に5000点。

その後、機内食などが配られ、かなり経ってからスチュワーデスさんがやってきた。

ス「お客様、大変お待たせいたしました。」

おーおー、大変お待ちしてました。

ス「入国しないでもお手続きできます。空港内のトランジットカウンターでチェックインしてください。」
い「・・・・あ、はい――ありがとうございます。」

嘘くさーーーーーーーーーーーーーっっ!!!

若いスッチーは多分、他のクルーの方に聞いてみたのだろう。飛行機の限られた空間では何かを使って調べるとかは無理みたいだ。
航空会社の方に「チェックインできる」と言われたので、ほんのすこ〜〜〜しだけ”エアアジアも進化しているのかも”なんて期待を抱いてみたけど、入国&すぐに出国、という前提で行動した方が良さそうな気配だ。

そして飛行機は無事にクアラルンプールの空港に到着★
ウワ〜〜〜♪懐かしいぃぃぃーーーーーーーーーーっっ。そうそう、こんなピカピカな空港だった、そうそう、そうそう!!!
ガラス張りの壁、天井には星みたいにダウンライトが埋め込まれていて、床は丁寧に磨き上げられた大理石。2002年の初一人旅はこの空港から始まったんだ。
・・・あの旅がきっかけで私のその後の人生(?)が大きく変わった事を考えると、この空港が私の新しい人生の始まりだった・・・って言いすぎかな(汗)。
でもココロがキュン★ってなってしまう。(←乙女チック?笑)

そんな郷愁めいた気持ちに浸るのもソコソコに、まずはトランジットカウンターの標識を目指して小走りに進んでいく。手には重いキャビンサイズのスーツケース、肩からはパンパンに膨らんだ肩掛けバッグ・・・か、格好悪すぎ・・・。

前方にトランジットカウンター発見!

い「あのぉ〜〜〜。ここでエアアジアへの乗り継ぎのチェックインはできますか?」
係りのお姉さん「ごめんなさい、できません。一度入国してチェックインしてください。」

だから言ったじゃなぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜い。(涙)

い「そ、そうですよね。トゥリマカシィ(ありがとう)。」

数年ぶりにトゥリマカシィを使ったわ――っていうか、それしか覚えてないし(笑)。
あー、一人旅最後の日、スタバ(@クアラルンプール)で店員さんに”トゥリマカシ”って言ったら、爽やかに”サマサマ”って言われたのを思い出したわぁ。全てが懐かしい。折角だから、スラマッパギー(おはよう)とかスラマッシアン/スラマッソーレ(こんにちは)とかも使いたいなぁ。

という訳で、今度は入国ゲートを目指して一目散に進んでいく。
入国審査のゲートはテープで列を作るように整理されていて、順番が来ると上の表示板にカウンターの番号が表示され、その番号のカウンターに進むシステム。
マレーシア人は(多分)身分証明書カードを駅の改札のような機械に通して、すぐに入国できるようになっている。

それに比べると日本の出入国システムは遅れとるなぁー。混雑した時の列の整理なんて全然なってないしね。もう少し考えてください・・・(涙)。

周りの様子を観察して並んでいるうちに、そろそろ私の順番が回ってきた。タイ以外の入国審査は久しぶりなので、全く言葉の通じない、文字の読めないガイコクに来た!という緊張感が襲ってくる。一気に不安になってきた。
大丈夫大丈夫、落ち着くんだ、いまむぅ。

急いで入国審査に進んできてよかった。後ろを振り返ってみると別便の人たちも合流して長い列になっていた。こんな列の最後の方に並んでいたら、エアアジアの乗り継ぎに間に合うかどうかが不安でお腹が痛くなるところだったよ。

”ピンポーン”と表示番号が切り替わる音がして、指定されたカウンターへ進む。何も聞かれることなく入国審査終了。とりあえず係りのオジサンに”トゥリマカシィ”って言ってみた。

荷物は全て手にしているので、そのまま出口へ向かう。
自動ドアが開いた向うは・・・おおおおおおおー、懐かしい。ここはクアラルンプール、マレーシアに入国したんだ♪
そうそう、ここを出て左に行くと24時間開いている両替所があってね、その先にはタクシーカウンターがあって・・・と空港内を眺める。前来た時と変わっているのは、市内と空港を結ぶ電車が開通した事。次の乗り継ぎで、チャンスがあれば乗ってみたいと思っているのだ。

