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それ行け!OLバックパッカー
タイ編

チェンライの夜

夕食の集合時間18:00までの間しばしシエスタ。ゆっくりバスタブにお湯を張ってじわ〜っと寛ぐ。ゲストハウスにはシャワーしかないからね。バンコクの蒸し暑さと違って、爽やかな風が大きく開いた窓から入ってくる。
お風呂から上がって窓際に座ると、平野にコック川が流れ、その向こうに連なる山々が見える
少しボーっとしたあとに、早速スケッチ開始。

18:00にロビーへ集合。レストランへ向かう。連れて行かれたのはこの辺りでは有名なレストランらしく、外にテラス席もあってお洒落。テーブルに着くと、カーンさんが注文してくれる。

カ「デザートはどうします?」
い「お願いします。」
カ「――あとは、ゆっくり食べてネ」

え!?ひとり!?
カーンさんが立ち去っていく〜〜。

ゆっくりって言ってもねぇ・・・・。さ、寂しい。しかも、タイでは夕食を8時くらいに取る人が多いので、お店にもお客は私だけ。
ひとりでシンハー、乾杯

豆腐のスープ、炒め物、ご飯もの・・・コースのようにどんどんテーブルに料理の載ったお皿が運ばれてくる。食べきれないよー。

『ふ〜。後はデザートかなぁ♪』と待てどもデザートは来ない。
『あのー、デザートさっき頼んでたみたいなんだけど』と、お店にいる子(バイトのかわいい学生さん)に聞いても英語が通じない。代わる代わる人が来て、やっと英語の少し分かる男の子が来たと思ったら『もうこれで料理は終わり』と言う。
あんれ〜。さっき、確かに・・・・!?
もう、面倒くさいし、周りに誰もいないし、早く出たかったのでさっさとお店を後にする。

カーン「美味しかったですカ?」
い「あー、おいしかったですよ(ちょっと納得いってない)。でも一人でかなり寂しかったんですけどぉっっ。カーンさん達はまだご飯食べてないんですか?」
カ「私達、コレカラデス。良かったら来ます?」
い「良いんですか!?」

わーいわーい、こういうノリを待っていたのだよ、カーン君!誰も一人でお洒落なレストランのディナーを食べたくないのだよ・・・。

ホテルの目の前にあった大衆食堂でカーンさん+運転手さんの夕食に同席する。
「カンパーイ」とシンハーでグラスを合わせる。すっかり暗くなった夜空の下で、初の本物のタイ人と交流を持った!で、ビールの注がれたグラスの中には沢山のクラッシュアイスが浮かんでいる。
大好きな下川裕治さんの本で読み知っていたものの、いざ氷入りのビールを目の前にして、ちょっと感動したっ。本当だったんだ。
周りのテーブルも賑わってきたぞ。タイの人は、家庭料理っていうものがあるのだろうか!?と思ってしまう程よく外食をする。確かに人がいる所に必ず屋台があるし、物価水準に照らし合わせても相対的に食事の価格が安いと思う。

隣のテーブルには・・・おおお!山岳民族衣装を着たおばあちゃんが、家族と一緒に食事しにに降りてきたって感じだ!モノ本だモノ本だぁ〜。
ビールもいい感じに回ってきた私は、タイでの、タイ人ッぽい食卓にぽ〜っと酔いしれていた。

カーン「ネムイ?」
い「いや、ボーっとしてた。」
カ「ボー・・・と??」
い「ああ〜、こういう風に静かにボケッとしていることを、『ボーっとしてる』っていうんだよ。」
カ「面白いねー。ボーっと・・・(笑)」

しばらくしてまたボケッとしていると。

カ「ぼーっとしてるぅ(笑)!」

お気に召したようだ。

い「タイで、日本のミュージシャン、誰が有名?」
カ「エックス、ティーボラン・・・」

おおお、X!!T-BOLANとなっ!?

い「私も歌手だったんだよ。」
カ「ほんと!?」→運転手さんにも通訳(*ちなみにこの運転手さんは最初、私のことをタイ人と思ったらしい)

い「TVとかも出たし、CDも出したんだよ。」
カ「すごい!ウタ、うまい?」
い「カナリ上手いよ。マジ、ビビるよ〜。」

と、相手がタイ人なので、けして嘘ではないが大げさに吹いてみた。

向かいに座っている運転手さんはタイ語しかしゃべれないので、私とカーンさんが会話しているときはすこし退屈そう。そして、どうやらお店の女の子(2人いる内の1人)に目をつけたようです!!あいや〜っ。
小麦色の肌をした、黒髪のすらっとした女の子で、見た目は日本人に似ている爽やかな女の子。

運転手さん「◎▽□*&%○?」
カーン「#△@*。・・・2人の女の子の内、どっちがかわいいと思う?」
い「右の方の子かな」
運「◎▽□*&%○!?*&#〜♪(笑)」
カ「何歳だと思う?」
い「20才くらい??」
運「△◇○#◎☆?(女の子に話し掛けている)」
カ「22歳だって」
い「で、運転手さんは何歳なの?」
カ「33歳くらいかナ(知らんのかいっ!?)」
運「*%◇?」
女の子「◎▽□*&%○!」

カ「今日はお祭りがあって、そこに人気のあるバンドが来ているんだって。で、女の子は早くお店を上がって見に行きたいんだけど、お客さんが帰らないから行けないでいるみたい。」
い「あー、そういうのって見に行きたいよね〜。」
カ「で、運転手さんは、一緒に行こうって誘ってるんだよ」
い「---やっぱり若い子がいいのねぇ・・・。」

そして今日も、タイの夜は更けていくのだった・・・・。

ご飯も食べ終わって自分の部屋に帰り、寝る準備をしているところに電話が!

い「・・・はい。」
カーン「ネタ?」
い「まだだけど」
カーン「外行く?」

暇だったし、ちょっと夜遊び(!?)をすることに。

車を出して、二人でナイトバザールへ。
夜になると山から沢山の民芸品を持って、山岳民族の方々がお店を広げにやってくるナイトバザール。みんな民族衣装を着ているものの、やはりある程度は観光客向けのパフォーマンスみたいだ。日本でも見かけるエキゾチックなポシェットや、織物、木彫りのお面やら、貝やビーズをつなげて作ったブレスレット。中には、思いっきり重い、銀と羽で出来た儀式用の被り物まで売ってる!
―――誰が買うの??って感じねぇ。

私は、こういうごちゃごちゃした所を散歩気分で見てて歩くのが楽しいのだが、カーンさんはお店のある場所に来るといつも、『安いヨ、何で買わナイ?」と言って自分が買っている。うむ〜、又もやどっちがお客なんだ?

一通り見終わり、『ネムクナイヨ、どーしよう。』というカーンさんに『おやすみなさい』と言ってホテルへ帰る。
部屋に帰って少しも経たないうちに、『コンっコンッ』とノックが!?

開けてみるとカーンさんが立ってる。

カーン「運転手さんが部屋の鍵持っていて、部屋に入れないんです。トイレ行きたくて、トイレ貸してクダサイ」
い「あぁ、いいですよ。」

お〜〜〜い、おどろいたよ〜〜。身の危険すら感じたよ――。
用を済ませたカーンさんはすんなり帰ってくれました。

また、寝ようとしていると電話が!

い「・・・はい。」
カーン「ネムイ?」
今「眠いっ!」

本日はおしまいッ、また明日会おうっっ!


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