それ行け!OLバックパッカー
タイ〜イギリス 〜アジア好きが見たヨーロッパ


バンコクの夜

Bさんやmさん、そして連れの女の子達(日本人)がマッサージを受けている間、やる事もないのでお店でお茶をもらって飲んだり、E君たちとお喋りしたりして過ごす。途中、ウーン君のお姉さんはご帰宅。

1時間程するとみんなのマッサージも終わって、夕食は??という流れに。

B「トンローの屋台で美味しいカオマンガイのお店があるんで、みんなでそこ行きましょうか?」
一同「さんせー。」

ということで、大移動。
バンコクではあまり見たことのない、ソンテウのメッチャちっちゃい、ピックアップトラックに屋根がついていて座席が置いてあるような車を拾い、運転手のおっちゃんとBさんが交渉している。こういう時はやっぱり、タイ語が話せる人(=タイ人)がいると安心だね。

狭い荷台に私、E君、ウーン君、mさん、女の子3人、私、でギュウギュウしながら座る。(Bさんは助手席ね)

い「みなさん、どういった仲間なんですか?」
女の子「mさんとはSNS繋がりで、女の子同士は友達なんですー。」

3人の中の1人は旅行で来ていて、2人はタイで仕事をしているみたい。年頃は・・・私より若いかな(汗)。
私の今回の旅のスケジュールのことや、イギリスの友人との出会いがタイ関連だった事などを話している間に、車はトンローへ到着。やっと着いたぁ〜〜〜。

タイで仕事かぁ〜〜、いいなぁ〜〜・・・。

と思っていると、

mさん「いまむぅさんは今何歳でしたっけ?」
い「27歳ですけど・・・。」
mさん「そっかー、一番悩む歳だよね、確かに。」

―――だよねぇーーーーーーー。
私が新卒で入った会社に、唯一と言っていい女総合職の先輩でバリバリ営業している方がいた。言動も男勝りで、オッサンみたいだった・・・んだけど、彼女も30代前後で何か思うところがあったらしく、ハワイに1年間留学しに行ったらしい。
この会社にいて女総合職でいたら、あんなオッサンみたいな可愛げのない女性になって行くのだろうか――と恐怖心を覚えた記憶がある(笑)。

私達は屋台のオジサンにテーブルを広げてもらって注文をする。
カオマンガイが美味しい!ということなので、勿論カオマンガイを注文よ☆

女の子達とガヤガヤ会話していると、ウーン君がE君に何か言っている。

E「ウーンが、君の事見たことあるって言ってるんだけど。」
女の子「え、私?」
ウーン君「そうそう。(というようなタイ語。)」

彼女の名前を聞いて”その名前で確かに聞き覚えがある!”と言い張るが、彼女の方は全く心当たりがないらしい・・・。
でもバンコクの日本人社会って本当に狭いらしいので、誰かがどこかで必ず繋がっているんだって。どこかで誰かに見られていてもおかしくはないのだ。

女の子達と名刺カード交換して、SNS繋がりも確保し、食後に一度お開きー。(数日後、すぐに女の子達の一人、Mちゃんからメッセージが届いて嬉しかった♪彼女はタウン誌か何か?の会社にお勤めらしい。)

彼女達とmさんは解散し、私、Bさん、E君、ウーン君はどこか行こうか?と考える。

B「もうすぐ閉店だけど、この近くのコロシアムっていうお店に行きませんか?」
私達「はいー、行きます〜。」

ゾロゾロと歩いてお店の方に行く。ウーン君と色々話したいって思ったのに全然タイ語が出てこなくて無言になってしまうー――ゴメンナサイ、ウーン君。
そして広い駐車場を横切って現れたお店は・・・デカイ!これがタイのオオバコ店というものなのか??
お店のエントランスは広々していて真中に噴水があり、店員さんたちがホテルマンばりにエスコートしてくれる。

お店の中に入ってみると、正面前方にそれはそれはご立派なステージがあり、その前にテーブルがズラ〜〜〜〜〜っと並んでいる。席はほぼ満席!凄い熱気だわ・・・。
私達は案内された席につき、ビールを注文する。

カンパ〜〜〜イ☆

Bさん「いまむぅさんはあんまりこういう所に来ないんですか?」
い「来ないですねぇ〜。」
B「見て見てあれ、日本人のオジサン達がタイ人の女の子を連れてきて騒いでるんだよ。」
Eくんとわたし「・・・・あ、本当だ。」

日本ではこんなに若いコ達と話する機会がないんだろうなぁ〜〜〜・・・というのが伝わってくるオジサマ達のはしゃぎっぷり。ハメ外しすぎだから!!
きっと日本にいる時は難しい顔して会社で文句とか言ってるんだろうなぁ〜。日本人男性の裏の顔を見てしまった。いや、コレが本当の顔なのかも。