日本で事前に調べてきたクアラルンプール空港のHP情報で、5階が出発ロビーであること、そのCカウンターがAirAsiaのカウンターであることは突き止めてある。
ホテルやタクシーの客引きに惑わされる事無く真っ直ぐにエレベーターに向かい、5階へ辿り着く。
そして5階の開放的で明るいフロアを見回し、Cカウンターを確認。スーツケースをゴロゴロ引っ張っていって、MHの大きなカウンターの後ろ側にあるエアアジアの表示を発見。

前に来た時はエアアジアなんてなかった(か、気がつかなかった?)んだけど、大きなAirAsiaの専用案内所があったり、ご立派なチェックインカウンターを見ると、「AirAsiaも市民権を得たもんだ」って、妙に感心してしまう。
今までタイ国内線で見てきたエアアジアのひっそりとして隅に追いやられたようなカウンターとは比べ物にならない位、広々としている。

上方に表示されているモニターを見ると、「All Domestic Flights」「All International Flights」となっているので、国際線の方に並ぶ。
並ぶほど人はいなくて、すぐにチェックインの順番が回ってきた。

係りのお姉さん「お荷物はありませんか?」
い「機内に全部持ち込みます。」
係り「危険物は荷物に入っていないですか?」
い「入ってないです。」

エアアジアの真っ赤な制服を着たお姉さんはサクサクっと搭乗券を発券し、あっけなく手続完了。国際線なので、バーコード付のレシートみたいな感熱紙がチケットになっている。タイで乗った国内線は手書きの紙だったけどね(汗)。
そういえば、成田やドンムアンみたいにチェックインカウンター前の荷物検査が全くない。荷物を預けた後にチェックされているんだろうか?

その足ですぐに出国ゲートへ向かう。
あー、ここも懐かしいなぁ。旅の終わりの切ない思い出が蘇ってきた(笑)。

出国ゲートは下階になっていて、エスカレーターで降りていく。エスカレーターの前に立っている警備員のオジサンが搭乗券を確認し、”OK”と言って通してくれる。

ズンズン前に歩いて行くと、ガラガラに空いた出国ゲートが現れる。
誰も並んで無いんですけど・・・これはこれで少し寂しい。

綺麗だけど愛想が悪いマレーシアのお姉さんに出国スタンプを押してもらう。ムスっとしたままのお姉さんにも一応、”トゥリマカシ”って言ってみた。なんか、タイ語と英語以外の言葉を喋るのが新鮮で嬉しくなっちゃったのだー。

出発まではまだ時間があるなぁ〜。時間がないと思って一生懸命急いだら、結局1時間くらい早く手続が完了してしまったわ。ま、これがギリギリだったら相当焦るから、ちょうど良かったのだろう。
慣れない空港なので出発ゲートの位置は先に確認しておこうと思い、空港の案内表示に従って歩いて行く。

何気なく進んでいこうとしたら「マダーム」と警備員(係員?)さんに呼び止められた。
な、なんですか??

普通の広いフロアの両脇にこじんまり手荷物検査台が2台置かれていて、危うく気がつかずにスルーしてしまう所だった。
っていうか、目立たなすぎだからっっ、コレ!
スタイリッシュに作っているのは良いけど、万人に分かるようにして頂かないといけないよねぇ、こういうのは。私が手荷物検査を待っている間にも、沢山の人が気付かずに通り過ぎそうになっていて、その度に係員が声を掛けている。
今は搭乗客が少ないから良いけどさ、ラッシュの時は大丈夫なのかねぇ・・・。見過ごされる人も絶対いそうだよ、こりゃあ。

手荷物検査も終え、搭乗ゲートへ向かう。
エアアジアだからきっと、端っこ〜〜の方かな、と思いつつ歩いて行く。
・・・やっぱり、若干端っこな感じだわ(笑)。

まだまだ出発には時間があるので、近くのベンチでゆっくり座ることにしよう。
このベンチがまた、ニクイ奴なんだなぁー。
リラックスチェアみたいになっていて、足が載せられるベンチなのだ。これも最近できたのかな?長旅には嬉しいよね、こういうのがあると♪

成田で買った日本茶を飲みながら、暫し空港の外の風景を眺めつつ時間を潰す。



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