そんな光景がよくあるらしく、ステージ上のコメディアンの男性がしきりに”女の子達〜、オジサマにお小遣いもらっちゃいなさいー”って呼びかけてる。(Bさん談)
どうりでタイ人はバカウケ。
しかもそのコメディアンの男性は有名人らしく、アホな事をしては爆笑を得ているではないか!?――私的には、見るからに下品でちょっと勘弁なんですけどねぇ(汗)。だって、太っててお腹が出てて、それを強調するピタピタのTシャツを着て(お腹チラ見せ)、クネクネお尻を振って踊ったりするんだもーーーん。

み、見苦しい・・・。

しかし周りのタイ人のオネーサン達は狂ったようにタイ人踊りを繰り広げている。バシバシぶつかるんですけどぉ〜(汗)。

見苦しいオッサンのショーを見たいような見たくないような感じで思わず手で顔を隠している私がおかしいらしく、E君とウーン君も笑っている。
だって・・・有り得ない、有り得ない。汚い感じがするんだもぉーん、あのオッサン。
何気に歌は凄く上手かったりするんだよね、これが芸達者というものなんだろーな。

そしてその後は、売り出し中の歌手みたいな人たちが代わる代わる出てきて、本格的な音楽&ダンスショーになっていく。
ダンスしている一団を率いている人(=先生)がBさんのお知りあいらしい。その先生は”肉体美”って感じの大柄な男性で、Bさんを見つけるとステージ上から手を振ってきた。
私も音楽をやっていた当時はダンスも習っていたので、ダンスのうまい人が羨ましいし素敵に見える。何事も秀でている事があるのは素晴らしい!

ステージも堪能したので、程なくして帰ることにする。

Bさん「どうやって帰ります?」
い「私はソイ15のマンハッタンですけど。E君は?」
E「何とか自分で帰るよ。」
い「何とかって(笑)。タクシーなら一緒に乗ろうよ。」
B「方向はどっち?」
E「プラトゥーナムです。」
い「ウーン君は?」
E「方向が違うから、別のタクシーで帰るって。」

ということで、ウーン君とバイバイ。
最初の頃はウーン君とそのお姉さんとEくんがタイ語で話していて私はポツーンとしてしまったけど、最後の方はその逆、日本語の中でウーン君がポツーンとしてしまったのではないかな・・・大丈夫だったかしら。

私達3人はタクシーに乗り、スクンビットをサイアム方面に走っていく。
車内ではE君とBさんがビジネスやビザの話で盛り上がり始め、イイ感じになってきたところでBさんの家へ到着してしまった。

B「Eくん、なんかせっかく話が楽しくなってきた所だったんだけど・・・時間がある時に連絡ちょうだい。会社に来てくれてもいいし。」
E「はい。是非!」

頑張ってBさんに連絡取ってみてよかった〜〜!EくんにBさんを紹介できた事がとっても嬉しい☆

そのまますぐにマンハッタンに到着し、Eくんとも本日はお別れ。

い「今日もありがとう。とっても楽しかった〜。」
E「明日はどうする?」
い「うーん、Kingが歌ってるCDも買ってないし、タイの携帯電話も見てみたいし・・・。」
E「分かった、明日適当に電話してよ。家の近くにCD屋も携帯屋もあるし。」
い「おっけー!じゃあ明日、電話するね。ゼッタイ電話にでてよ(笑)。」
E「おやすみー。」

はぁ〜〜。すっかりEくんの保護下に置かれておりますよ、今回は。年下なのに、何なんだ、あの懐の深さは。

後日考えてみて気がついたんだけど、タイに行くことが決まった時に「タイで何かしたいこととか行きたい所あればリサーチしとくよ!」ってE君に訊かれ、「タイ人の友達作りたい。」ってお返事したんだった・・・あ゜ーーー、ウーン君とそのお姉さんは、Eくんが色々考えて呼んでくれていたに違いない(涙)。

気付くの遅すぎ、私。

もっとそういう意識を持ってお友達になっておくんだったーーーー。
あぁあぁぁぁぁ〜〜〜〜。
私のバカッ。

そしてマンディーとの待ち合わせに引き続き、もしかしてEくん、コロシアムからの帰りのタクシーに乗るときも、(変に)気を遣って別に帰ろうとしたのではないか・・・??

あ゜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ。
もぉぉぉぉーーーーーー。
Eくん、気をまわし過ぎだよ・・・でも、なんていいヤツなんだ――どこまでも。



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